ふるさと納税を最も集めた都道府県・自治体はどこ?ランキング別に発表!

ふるさと

自分が応援したいと思う自治体に直接寄付ができる制度「ふるさと納税」。

しかも寄付をすることで、地域貢献につながるだけではなく、地域の特産品・名産品がお礼の品として貰えます。

 

さらに、寄付をした金額は税金から控除・還付されるため、自己負担が軽減されるという事から多くの方に利用されています。

 

今回は年々利用者が増え続けているふるさと納税の人気の自治体をランキング形式で紹介します。

ふるさと納税の利用を検討している方はぜひ参考にしてください。

ふるさと納税の利用者は2017年に過去最高を記録

田舎

総務省によると、ふるさと納税が始まった2008年(平成20年)は受入額が約81億円、受け入れ件数が約5万4,000件でした。

ふるさと納税の現状

(引用:総務省 平成29年度 ふるさと納税に関する現況調査結果)

 

 

2015年(平成27年)からワンストップ特例制度が利用できるなどの要因から、受入額と受け入れ件数が急激に増加。

 

そしてふるさと納税の受入件数は、2017年(平成29年)に過去最高である約1700万件を記録し、受入額は、約3,600億円にも上りました。

 

ふるさと納税人気都道府県ランキングベスト5・ワースト5を発表!

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総務省が発表した「ふるさと納税に関する現況調査結果」を元に、ふるさと納税の人気が高い都道府県TOP5・ワースト5を紹介します。

ふるさと納税人気都道府県TOP5

順位 都道府県 受け入れ金額 受け入れ件数
5位 大阪府 約200億円 99.4万件
4位 山形県 約226億円 132万件
3位 宮崎県 約249億円 155.3万件
2位 佐賀県 約315億円 177.2万件
1位 北海道 約365億円 220.3万件

返礼品になりそうな特産品が多い、北海道や九州などの地域は人気ですね。

ふるさと納税では、特産品の中でも「肉、カニ、米」が三種の神器と言われていて特に人気が高いです!

 

ちなみに、5位の大阪府は、200億円のうち150億円が泉佐野市での受入金額となっています。人気の自治体には、集中してお金があつまるということがわかります。

ふるさと納税人気都道府県ワースト5

順位 都道府県 受け入れ金額 受け入れ件数
5位 奈良県 約14.7億円 5万件
4位 広島県 約14.6億円 6.1万件
3位 京都府 約13.4億円 3.9万件
2位 徳島県 約8.3億円 4.2万件
1位 富山県 約4.4億円 1.7万件

納税額が少ない地域の理由としては、「特産品等がない為、返礼品を用意することができない。」という理由が大多数を占めています。

 

人口が少なかったり、資金不足の地域では、「返礼品の開発をしていきたいという話はあるが、まだ実現できていない。海産物が採れるが安定した供給は難しく、人気の食品での返礼は厳しい。」といい、今後こういった格差は、どんどん広がっていくでしょう。

ふるさと納税を最も集めた市町村ランキングTOP10!

市町村

都道府県によって、受入金額には大きく差があることが分かったと思います。

ここからは最も納税額を集めた人気の自治体を、主な返礼品と合わせてご紹介します。

第10位 静岡県藤枝市

  • ふるさと納税受入額:約37億円
  • ふるさと納税受入件数:約10.8万件

 

第10位は、お茶やサッカーで有名な静岡県藤枝市。藤枝市の返礼品では、お茶以外にもこのような商品が人気です。

返礼品 寄付金額
クラインメロン1玉入(等級:白)約1.2kg 1万円
やわらか干しいもセット(150g×6袋) 1万円
志太泉 吟醸 播州山田錦 1.8L 1.3万円
茶パーティー 藤枝産 紅茶セット 1.3万円
遠州夢咲牛サーロインステーキ(約250g×2枚 合計約500g)  4万円

 

