3人家族の生活費は平均いくら?世帯人数別の内訳と節約術

人生の矢印

3人家族のご家庭は、月々生活費がどれぐらいかかっているでしょうか。

 

現代では子供がいる世帯のうち、一人っ子だという割合は全体の4分の1にも上るといわれています。

 

現在、3人家族の世帯はもちろん、まだ子供がいない世帯にとっても、3人家族になった時に必要となる支出を知っておけば、今から準備ができると思います。

 

そこで今回は、3人家族の平均的な生活費・貯金額・世帯年収を全てまとめました。

 

ひとえに3人家族といっても、お子さんの就学状況(未就学児・小学校・中学校・高校・大学)によって、その時々に必要となるお金や母・父の年齢も変わってきます。

 

本記事では子供の年代別に各世帯の家計状況をご紹介しています。それぞれのご家庭の状況と照らし合わせて、家計のバランスを確かめてみましょう!

 

3人家族の平均的な生活費や支出割合は?子供の就学状況別まとめ

地球儀と1万円札

子供の年齢にかかわらず、両親と子供の3人家族の平均生活費は、329,566円でした。

 

それでは、子供の就学状況別の生活費とその内訳を見ていきましょう。

子供が未就学児の場合

子供が未就学児の3人家族の生活費は、月々291,064円でした。また、その内訳は以下の通りです。

 

やはり、子供が小さいため、どの品目も比較的安く収まっています。

ただ、医療費だけはほかの年代と比べても、同じぐらいの水準になっていますね。

品目 支出
食料 60,149円
住居 36,986円
水道光熱 15,646円
家具・家事用品 9,645円
被服 15,535円
保険・医療 11,754円
交通・通信 52,443円
教育 10,489円
教養娯楽 24,814円
その他 53,602円
合計 291,064円

 

子供が小・中学生の場合

子供が小・中学生の3人家族の生活費は、月々309,540円でした。また、その内訳は以下の通りです。

 

どの品目も増加傾向に有りますが、特に食費と教育費が大幅に増えていますね。

ただ、教育費は公立の学校に行かせるか、私立の学校に行かせるかで、大幅に変わってきます。

品目 支出
食料 74,948円
住居 18,321円
水道光熱 19,328円
家具・家事用品 9,403円
被服 14,564円
保険・医療 9,786円
交通・通信 53,043円
教育 17,160円
教養娯楽 32,426円
その他 60,560円
合計 309,540円

 

子供が高校生の場合

子供が高校生の3人家族の生活費は、月々389,475円でした。また、その内訳は以下の通りです。

 

子供が中学生のときとそれほど大差は無いですが、やはり教育費が大幅に増えています。

高校は小中学校に比べて、私立の割合が高いです。そういったところも教育費の増加につながっているのでしょう。

品目 支出
食料 73,833円
住居 16,198円
水道光熱 21,609円
家具・家事用品 8,644円
被服 15,387円
保険・医療 11,939円
交通・通信 65,708円
教育 39,222円
教養娯楽 27,525円
その他 109,410円
合計 389,475円

 

子供が大学生・大学院生の場合

子供が大学生・大学院生の3人家族の生活費は、月々443,674円でした。また、その内訳は以下の通りです。

 

言うまでもなく教育費が増えていますね。

また、交通・通信も増えています。大学生になって電車・バスで通学するようになる人が増え、交通費が増大したことも、大きな要因でしょう。

品目 支出
食料 81,659円
住居 19,002円
水道光熱 20,396円
家具・家事用品 11,090円
被服 17,479円
保険・医療 10,999円
交通・通信 82,203円
教育 69,626円
教養娯楽 33,941円
その他 97,278円
合計 443,674円

 

3人家族の平均世帯年収と貯金額はいくら?

