総理大臣の年収はいくら?安倍首相の給料を世界の首脳と比較!

ドル紙幣

今回は、内閣総理大臣(首相)の年収を発表します!

 

安倍総理等、普段ニュースやテレビで名前をよく聞くことはありますが、給与をご存知の方は実は少ないのではないでしょうか。

 

日本の政治と経済を担う一国の首相がどれほどの給料を貰っているのか気になりますよね。

 

本記事では、日本の総理大臣の年収・手取り額、ボーナスや退職金、経費まで幅広く総理のお金事情に関して説明します。

 

また、後半では世界の首脳との年収比較や過去から現在の総理大臣の年収遷移もご紹介しています。

 

内閣総理大臣の年収は高い?低い?ボーナスや退職金は?

積み上がったお金

総理の年収は誰が決める?

内閣総理大臣(首相)は警察官、役所職員、教員などと同じで公務員に属されますが、その中でも特別職というくくりに入ります。

 

公務員の給料は法律(特別職の職員の給与に関する法律)で決められていて、その中でも総理大臣に関しては「特別職の職員の給与に関する法律」というものに準じた給料が支払われます。

 

首相は月給制!?ボーナスを含めた年収はいくら?

内閣総理大臣の給与は、内閣官房ホームページの「主な特別職の職員の給与」という欄で確認できます。

 

内閣総理大臣の俸給月額(月給)は201万円、そこに20%の地域手当40.2万円が上乗せされて、月々241.2万円。さらに、年2回支払われる期末手当(ボーナス)(年間3.30月分)等がプラスされると、年収は約4015万円になります。(平成30年4月1日時点)

 

また、この他にも国会議員には第二の給与と言われている文書通信交通滞在費(文通費)(公の書類を発送し及び公の性質を有する通信をなす等のための費用)というものがあり、これは非課税で月100万円貰え、かつ、報告や公開の義務がありません。

 

これを合わせると総理大臣の年収は約5215万円となります。

 

総理大臣の退職金は?

総理大臣は在職期間が4年間の場合は、退職金は524万円となっています。

 

意外と少ないと思われる方もいるかもしれませんが、これに対しては総理大臣は辞職しても国会議員であり続け、無職、無給になるわけでないためと言われています。

 

総理大臣が受け取れる給料以外の経費・手当

指差す

公務の交通費や食事代などは経費でどこまで落としてるの?

2014年4月に安倍晋三現首相がオバマ米大統領と1人前3万円以上すると言われている東京・銀座のすし店「すきやばし次郎」で食事をした際は、公的な会食の場合に用いられる「会議費」という名目で内閣官房の会計を通して食費代が支払われました。

 

家族などとの私的な食事の支払いはもちろんポケットマネーで支払われますが、私的な食事の中でもとりわけ、政界や経済界で重要なポストを占める友人との食事の場合には、ケースバイケースで会議費が用いられるそうです。

 

また、交通費に関しては首相だけの特権ではないですが国会議員の特権として、新幹線のグリーン車を含めたJR全線が乗り放題、また、航空機は月に4往復分が無料になるといったものが挙げられます。

安倍総理の海外出張費が凄い

第二次安倍政権が発足して以降、安倍首相の外国訪問回数は73回、(2019年1月28日時点)外遊1回の平均費用は約2億1900万円となっており、これが高すぎるのではないかと批判の声も上がっています。

 

しかし、先進国の首脳が海外を訪問する際にはセキュリティーがとても重要になるので、これは仕方がないという意見も見られます。

総理大臣は税金を払っている?手取り額は?

地球儀と1万円札

総理大臣も国民であるのでもちろん税金(所得税・住民税)や年金の支払いの義務があります。

 

額面上の年収は約4,000万円ですが、各種税金を差し引いた手取り金額は、約2,300万円程度になると思われます。(正確な金額は、各種控除によって変わるため、あくまで概算となります。)

国会議員や日銀総裁の年収はいくら?

