文系の学生の中で多く聞かれる悩みとして「就活で頑張ったと胸を張れることがない」、「自分のアピールポイントが自分でわからない」といったものがあります。
大学生は時間がたっぷりある一方で、時間がありすぎて結局何もしないまま終わってしまう人も多いです。
就職活動では自分がいかに良い人材かをアピールする必要があります。
今回は、就職活動をする上で武器となる、文系学生向けのおすすめの資格を10個紹介します!
文系学生におすすめの資格!合格して就活で差をつけよう!!
今回は文系就職に役立つかどうかをCからSで(Sの方が役にたつ)、資格の取得の難しさをCからSで(Cが難しくSが簡単)の2つの指標でランキング形式で発表します!
第10位:ITパスポート
就活役立ち度:C
難易度:S
まず紹介するのはITパスポートです。
あまり聞きなれない資格かもしれませんが、ITパスポートでは経営戦略や財務・法務など経営に関わる知識やネットワークセキュリティといったITの知識など、幅広い知識の獲得を求められます。
近年ではIT系のサービスを扱う企業への文系就職も進んでいるので、IT業界を目指す人も目指さない人もとっておいて損はない資格ですね!
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第9位:MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
就活役立ち度:B
難易度:S
MOSはマイクロソフト社が公認する、WordやExcel、PowerPointといったパソコンの基本的な技能を図るための資格です。
実際に入社後にはどこの企業に入ったとしても、これらのツールは活用していくこととなるので、勉強のついでに受験しておくというのでも良いでしょう!
第8位:英会話
就活役立ち度:A
難易度:-
第8位には資格とは少し違いますが英会話の能力を挙げました。
グローバル化が進んでいる近年では、外資系企業のみならず、日系企業でも英会話に触れる機会は増えてきています。
英会話は一朝一夕に身につくものではないので、学生のうちからコツコツ練習をしていくことで、社会人になった時に大きなアドバンテージにできるはずです。
学生のうちに英会話を身につけるならスタディサプリがおすすめです!
第7位:公認会計士
就活役立ち度:S
難易度:C
第7位は公認会計士です!
「なんで7位なんだ!?」と思う人もいるかもしれません。
実際、実用性とスゴさで言えば次に紹介する弁護士と並んでトップでしょう。
ただ、あまりにも難易度が高すぎるが故になかなか就職活動を意識してからでは合格は厳しいので、ランキングは抑えめにしました。
ただ、まだまだ大学生活の長い1・2年生は本腰を入れれば合格できる可能性はあるので、頑張ってみると良いのではないでしょうか?
第6位:弁護士
就活役立ち度:S
難易度:C
文系最難関の資格試験と言えば司法試験ですよね。
弁護士は今も昔も変わらずテレビドラマの題材になるなど人気の高い職業です。
現在では、大学在学中に予備試験を合格する方法と、法科大学院を卒業するといういずれかの方法で司法試験に挑戦ができます。
挑戦はハードで長期間にわたるものとなるのは確実ですが根気がある人はぜひチャレンジしてみてください!
第5位:宅建(宅地建物取引士資格または宅地建物取引主任者)
就活役立ち度:A
難易度:B
宅建は不動産の取引をする際の仲介者に必要となる資格です。
そのため不動産業界はもちろんのこと、銀行や保険会社、住宅メーカーといった不動産業界に限らずあらゆる業界で活躍できます。
こうした業界の内定が出ると入社までに宅建の取得を勧められますが、先にとっておくことで志望度の高さをアピールできますね。
合格率は15%前後とかなり低く、年に1回の試験しかないので難易度は比較的高いと考えられます。
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第4位:普通自動車
就活役立ち度:S
難易度:A
「これも資格!?」と驚かれる人も多いかもしれませんが、普通自動車免許もれっきとした資格です。
都内の勤務ならそれほど必要はないかもしれませんが、地方の勤務になると車での移動は必須になってきます。
特に社会人になるとまとまった時間が取れなくなるので、免許の取得は学生のうちに済ませておかないとなかなか厳しくなります。
時間がたっぷりある学生時代だからこそ早めに自動車の免許は取得しておきましょう!
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第3位:ファイナンシャルプランナー(FP)
就活役立ち度:A
難易度:級によってさまざま
ファイナンシャルプランナーはお金に関わるあらゆる知識を保有し、人生設計やライフプランの作成をする上で必要な資格です。
日本人はお金の話をあまり好んでしないことから、こういった資格には大きなニーズがあります。
ファイナンシャルプランナーは3級から1級まであり、2級までなら比較的合格率は高い資格です。
銀行や証券、保険など金融系の業界への就職を考えている人は内定後の取得を勧められるので、あらかじめ取っておいて損はないでしょう!
また就活を抜きにしても将来的な自分の人生設計をする上で必要な知識を問われるので、志望する業界にかかわらず取っておいてほしい資格の1つです。
第2位:簿記
就活役立ち度:S
難易度:級によってさまざま
資格といったら簿記、というほど有名な資格ですよね。
簿記を勉強することの利点は、企業の財務状況を理解できるようになるという点です。
企業は一般の人向けに財務諸表を公開するので、それを読み解く力があればその企業の将来性を見抜くことにもつながります。
市販の参考書や映像授業も充実している資格試験なのでかなり対策はしやすいかと思います。
ぜひ力試しに3級や2級から受験してみてはいかがでしょうか!?
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第1位:TOEIC
就活役立ち度:S
難易度:目標点数によってさまざま
第1位はTOEICとなりました。
今後のグローバル化を考えると納得の結果ですね。
TOEICはビジネス英語に特化した試験なので、入社後の即効性が高く、企業によってはESの段階で得点を聞いてくる場合もあります。
難易度は目標とする点数によって変わりますが、日系企業なら750点以上、外資系企業なら900点くらいは取れていると強みになりますね。
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まとめ
今回は文系学生におすすめの資格を10個紹介しました。
これがあったから将来安泰というわけではないですが、取っておくと今後の自分のためになるものばかりです。
時間のある学生時代だからこそ、しっかりと勉強して何かを獲得する習慣をつけておくと社会人になってもきっと役に立ちます!
普段はバイトや学校が忙しい人は、ぜひ夏休みなどの長期休暇を利用して資格勉強に打ち込んでみてはいかがでしょうか!?
もしバイトや授業、サークル以外に新しいことにチャレンジしたいという方がいたら、以下の記事もご覧ください。
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