第9位 高知県奈半利町

  • ふるさと納税受入額:約39億円
  • ふるさと納税受入件数:約19.6万件

 

第9位は、高知県奈半利町。返礼品は米ケ岡地区の鶏や町産米、シラスなどが人気です。半利町では集まったお金を観光事業や保育料無料化や認定こども園の高台移転などに活用しています。

 

そんな半利町の人気返礼品をみていきましょう。

返礼品 寄付金額
こだわり配合飼料育成!もっちり食感♪米ヶ岡鶏(ササミ1kg) 2600円
釜揚げシラス 800g 3000円
本場高知のカツオわら焼き叩き3kg(6~8節) 1万円
ふんわり♪やわらか♪特大うなぎ蒲焼き5本(180~200g程度×5本) 1.5万円

 

第8位 北海道根室市

  • ふるさと納税受入額:約39.7億円
  • ふるさと納税受入件数:約24.2万件

 

第8位は、北海道本島の最東端にあたる根室市。海に面した根室市では、やはり水産物が人気の返礼品となっています。

返礼品 寄付金額
【北海道根室産】エゾバフンウニ(赤系)約130g×2折 1万円
【北海道根室産】エゾバフンウニ(オレンジ~茶色の色味)130g前後×1折 1万円
お刺身でも食べられるカット済み本ずわいがに800g~1kg 1万円
北海道産刺身用ほたて貝柱1kg 1万円

 

第7位 佐賀県唐津市

  • ふるさと納税受入額:約43.9億円
  • ふるさと納税受入件数:約38.4万件

第歴史ある海沿いの街として知られる佐賀県の唐津。海もあり山もあり、様々な返礼品があるのが魅力の一つです。

返礼品 寄付金額
創業74年老舗の極みハンバーグ12個(1.8kg) 1万円
佐賀牛極上ハンバーグ10個 1万円
唐津焼 粉引絵唐津焼酎カップ① 1万円
唐津マカロン15個詰め合わせ 1万円

 

第6位 和歌山県 湯浅町

  • ふるさと納税受入額:約49.5億円
  • ふるさと納税受入件数:約32.6万件

 

第8位は歴史と自然豊かなまち湯浅町。四季を通して温暖な気候と、豊かな自然に恵まれている為、みかんなどの農産物が返礼品の中でも人気が高いです。
湯浅町での返礼品はこちら!
返礼品 寄付金額
藤秀園 こだわりのカラマンダリン5kg 1万円
藤秀園【紀州有田みかん】特秀3kg 1万円
魚鶴商店特製満腹干物セット6種20枚 1万円
本場紀州の梅干し 猿梅まろやか(塩分8% 紀州南高梅 650g) 1万円

 

第5位 佐賀県上峰町

  • ふるさと納税受入額:約66.7億円
  • ふるさと納税受入件数:約51万件

 

上峰町は佐賀県の東部のほぼ中央部に位置する町です。佐賀牛でも有名な佐賀県上峰町では一体どのような返礼品があるのでしょうか。

返礼品 寄付金額
黒毛和牛「切り落とし」 ドカ盛り1600g 1万円
4~6房入り!!「巨峰」 2kg【先行予約】 1万円
平成30年産「こしひかり(精米)」 12kg 1万円
上峰うなぎ「柳屋」厳選 特上うなぎ蒲焼大サイズ 3本 1.4万円

 

第4位 佐賀県みやき町

  • ふるさと納税受入額:約72.2億円
  • ふるさと納税受入件数:約12.2万件

第4位は佐賀県みやき町。先程紹介した5位の上峰町は佐賀牛などのお肉がが人気でしたが、みやき町ではどのようになっているのでしょうか!

