イチローの年俸推移!最高年俸や生涯年収まで全て公開!

ベースボール球場

2019年3月22日をもって現役引退を表明したマリナーズのイチロー選手。超満員の観衆から喝采を浴びて、現役生活を締めくくりました。

今回はイチロー選手のこれまでの年俸推移や年俸総額を紹介します!

年俸推移については、イチロー選手が所属したチームごとに紹介しているので、イチロー選手がどのように年俸を伸ばしてきたかが一目でわかるようになっています。

数々の伝説を残してきたイチロー選手、一体プロ野球選手としていくら稼いだのでしょうか。

なお、メジャーリーグに挑戦してからの年俸は、当時のドル円レートを参考に計算しています。(2019年のレートは1月の平均を参考にしました)

日本人メジャーリーガーの歴代年俸ランキングはこちらからみれます。

イチローの年俸推移①オリックス・ブルーウェーブ時代

西暦イチローの年齢年俸
1992年19歳430万円(契約金4,000万円)
1993年20歳800万円
1994年21歳800万円
1995年22歳8000万円
1996年23歳1億6,000万円
1997年24歳2億6,000万円
1998年25歳4億3,000万円
1999年26歳5億円
2000年27歳5億3,000万円

高卒のドラフト4位で、オリックス・ブルーウェーブ(現:オリックス・バファローズ)に入団し、徐々にその頭角を現していきます。

そして、1994年に登録名を鈴木一朗から、ご存知「イチロー」に変更し、日本プロ野球史上初の200本安打を記録しました。

最終的に、日本プロ野球では5億3000万円という年俸にまで上り詰めました。

その他の有名選手の年俸推移はこちらから!

イチローの年俸推移②シアトル・マリナーズ〜ヤンキース

マリナーズ時代

西暦イチローの年齢年俸(ドル)年俸(円換算)
2001年28歳$5,666,667約6億9,133万円
2002年29歳$3,696,000約4億6,200万円
2003年30歳$4,666,667約5億4,133円
2004年31歳$6,500,000約7億200万円
2005年32歳$12,500,000約13億7,500万円
2006年33歳$12,500,000約14億5,000万円
2007年34歳$12,500,000約14億7,500万円
2008年35歳$18,000,000約18億5,400万円
2009年36歳$18,000,000約16億9,200万円
2010年37歳$18,000,000約15億8,400万円
2011年38歳$18,000,000約14億4,000万円
2012年39歳$18,000,000約14億4,000万円

2001年にメジャー挑戦をしたイチローですが、当初はその活躍が疑問視されていました。

しかし、そんな不安を吹き飛ばすかのように大活躍し、2004年には84年間破られることのなかったシーズン安打記録を更新し、2008年から、1800万ドルの年俸を手にしました。

ちなみに、イチローが残した262安打という記録は、いまだに破られていません。

ニューヨーク・ヤンキース時代

西暦イチローの年齢年俸(ドル)年俸(円換算)
2013年40歳$6,500,000約6億3,700万円
2014年41歳$6,500,000約6億8,900万円

トレードでニューヨーク・ヤンキースに移籍したイチローですが、年俸が650万ドルと、マリナーズ時代より年俸が下がってしまいます。

それでもイチローはヒットを打ち続け、2013年には日米通算4000安打を達成しました。

イチローの年俸推移③マリーンズ〜マリナーズ復帰

マイアミ・マリーンズ時代

西暦イチローの年齢年俸(ドル)年俸(円換算)
2015年42歳$2,000,000約2億4,200万円
2016年43歳$2,000,000約2億1,800万円
2017年44歳$2,000,000約2億2,400万円

2015年にマイアミ・マーリンズに移籍したイチロー。その年俸はさらに下がってしまいました。

しかし、イチローは現役でいることにこだわり続けているので、この際お金は関係なかったのでしょう。

移籍後もストイックに野球に取り組み続け、2016年にメジャー通算3000本安打を達成しました。

この記録は、メジャーリーグ100年を超える歴史で、わずか30人しか持たない記録であり、イチローがメジャーに来た時に28歳だったことを考えると、途方もない記録であるといえるでしょう。

シアトル・マリナーズ時代(2回目)

西暦イチローの年齢年俸(ドル)年俸(円換算)
2018年45歳$750,000約8,250万円
2019年46歳$750,000約8,175万円

2017年にマーリンズを退団することが決定してから、その去就が注目されていたイチローですが、なんと古巣のマリナーズに帰ってきました。

しかし、けがの影響もあり、2018年の後半は、「会長付特別補佐」となり、選手としては試合に出場することはありませんでした。

2019年のイチローの年俸は、およそ8,175万円(出来高なし)です。現在はマイナー契約でキャンプに参加しているイチロー ですが、3月20日・21日の日本での開幕戦からメジャー契約に切り替えの予定です。開幕戦にイチローが出場するかどうか、現在注目が集まっています。

イチローの最高年俸はいくら?メジャーリーグランキングTOP10入りも!?

イチローの最大年俸は、2008年~2012年のマリナーズ時代の年俸です。

その額は18,000,000$(おおよそ18億円前後)。すごい数字ですね。

ちなみに、イチローが最大年俸を獲得した年の2012年には、イチローが年収2450万$(約20億1000万円)でメジャーリーグ年収ランキングで4位にランクインしています。

また、1800万$というイチローの最大年俸は、2014年にマー君こと田中将大投手に2214万$で抜かれるまでは、メジャーリーグの日本人最大年俸でした。

イチローの生涯年収は?破格の年俸総額を発表!

ではイチローの年俸総額はいくらになるのでしょうか?

イチローの年俸総額は単純計算で、以下のように求められます。

イチローの年俸総額

オリックス時代+マリナーズ(1)時代+ヤンキース時代+マリーンズ時代+マリナーズ時代(2)

20億2030万円147億666万円13億2600万円6億8400万円1億6425万円

189億121万円

イチローの年俸総額は約190億円ほどとなりました!

正直、我々一般人には想像もつかない数字ですよね。

しかし、イチローがそれだけの実績を残してるからこその数字なので、この年俸総額は妥当といえるでしょう。

この金額はイチロー選手の努力の大きさとも言えるかもしれませんね!

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