ITベンチャーのCFOを経て税理士に。創業支援に強い「きわみグループ」が目指す経営支援のカタチとは?

税理士法人きわみ事務所 代表税理士 宮崎 慎也

税理士、弁護士、社労士など複数の士業が集まり、企業経営者をワンストップでサポートしているきわみグループ。

今回は、現役税理士であり、同時にきわみグループ代表でもある宮崎 慎也先生に、税理士に至るまでの経緯やベンチャー社長が抱える不安などを伺ってみました。

 

税理士法人きわみ事務所 代表税理士 宮崎 慎也

昭和54年9月 石川県かほく市生まれ。法政大学工学部経営工学科 卒業。

東証一部上場証券会社に入社後、税理士の道へ進むことを決意。

ベンチャー企業経営等を経て、平成27年税理士登録。

平成30年税理士法人きわみ事務所を立ち上げ、現在に至る。

証券マンとしての苦悩の日々。手に入れたのは、当事者にしかわからない経営者のマインド

税理士になろうと思った経緯を教えてください。

子供の頃から数字が好きだったということもあって、大学卒業後は数字を扱う証券会社に入社しました。

「数字に触れていられる」という面では楽しかったのですが、仕事である以上、売上を立てなければいけない。そのためには、お客さまにとって最適ではない提案もしなきゃいけないときもある。そういうことが積み重なって、20代後半くらいの頃、本当にお客さまのためになることを、よりお客さまと深く付き合っていく中で提案していける職業につきたいと思いはじめていました。

当時、たまたま自分の担当のお客さまに税理士の方がいました。何度も話をするなかで、会社の数字を見るという点はもちろん、経営判断に影響を及ぼすほど経営者から頼りにされているところが凄く魅力的だなと感じたのを覚えています。

そして、29歳の頃、周囲の反対を押し切って異業界の税理士事務所に転職。税理士人生がスタートしました。

知識0からのスタート。不安はありませんでしたか?

税理士を目指して会計事務所に転職したあとは、勉強漬けの毎日でした。でも、数字が好きだったので全く苦ではありませんでしたし、勉強する時間が楽しみで仕方なかったですね。

ただ、実際いざ税理士になってみると、自分に経営経験がない、という点が次第に引っかかるようになりました。

税理士の資格をとったからといって、経営のアドバイスがすぐできるようになるとは思っていませんでしたが、「会社を動かしていく」ことがどれだけ大変なのか、経営には何が必要なのかということを、私は知りませんでした。

私には税理士の目線からでなく、経営者の目線から感じられる経験が圧倒的に足りていなかった。

そんなときに、ITベンチャーで経営者を務める友人から「ベンチャー企業の立ち上げに加わってほしい」と誘いをもらいました。

この誘いが「ベンチャー企業の経営陣として会社の運営に携わる経験」を得るきっかけとなり、今のきわみ事務所の礎となっています。

常に経営者の意思決定の側にいられた、というのは今の自分にとっても大きな財産になっていると思います。

「税理士に言われたから」ではもったいない!一生に一度の起業を創業融資から徹底サポート

税理士きわみ事務所 宮崎先生

 

お客様はどういった方々が多いですか?

基本的には、創業1年目から4、5年目くらいまでのスタートアップ・ベンチャー企業が大半を占めます。

業種でいうと、不動産、IT、人材系などが多いですね。

顧問契約をした場合の具体的なサポート内容を教えてください。

税理士にご依頼されている方の中には、「税理士に言われたことだけをよくわからないけれどもやっている」という方がたくさんいらっしゃいます。そういった方の中で、もっとしっかりと数字について理解していきたいと思った方が当事務所に依頼をしてくださることが多いです。

そこで当事務所では、本当に簡単なところから試算表を作成して、損益計算書、貸借対照表を両方みながら、普段の事業活動の結果がどのように反映されていくのか、毎月事細かに説明していきます。イメージとしては、ジムのパーソナルトレーナーに近いかもしれません。

特別なことはしていませんが、毎月しっかりと会社の数字に向き合う機会を作っているため、どんどん社長の数字への理解は深まっていきますね。

創業融資などの支援もされているのですか?

はい。当事務所では創業からご依頼いただくお客さまの半分ほどが、創業融資の支援をご希望してくださり、一から事業計画書の作成サポートをさせて頂いています。

事業計画書というと難しく思えますが、最初はただのまっさらなA3の紙なんです。なので、はじめての社長だとどう書いていいかわからない。ですが、私たちはあえて最初は口を出さずに、起業の経緯だったり、社長が思っている数字だったりというものを自由に書いてもらうようにしています。

それは、社長の「こうしたい」という想いをしっかりと銀行の担当者に伝えるのが、税理士の役割になると思っているからです。

もちろん、数字のずれなどの修正は行いますが、その社長と想いの部分を一緒に作り上げられるのは一生に一度しかないことだと思っていますので、想いの部分に関しては生の情報を大切にしていきたいですね

顧問税理士はどんどん変えるべき!会社経営の「景色」を変えるならきわみ事務所にご相談を

税理士きわみ事務所 集合写真

きわみグループとしての目標を教えてください。

創業してから規模が大きくなってくると、税務や法務、労務の問題など、社長一人では対応仕切れないことが多々発生してきます。

そこで、きわみ事務所では、会社経営に必要な士業を1つのグループにまとめることによって忙しい経営者の方の手間を軽減し、本業へ集中できるようにする体制を作り上げました。

そして、今後は、このワンストップ体制を士業以外にも広げていきたいと考えています。

士業が中心であることに変わりはありませんが、不動産や金融商品もお客さまに提案できる、「きわみ商社」のような組織になっていけたらと考えています。

そうして引き出しを多くもつことによって、よりお客さまへのサポートを手厚く、とことんまでできる組織になっていきたいです。

最後に、読者に一言お願いします。

税理士に関していうと、もし自分に合わないと感じたら、顧問はどんどん変えてしまって良いと思います。

顧問料については別にして、会社を立ち上げてからの3年目、5年目のときに考えることや、その機会というのは一生に一度しかありません。「なんとなく税理士がいってきたからそうします」というのは本当にもったいないことだと思うんです。

もし、そういった経営者の方がいらっしゃるなら、「ぜひ税理士を変えてください。しっかりと説明してくれる税理士に変えれば、きっと会社経営の見え方が変わってくると思います。」とお伝えしたいですね。

税理士法人きわみ事務所

東京都千代田区神田富山町5-1 神田ビジネスキューブ5階

電話番号:03-5843-9677

URL:https://kiwami-tax.com/

暮らしに役立つお金の情報を毎週1回無料でお届けしています!

プライバシーポリシーに同意の上、ご登録ください