世界の億万長者ランキング2019!世界一・日本一のお金持ちは誰?

億万長者

 

よく、「世界の億万長者上位数名で、地球上の富の約半分を独占している」と言いますよね。

 

地球上にはおそよ70億人の人がいますが、全ての人が等しく富を持っているわけではなく、国や地域・人によって保有している富の数量には大きな違いがあります。

 

そのため、世界的な億万長者ともなると、目がくらんでしまうような大金を保有しています。

 

今回は、アメリカの経済誌「Forbes(フォーブス)」が発表した、2019年版世界長者番付から世界のお金持ちランキングをご紹介するとともに、ランクインした人はどんな事業をやっている人なのかも簡単に説明していきます。

 

また、常連の顔ぶれが2018年と比べてどのように変化したかも合わせてご紹介します!なお、日本円の金額は便宜上全て1ドル=110円で計算しています。

 

 

 

世界のお金持ちランキングTOP10!最新版を発表!

10位 ラリー・ペイジ

国籍:アメリカ

年齢:45歳

純資産:508億円(5兆5880億円)

業種:グーグル

 

第10位には、Googleの共同創業者、前最高経営責任者のラリー・ペイジがランクインしました。現在は持ち株会社であるアルファベット社のCEOを務めています。

 

Google率いるアルファベットは、世界時価総額ランキングで4位にランクインする巨大企業。

 

今やGoogleの検索エンジンは世界90%のシェアを占め(中国やロシア等の一部国除く)、持ち株会社の年間売上は2017年度でなんと12兆円以上!世界的な企業になってもなお前年対比20%の成長を続けているから驚きです。

9位 マイケル・ブルームバーグ

国籍:アメリカ

年齢:77歳

純資産:555億円(6兆1050億円)

業種:ブルームバーグ

 

経済・金融情報の配信や通信・放送事業を行うアメリカの情報サービス会社「ブルームバーグの創業者」です。

 

もともと証券会社大手のソロモン・ブラザーズで働いていたマイケル・ブルームバーグは、その後ブルームバーグを設立。

 

さらに2002年には、ニューヨーク市長にも就任し、政治家としても活躍しています。最近では2020年の米大統領選挙に出馬が期待されていましたが、ブルームバーグ氏は、選挙には出馬しない旨を発表しました。

8位 マーク・ザッカーバーグ

国籍:アメリカ

年齢:34歳

純資産:623億ドル(6兆8530億円)

業種:IT

第8位には、Facebook の創業者であるマーク・ザッカーバーグ氏がランクインしました。

 

みなさんの中にもFacebookを利用している人は、多いのではないでしょうか?

 

また、ここまで70代や80代の人のランクインが多かったのに対し、わずか34歳でランクインしてしまうのも驚きですね。

 

彼の人生を再現した映画も公開されていることから、日本でも認知度の高い海外の経営者の一人です。

 

まだまだ彼自身も、会社自体も若いので今後の成長や活躍には大きく期待が持てますね。

7位 ラリー・エリソン

国籍:アメリカ

年齢:74歳

純資産:625億ドル(6兆8750億円)

業種:ソフトウェア

 

第10位には、オラクル・コーポレーションの共同設立者である、ラリー・エリソン氏がランクインしました。

 

オラクル・コーポレーションは主にビジネス向けのデータベース事業を行なっている会社で、現在では世界30万社以上のトップ企業でオラクルのデータベースは採用されています。

 

日本にも支社である日本オラクルがあり、従業員数2500人ほどの大企業となっています。

6位 アマンシオ・オルテガ

国籍:スペイン

年齢:82歳

純資産:627億ドル(8970億円)

業種:アパレル

第6位にランクインしたのは、日本でも有名な「ZARA」をはじめとするファッションブランドグループ「インディテックス」の創業者である、アマンシオ・オルテガ氏です。

 

「インディテックス」は日本ではユニクロやGUほど馴染みがないかもしれませんが、世界的にみると下の図のように、時価総額ではユニクロの2.5倍近い大差をつけての1位となっています。

世界の主なアパレル製造小売業の時価総額ランキング

世界の主なSPA(アパレル製造小売)企業の時価総額ランキング

ユニクロのHPより

5位 カルロス・スリム・ヘル

国籍:メキシコ

年齢:79歳

純資産:640億ドル7兆400億円

業種:通信事業

 

第7位にランクインしたのは、テレフォノス・デ・メヒコやテルメックスで知られる、カルロス・スリム・ヘル氏です。

 

コングロマリット「グルポ・カルソ」の運営を通じて、教育、ヘルスケア、製造、物流、不動産、メディア、エネルギー、医療、ハイテク産業、小売り、スポーツ、金融などありとあらゆる分野のメキシコ企業を傘下においています。