通帳と電卓

次に3人家族の、子供の就学状況別の平均年収と貯金額を見ていきましょう。

 

子供の就学状況 世帯年収 平均貯金額
未就学児 約696万円 約722万円
小・中学生 約757万円 約958万円
高校生 約803万円 約1,171万円
大学生・大学院生 約864万円 約1,504万円
全体 約778万円 約1,074万円

 

見てみると、世帯年収の伸びに比べて、平均貯金額の伸びのほうが強いことがわかります。

これは、子育て資金をそれなりの額、あらかじめ準備してきた世帯が多いからこそ、収入を貯金に回すことが出来たということですよね。

 

子育てにはふだんからは想像もつかない額のお金がかかります。特に大きなウェイトをしめる子供の教育費は、早めのうちから準備しておくことをおすすめします。

 

 

いかがでしたでしょうか?

上記でご紹介した内容はあくまで平均値ですので、大切なのはそれぞれのご家庭のライフプランに合わせた家計管理をすることです。

 

家計の節約に努めるのも大事ですが、お子さんへの教育費はある程度自由に使えるように早めから準備しておこう、子供が幼い内は貯金に回す割合を増やそうといったように、タイミングに合わせて収入と支出のバランスを考えると良いと思います。

 

健全な家計を運営するためには、日常的にお金の流れを把握することが大切です。生活費の管理ができていないと感じた方は、まず直近の収入と支出を細かく把握することから始めてみてはいかがでしょうか。

 

3人家族の生活費を抑える6つの節約術

節約をするためには、まず月々の出費を把握することが必須です。家計簿ノートやスマホアプリを利用して記録をつけることから始めましょう。

ここでは、3人家族が実践できる節約方法を以下の6つに分けてご紹介したいと思います。

  1. 家賃
  2. 水道代
  3. ガス代
  4. 電気代
  5. 通信費
  6. 車維持費

家賃の節約

  • 駅や中心地から離れた物件を選ぶ

駅や街の中心地に近い物件は、その利便性の高さからも必然的に家賃は高くなります。

 

そういった所から多少離れた場所でも、物件によってはバス停がすぐ近くにあって不便ではない可能性もありますし、自転車やバイク等があれば移動にそれほど困らないかもしれません。

 

移動手段を工夫することで物件の選択肢を広げ、駅周辺と比べて低家賃ですませることができるかもしれません。

 

  • 管理費の安い物件を選ぶ

マンションは家賃の他にも、マンションの管理に必要となる管理費がかかります。

 

管理費の安い物件を選ぶことで家賃節約法の一つになります。

 

  • 礼金なし物件を選ぶ

引越しの際は家賃に加えて、敷金・礼金も支払う必要がある場合がほとんどです。

敷金は大家さんに預けるデポジットになるため、退却時には全額または一部が返ってくることが多いですが、礼金は大家さんへの謝礼なので返ってくることはありません。

 

しかし、最近では礼金なしの物件も増えてきており、そういう物件を探してみるのも良いかもしれません。

水道費の節約

  • お風呂での節水

家庭で使用する水の約40%はお風呂で使われています。そのため、お風呂での水の使用量が減らせれば最も効果的であると言えるでしょう。

 

節水術としては、お風呂にはる湯の量を少なめに設定することや、お風呂の残り湯を洗濯に使うなどの方法があります。

 

また、節水シャワーヘッドを利用すれば、同じ時間お湯を出し続けていても節水シャワーヘッドを使わない場合と比べると、水の使用量をかなり減らせます。

 

  • 食器洗いの改善

台所の蛇口に節水アダプターを設置すると、40%から50%の節水効果が期待できると言われています。

 

また、食器を洗う際は水を流しっぱなしで洗うのではなく、ため洗いをすることで節水することが可能です。

ガス代の節約

  • お風呂でのガス節約

お風呂にためるお湯の量を減らしたり、給湯温度を季節によって調整することでガス代は節約することができます。

 

また、できるだけ追い焚きをせずに注水でお湯を足して水温をあげる方が、圧倒的に節約になります。一日一回の追い焚きをやめれば、月1,000円ほど料金を削れます。

 