返礼品 寄付金額
みやき町産「作戦さがびより」玄米5kg 5000円
みやき町産『さがびより(精米5kg)』 5000円
うなぎのかば焼き(天建寺うなぎ ) 1.5万円
佐賀牛サーロインステーキ 250g×3枚 3万円

 

第3位 宮崎県都城市

  • ふるさと納税受入額:約74.7億円
  • ふるさと納税受入件数:約52.3万件

 

昨年までふるさと納税日本一に輝いた都城市が第3位にランクイン。

牛・豚・鶏・焼酎など季節や旬に合わせた飲食物などの特産品を用意してありますが、その中でも人気の高い返礼品は一体なんなのでしょうか?

返礼品 寄付金額
レンジでチン!!都城産安納芋で作った焼き芋(冷凍)2.0kg 5000円
宮崎県産鶏チキン南蛮2.8㎏セット 1万円
<宮崎県産マンゴー使用>完熟マンゴーチーズケーキ「フロマルージュ」12本セット 1.1万円
都城産宮崎牛モモウデ焼肉(黒たれつき) 1.3万円

 

第2位 宮崎県都農町

  • ふるさと納税受入額:約79.2億円
  • ふるさと納税受入件数:約43万件

 

第2位は宮崎県都農町。宮崎県都農町は、県都宮崎市と工都延岡市の中間に位置し、東に日向灘、西に尾鈴の山並みが連なり、30余りの滝を含む瀑布群など豊かな大自然に恵まれており、土地を活かした返礼品が人気となっています。

返礼品 寄付金額
黒毛和牛肩ローススライス1kg(500g×2パック) 1万円
★超絶★メガ盛り!! 国産豚切落し(計4kg) 1万円
期間・数量限定「もぎたて柑橘セット」合計4kg 1万円
【5月配送分】★迫力満点★うなぎ蒲焼(長焼5尾入) 2万円

 

第1位 大阪府泉佐野市

  • ふるさと納税受入額:約135億円
  • ふるさと納税受入件数:約86.2万件

 

第1位は大阪府泉佐野市。返礼品になりそうな特産品が多い地域といえば、北海道や九州を思い浮かべる人も多いでしょう。

 

しかし、「ふるさと納税」の受入額の自治体別データで、No.1になったのは意外なことに大阪府の泉佐野市。しかも、泉佐野市のふるさと納税の受け入れ金額は、2位の宮崎県都農町に、50億円以上も差をつけています。

 

いったいどうして泉佐野市は、一位に輝いたのでしょうか。

泉佐野市が人気の理由は、ふるさと納税の返礼割合が3割を超えているからと言われています。

総務省によると、ふるさと納税での返礼割合(寄付額と返礼品価格の割合)を3割以下に抑えることと、返礼品は原則として地場産品にするよう言われています。

 

しかし泉佐野市の特設サイトを見てみると、新潟県の米をはじめ、海道の昆布・ホタテ、和歌山県の桃、大分県のウナギ、種子島のイモなど、大阪名産ではなさそうな品々や、高額な商品などがあります。

そのため、他の自治体に比べて還元率が高いことから、泉佐野市のふるさと納税を利用する人が増えました。

返礼品 寄付金額
伊右衛門特茶500ml×24本 1ケース 8000円
アサヒスーパードライ350ml×1ケース(24本) 1万円
熟成肉「本熟」黒毛和牛やわらか切落し 1.8kg 1万円
どか盛牛タン1.8kg 1万円

 

2019年6月より規制開始。ふるさと納税の今後はどうなる?

札束と相談するサラリーマン

「ふるさと納税」の利用者は年々増え続けていますが、今年突然「待った」の声がかけられました。

 

総務省は、返礼割合3割超の返礼品及び地場産品以外の返礼品をいずれも送付している市区町村で、平成30年8月までに 見直す意向がなく、受入額が10億円以上の市区町村の実名を発表しました。

 

今後は、より総務省の厳しい監視の中運営されるので、泉佐野市のような行きすぎた返礼品を実施する自治体は減ると予想されています。

 

しかし、創設してわずか10年の制度であることもあり今後もさらに変化していくでしょう。どうなるか目が離せませんね。