 

驚くべき数字として、なんとメキシコ証券取引所に上場している企業のうち、およそ4割を収めており、メキシコ全体のGDPの6%ほどは彼によるものとされています。

4位 ベルナール・アルノー

国籍:フランス

年齢:70歳

純資産:760億ドル(8兆3600億円)

業種:アパレル

第4位には、LVMH(モエ ヘネシー・ルイ ヴィトングループ)会長兼CEOのベルナール・アルノー氏がランクインしました。

 

日本でも、高級バッグや財布といったらルイヴィトンといったように、世界的にラグジュアリーファッションの中心として確立されたブランドです。

 

最近でも新作の発表や他ブランドとのコラボ商品の発表で話題になることも多く、まだまだ注目熱の冷めない老舗企業の一つですね。

3位 ウォーレン・バフェット

国籍:アメリカ

年齢:88歳

純資産:840億ドル(9兆750億円)

業種:投資家

3位には、バークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway)の会長兼CEOである、ウォーレン・バフェット氏がランクインしました。

 

バフェット氏は今まで紹介した経営者とは少し性質の異なる、投資家として活躍している人物です。

 

「投資の神様」と称されることも多く、アルバイトで作った資金を元手にたった1代でこれだけの資産を築いたことは圧巻です。

 

彼の投資の極意を記した本も多数出版されているので、投資に興味を持った人はまずは彼の行き方から勉強を初めてみると良いかもしれません。

2位 ビル・ゲイツ

国籍:アメリカ

年齢:63歳

純資産:965億ドル10兆6150億円

業種:IT

第2位には日本でもおなじみの、マイクロソフトの創設者兼会長のビル・ゲイツ氏がランクインしました。

 

みなさんが使っているwindowsのバソコンやword、excelなどは全て彼が立ち上げた「マイクロソフト」の製品です。

 

2006年にはマイクロソフトから退社し、妻とともに「メリル&メリンダゲイツ財団」を創始、地球温暖化や医療など様々な地球規模のプロジェクトに資金を供給するなどの社会貢献活動を行なっています。

1位 ジェフ・ベゾス

国籍:アメリカ

年齢:55歳

純資産:1310億ドル14兆4100億円

業種:IT

映えある第1位には、2年連続でAmazonの創設者・CEOであるジェフ・ベゾス氏がランクインしました!

 

当初は書籍の通信販売に特化していたものの、次第に規模を拡大し、現在では欲しいものがあったらほとんどなんでもAmazonで買える状況になっています。

 

他にもネット販売サービスにとどまらず、電子書籍やビデオや音楽配信サービスなど幅広いサービスを展開しています。

 

また、彼自身の純資産は2018年に史上初めて10兆円の大台を突破し、今年はその金額をさらに増やしました。まだ50代と若いことから、2020年以降も彼の独走状態は続いていくのではないかと予想されます。

 

2018年の世界長者番付と比較!今年資産を増やしたのは誰!?

2018年 2019年
順位 氏名 資産額 氏名 資産額
1位 ジェフ・ベゾス(Amazon創業者) 1120億ドル(12兆3200億円) ジェフ・ベゾス(Amazon創業者) 1310億ドル(14兆4100億円)
2位 ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者) 900億ドル(9兆9000億円) ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者) 965億ドル(10兆6150億円)
3位 ウォーレン・バフェット(投資家) 840億ドル(9兆2400億円) ウォーレン・バフェット(投資家) 825億ドル(9兆750億円)
4位 ベルナール・アルノー(ルイ・ヴィトン会長) 720億ドル(7兆9200億円) ベルナール・アルノー(ルイ・ヴィトン会長) 760億ドル(8兆3600億円)
5位 マーク・ザッカーバーグ(Facebook創業者) 710億ドル(7兆8100億円) カルロス・スリム・ヘル(グルポ・カルソ経営) 640億ドル(7兆400億円)
6位 アマンシオ・オルテガ(ZARA創業者) 700億ドル(7兆7000億円) アマンシオ・オルテガ(ZARA創業者) 627億ドル(6兆8970億円)
7位 カルロス・スリム・ヘル(グルポ・カルソ経営) 671億ドル(7兆3810億円) ラリー・エリソン(オラクル創業者) 625億ドル(6兆8750億円)
8位 チャールズ・コーク(コークインダストリーズ会長) 600億ドル(6兆6000億円) マーク・ザッカーバーグ(Facebook創業者) 623億ドル(6兆8530億円)
9位 デービット・コック(コークインダストリーズ副社長) 600億ドル(6兆6000億円) マイケル・ブルームバーグ(ブルームバーグ創業者) 555億ドル(6兆1050億円)
10位 ラリー・エリソン(オラクル創業者) 585億ドル(6兆4350億円) ラリー・ペイジ(Google創業者) 508億ドル(5兆5880億円)