浴槽の蓋をこまめに閉めるなどして、できるだけ湯船の温度が下がらないようにするのも効果的でしょう。

 

  • キッチンでのガス節約

食器を洗う際にお湯を使わない、できるだけ電子レンジを使う、ガスコンロの火は鍋の大きさに合わせた火力にする、などの工夫ができます。

電気代の節約

  • 冷蔵庫の使用法を工夫する

まず、冷蔵庫を開ける頻度を減らしましょう。できるだけ冷気を逃さずに使用することで、冷蔵庫内の温度を下げるための電気代をかけないようにします。

 

他にも、食べ物を温かいうちに冷蔵庫に入れないこと、気温の低い場所に冷蔵庫を置く、設定温度を季節によって調節するなどの工夫で、大幅に電気代を節約することが可能です。

 

  • 照明はLED電球にする

電球には、「白熱球」「蛍光球」「LED」の3種類あります。その中でもLED電球は電球自体の価格が高いですが、電球の寿命が非常に長いため、電気代は最も安くすみます

 

  • 契約アンペア数を変更する

家庭で使用している家電全てのアンペア数を足し合わせてみて、最大でどれくらいのアンペア数が必要なのかを計算してみましょう。

 

最適な契約アンペア数に変更すれば、契約の基本料金を節約することが可能です。

 

契約の変更はすぐにできますが、一年契約となりキャンセルができないので気をつけましょう。

通信費の節約

  • スマホの料金プランを見直す

スマホの料金プランとしては、通話プランやデータ通信料などをライトプランに変更することで節約できる可能性があります。

 

普段はSNSを主に使っていて通話はあまりしないという方は、この機会に通話プランを変更してみてもいいかもしれません。

 

 

  • 格安SIMを活用

格安SIMを利用すると、通信料をかなり低価格に抑えることができます。

どのくらい節約できるのか、具体例を挙げてみましょう。

 

通信料3GB、5分以内のかけ放題の場合をみてみます。auピタットプラン(スーパーカケホ)だと、最初の一年間が月額2,980円で、それ以降は3,980円の契約になります。

 

一方、au系列の格安SIM提供会社のUQモバイルだと、最初の14ヶ月が月額1,980円、それ以降が2,980円に抑えられ、auピタットプランと比べると月々約1,000円節約できることが分かります。

 

  • スマホと光回線をまとめて契約する

光回線は、利用しているスマホのセット割引が受けられるものを選ぶのが最もお得です。

 

例えばauスマートバリューの場合だと、auスマホとビッグローブ光(ネット+電話)をセットで契約することによって、スマホ料金が月々最大2,000円割引になります。

 

車の維持費の節約

  • ガソリン代を安くする

ガソリン代を安くする方法としてはまず、フルサービスのスタンドではなくセルフスタンドを利用することができます。

 

人件費がかかっていない分、ガソリン代は安価になっています。

 

リッター単位では大した差はありませんが、何十リットルも購入するわけですし、それを何回も積み重ねれば相当な節約となります。

 

また、タンクが満タンだと車全体の重量が増して燃費が悪くなってしまうため、給油する際にあえて満タンにしないというテクニックもあります。

 

  • カーシェアリングを利用する

普段それほど車に乗らない方であれば、自分の車を持たずにカーシェアリングを利用するという手もあります。

 

カーシェアリングとは、登録を行った会員間で車をシェアできるシステムで、利用時間が短い人や、長くても夜間しか使わない人にとっては、レンタカーよりもお得です。

 

 

  • 自動車保険料を安くする

車の保険料を下げるには、ダイレクト型の保険を選択することがオススメです。

 

ダイレクト型とはインターネットで申し込みができる種類の保険で、人件費がかからないため比較的価格が安くなっています。

 

また、保険を選ぶ際には、複数の保険会社を一括で比較してくれる一括見積もりサービスを利用することで、自分に合ったプランを見つけることができ、余分な保険料を払わずにすみます。