ポイントを指すスーツ姿の男性

国会議員

国会議員の年収は歳費月129.4万円に6月支給の291万円、12月支給の319万円の期末手当から計算され、

129.4万円×12ヶ月+291万円(ボーナス①)+319万円(ボーナス②)=2162.8万円

となっています。

 

これに上述した文書通信交通滞在費(文通費)が毎月非課税で100万円支給されるので、実質的には2163万円+1200万円=約3363万円が年収になります。

 

上記の総理大臣と比べてみると、国会議員の年収の方が約1852万円低くなっています。

 

日銀総裁

現在は黒田氏である日本銀行(日銀)総裁の給与は、月額の役員俸給が201.6万円、半期当たりの役員手当(ボーナス)が553.4万円なので

 

201.6万円×12ヶ月+553.4万円×2回=3526万円

となります。

 

上記の総理大臣と比較してみると、日銀総裁の年収の方が約489万円低くなっています。

世界の大統領・首脳の年収ランキング!日本の順位は?

コインが積み上がる

世界各国首脳の年収ランキング!

ここでは、最新の年収ではないのですが、2015年時点の世界主要国の報酬ランキングをご紹介します。世界と比べて、日本の首相がどの程度の給与を受け取っているのか、相対的に比較してみてください。

  1. アメリカ/オバマ大統領 約4850万円
  2. カナダ/ハーパー首相 約3150万円
  3. ドイツ/メルケル首相 約2840万円
  4. 南アフリカ/ズマ大統領 約2710万円
  5. イギリス/キャメロン首相 約2600万円
  6. 日本/安倍首相 約2460万円
  7. フランス/オランド大統領 約2360万円
  8. ロシア/プーチン大統領 約1650万円
  9. イタリア/レンツィ首相 約1510万円
  10. ブラジル/ルセフ大統領 約1460万円

 

2015年時点で安倍首相は、全体6位という結果になりました。

 

もちろん、各国の為替レートが違うため、単純比較はできませんが、世界全体の中では高い方と考えられそうです。

 

なお、現在のアメリカ大統領であるトランプ氏は「大統領としての報酬は受け取らずに寄付する」という公約を守っており、1ドルしか受け取っていません。(法律があるので1ドルは受け取らなければならない)

 

昔と現在の総理大臣の年収を比較!

昔と比べて物価が違うので単純な比較はできませんが、昭和51年から平成16年までの歴代総理大臣の給与水準を見ていきます。

 

昭和51年の首相の年収はおよそ2700万円程度で、そこから昭和57年までは横ばいで、その後、徐々に上昇していきます。(福田赳夫、大平正芳、鈴木善幸など)

バブル時代には大きく金額があがっていき、なんと年収4000万円越え!(中曽根康弘、竹下登、宇野宗佑、海部俊樹など)

 

バブル崩壊後も、わずかに上がり続けていきましたが、その後は少しずつ下がっています。

 

2011年の東日本大震災の復興に注力していた頃には、総理大臣は復興支援の財源確保のために年収の3割を返納するという取り決めを結びました。(野田佳彦、安倍晋三)

内閣総理大臣の給与といっても、時代によって移り変わりが激しいことがわかりますね。また、東日本大震災など、その年の日本の出来事が年収に反映されているのも興味深い点ではないでしょうか。

総理大臣の仕事は忙しい?休みはある?

ヒント

総理大臣は勤務時間の規定がない!

総理大臣はサラリーマンではなく、国家の特別職であるので勤務時間の規定はありません。

 

しかし、非常事態、緊急事態であれば土曜も日曜も関係ないので、安心しきって休暇を取ることはできないでしょう。

 

また、月給制で決まった俸給が出るので残業手当・休日出勤手当も出ません。

もし気になった方は、新聞の「首相動静」という欄に総理大臣の一日のスケジュールが時間単位で書かれてるので調べてみましょう。

 

安倍首相の夏休みの過ごし方は?

昨年2018年の夏は山梨県の別荘に8日間滞在し、首相経験者や財界人、友人らと趣味のゴルフに4回出かけ、温泉を楽しむなど充実した夏休みを過ごしたそうです。

 

しかし、一昨年の2017年の夏は北朝鮮のミサイル問題などの影響からか、別荘での滞在4日間ではゴルフに出かけることはなかったそうです。

 

安倍首相の夏休みについては休みすぎという声も上がっていますが、政治と経済を司る一国の首脳としては、プライベートも安心は仕切れないかもしれませんね。

 

以上です。

内閣総理大臣の年収はいかがでしたでしょうか?私たちが受け取っている給与と比べると高いかもしれませんが、一国の首相という立場を踏まえると意外と安い?と感じた方もいると思います。

 

政治家や国家公務員の年収は、あまり聞く機会がないと思いますが、これを機に覚えておくといいかもしれませんね。

 

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