 

2018年と比較し、新たにTOP10入りを果たしたのは、10位のグーグル創業者ラリー・ペイジと元NY市長・ブルームバーグ創業者のマイケル・ブルームバーグの2名でした。

 

1位から4位のメンツは去年と同じですが、その資産額は大きく変わりました。特筆すべきは、Amazon創業者、ジェフ・ベゾスの資産額が前年度よりも190億ドル(2兆1300億円)増やしていることではないでしょうか。

 

これはアマゾン・ドット・コムの株価上昇によるものが大きく、2位のビル・ゲイツとは345億ドル(3兆7950億円)の差をつけました。これは、2001年の世界長者番付以降、最も2位との差をつけての1位になります。

 

10位以降も含めた全体の傾向をみると、前年から資産を減らした人の数は、994人と過去最多記録になりました。

 

とくに中国勢の資産減少が目立ち、また、ドルに対するユーロ安の影響でヨーロッパ勢のドル換算の資産価値が下落した模様です。

 

また、今回の長者番付では世界最年少のビリオネアが誕生しました!

 

その名もカイリー・ジェンナー。これまでフェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグが保持していた23歳という記録を破り、最年少21歳でのビリオネア入りを果たしました。

 

ジェンナーは、18歳のといに立ち上げた化粧品会社「カイリー・コスメティックス」が総資産1000億円まで成長し、最も稼いだ女性起業家60人にもランクインしています。

 

若干21歳で資産1000億円以上とは、なんとも信じがたいですね・・・!

 

日本の億万長者は何位!?TOP3を紹介!

 

残念ながら日本の経営者たちはトップ10にランクインすることはできませんでした。

では、日本の億万長者たちは一体何位になっているのか、上位3名を前年度のランキング推移と共にご紹介します。

41位 柳井正 ファーストリテイリング

純資産:222億ドル(2兆4420億円)

2018年 2019年
順位 55位 41位
資産額 195億ドル(2兆1450億円) 222億ドル(2兆4420億円)

 

最も稼ぐ日本人に選ばれたのは、ファストファッションブランドの「ユニクロ」や「GU」を展開するファーストリテイリング創業者柳井正さんです!前回ランキングから13位アップの41位になりました。

 

ユニクロも今や海外店舗数が国内店舗数を抜いてグローバル企業となっています。

 

ファーストリテイリングは、時価総額で見るとZARAで知られるインデックスにつぐ、世界第2位のアパレルブランドとなっています。

 

特に経済成長著しいアジア地域で確固たるブランドを築き上げており、今後の業績拡大も大いに期待されています。

43位 孫正義 ソフトバンク

純資産:216億ドル(2兆3760億円)

2018年 2019年
順位 39位 43位
資産額 227億ドル(2兆4970億円) 216億ドル(2兆3760億円)

第二位に輝いたのはやはりソフトバンクグループの社長である孫正義氏でした。

 

日本やアメリカで通信事業を行うソフトバンクを運営する一方で、出身地である福岡のプロ野球球団「福岡ソフトバンクホークス」のオーナーとしても知られています。

 

昨年順位からはランクが落ちてしまいましたが、なおも日本を代表する富裕層の1人です。

 

69位 滝崎武光

純資産:163億ドル(1兆7930億円)

2018年 2019年
順位 68位 69位
資産額 175億ドル(1兆9250億円) 163億ドル(1兆7930億円)

世界の長者番付トップ100にランクインした最後の日本人は、精密機械の製造販売を行うキーエンスの滝崎武光氏でした。

 

よく「日本一年収の高い企業」としてもキーエンスは話題になりますよね。

 

また年収の高さだけではなく、高い営業利益率を誇るという点でも、キーエンスは日本社会の中でかなり異質な存在と言えるでしょう。

 

 

億万長者には、大企業の創業者・経営者が多数!経済の動きにも注目してみよう。

 

今回は、フォーブス社が発表した2019年版の世界の億万長者ランキングを紹介しました。

 

やはり大企業の創業者や社長ともなると、想像もつかない資産を持っているものですね。

 

また、富裕層の資産動向は世の経済状況も表しています。また、個人の資産額をみていくことで、その会社の株価がどれだけ値上がりしているのか、値上がりの背景は何なのか?といったことも読み取っていくことができます。

 

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