税金の種類は?身近な税金には何がある?主な税を解説します!

 

私たちが生活する中で、日々どのような税金を支払っているのでしょうか?

日々支払っている税金の種類や税率を全て把握している方は、意外と少ないかもしれません。

そこで今回は、私たちが支払っている知っているようで知らない税金の種類や税率、税金の仕組みを紹介します。

 

日々支払っている税金を全て把握することで、節税対策を行えたり、最善のタイミングや方法で物品・サービスの購入などが行えるようになります。

税金抜きには中長期の資金計画はできません。

毎日の生活の中で切っても切れない「税金」について解説していきます。

 

税金の種類を紹介!

 

税金の種類

税金は以下の表のように大きく4つに分けることができます。

 

直接税 間接税
国税 所得税、法人税、相続税、贈与税など 消費税、酒税、たばこ税など
地方税 住民税、固定資産税、事業税、自動車税など 地方消費税、入湯税など

 

国税、地方税とは?

国に収める税金を国税、都道府県や市町村に収める税金を地方税といいます。

 

国税はもちろん、全国一律の税率、ルールで税金が徴収されます。

住民税などの地方税は、都道府県、市町村によって税率に差があります。

しかし、その差は微々たるもので、税金徴収額の地域差をほとんどありません。

 

直接税とは?

税金を負担する人が直接自分自身で納める税金を直接税といいます。

つまり、税金を収める納税者と税金を負担する担税者が同じ場合の税金です。

 

代表的な直接税としては、所得税が挙げられます。

サラリーマンの方は、自ら所得税を収めるのではなく、勤め先の会社が納税の手続きを行なっています。

そのため、意識していなくても自動的に天引きという形で税金が引かれています。

 

直接税は、累進課税制度が採用されています。

個人の経済能力によって負担する税金の額が変わる制度です。

収入によって税率が変わる、各種の控除が行われることで「垂直的公平」がはかられています。

 

間接税とは?

税金を負担する人と納める人が異なる税金を間接税といいます。

 

代表的な間接税としては、消費税が挙げられます。

例えば、コンビニで何か買い物した際に、私たちは消費税分のお金をコンビニに支払います。

その後、コンビニが消費税として購入者から徴収したお金を国や地方自治体に支払います。

 

間接税の特徴の一つは、個人の経済能力に関係なく、全員から一律の額を徴収することです。

このことによって、「水平的公平」がはかられています。

 

直接税を解説!①

 

以下では、知っているようで意外と知らないことが多いいくつかの直接税について具体的に解説していきます!

所得税とは?税率は?

個人の所得に対して課税される税金です。

上記で紹介しましたが、所得税は直接税ではありますが、天引きという形で徴収される税金のため、自分がどれくらいの金額の所得税を支払っているか把握していない人もいるのではないでしょうか。

そこで、以下で所得税の税率を紹介します。

 

平成30年度所得税の税額表

課税される金額 税率 控除額
1,000円から1,949,000円まで 5% 0円
1,950,000円から3,299,000円まで 10% 97,500円
3,300,000円から6,949,000円まで 20% 427,500円
6,950,000円から8,999,000円まで 23% 636,000円
9,000,000円から17,999,000円まで 33% 1,536,000円
18,000,000円から39,999,000円まで 40% 2,796,000円
40,000,000円以上 45% 4,796,000円

国税庁Webサイトより

 

所得によって上記のように税率や控除額が異なり、所得が多くなるほど税率が高くなります。

相続税とは?仕組みは?

相続税とは人が死んだ後に起こる配偶者、子供や親族への財産の移転に課される税金です。

日本では2015年から相続税の課税が強化されました。

背景となったのが、日本の場合高齢者に富が集中していることが挙げられます。

 

遺産総額を申告し、そのうちの課税対象となる課税遺産分の金額を支払います。

その際に、遺産の申告漏れがあると、申告漏れを指摘され追徴課税を受けてしまいます。

 

税金はきちんと計算し、申告しましょう。

相続税の仕組みをしっかり理解することで節税ができます。

例えば、生前に贈与という形で資産を贈与することで節税が可能になります。

 

直接税を解説!②

 

住民税とは?仕組みは?

住民税は所得税と同じように皆さんの給料に対して発生する税金です。

会社員の方ならば普段は源泉徴収で勝手に引かれているので、あまり気にしたことがないという人も多いのではないでしょうか?

 

住民税と所得税の大きな違いの一つが「いつの所得を収めるか」です。

所得税は、その年の収入分の税金をその年度内に支払います。

しかし、住民税はその年の収入分の税金を翌年に支払います。

そのため、前年より収入が大幅に下がる場合は注意が必要です。

収入が年によって大きく変動する個人事業主の方などは翌年以降の収入を想定した上で計画的にお金を使う必要があります。

 

おわりに

 

例えば、相続税のところで挙げたように、各税金の仕組みを知ることで節税対策ができます。

さらに、税金の仕組みを知ることで将来の資金計画がより精度の高いものになります。

 

日々の生活の中で、多く支払ってる税金を改めて確認してみるのはいかがでしょうか。

今回の記事では税金を広く浅く解説しましたが、気になった税金をより深く知りたい、具体的に税額を計算してみたい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。

 

 

【所得税】

所得税の計算方法を解説!税率と税金の使い道

2017.10.16

パートやアルバイトの所得税は月給いくらから発生する?年間いくらまで?

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【相続税】

相続税を解説・申告漏れは巨額の追徴課税の危険も

2017.11.08

 

【贈与税】

5分でわかる贈与税の計算方法!税率や非課税になる特例を紹介!

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【住民税】

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