様々な報道の飛び交う東京オリンピックですが、先日チケットの価格が発表されました。
その中でも、開会式の最高30万円は大きな注目を浴び、「こんな価格じゃ観戦にいけない」といった声も散見されました。
しかし、当然すべてのチケットがこのような高額というわけではなく、最安では2000円台から観戦できるようになっています。
そんなわけで本日は2020年のオリンピックの各種チケットの価格帯についてみていきましょう!
各種チケットの価格をチェック!!
東京2020大会オリンピック公式チケット価格帯
オリンピック競技大会(会期:2020年7月24日(金)~8月9日(日))
競技、種別等 価格 開会式 12,000円~300,000円 閉会式 12,000円~220,000円 水泳(競泳) 5,800円~108,000円 水泳(飛込) 3,500円~30,500円 水泳(アーティスティックスイミング) 4,000円~45,000円 水泳(水球) 3,000円~18,000円 水泳(マラソンスイミング) 3,500円~5,500円 アーチェリー 3,000円~7,000円 陸上競技(トラック&フィールド) 3,000円~130,000円 陸上競技(マラソン) 2,500円~6,000円 陸上競技(競歩) チケット販売なし バドミントン 4,000円~45,000円 野球 4,000円~67,500円 ソフトボール 2,500円~25,500円 バスケットボール(3X3) 3,000円~18,000円 バスケットボール(バスケットボール) 3,000円~108,000円 ボクシング 3,500円~45,000円 カヌー(スラローム) 3,000円~10,000円 カヌー(スプリント) 3,000円~9,500円 自転車競技(BMXフリースタイル) 4,000円~10,000円 自転車競技(BMXレーシング) 3,000円~12,500円 自転車競技(マウンテンバイク) 3,500円~5,000円 自転車競技(ロード(ロードレース・ゴール、個人タイムトライアル)) 3,500円~5,500円 自転車競技(トラック) 4,000円~14,500円 馬術(馬場馬術、総合馬術、障害馬術) 3,000円~16,000円 フェンシング 3,000円~11,500円 サッカー 2,500円~67,500円 ゴルフ 3,000円~10,000円 体操(体操競技) 4,000円~72,000円 体操(新体操) 4,000円~36,000円 体操(トランポリン) 5,500円~16,000円 ハンドボール 3,500円~20,000円 ホッケー 2,500円~10,000円 柔道 4,000円~54,000円 空手(形、組手) 3,500円~12,800円 近代五種 2,500円~4,000円 ボート 3,000円~9,500円 ラグビー 2,500円~25,500円 セーリング 3,000円~5,500円 射撃(ライフル、クレー) 2,500円~5,500円 スケートボード(パーク、ストリート) 4,000円~11,500円 スポーツクライミング 3,000円~12,500円 サーフィン 調整中 卓球 3,500円~36,000円 テコンドー 3,000円~9,500円 テニス 3,000円~54,000円 トライアスロン 4,000円~8,000円 バレーボール(ビーチバレーボール) 3,500円~45,000円 バレーボール(バレーボール) 4,000円~81,500円 ウエイトリフティング 2,500円~12,800円 レスリング(フリースタイル、グレコローマン) 4,000円~45,000円 チケット価格は、2018年7月20日現在のものです。大会計画や競技スケジュール等により、価格帯等は変更となる場合があります。
チケット価格は全て日本円・税込みとなります。
上記のうち調整中の価格については、大会計画や競技スケジュール等の状況により、価格が決まり次第公式ウェブサイトで発表いたします。東京オリンピック公式ホームページより
いかがだったでしょうか?
「意外と安い」と思った方もいるのではないでしょうか?
チケットには各グレードが用意され、それによって同じ競技でも値段に幅が出る模様です。
チケット価格の決め方は??
オリンピック委員会は以上のようなチケットの価格帯を基本にしつつ、以下のようなチケット戦略を展開していくと発表しています。
- 開閉会式のチケット価格の幅は、最低価格が12,000円、最高価格が300,000円
- 競技の一般チケット価格の幅は、最低価格が2,500円、最高価格が130,000円
- チケット全体の半分以上が、8,000円以下で購入可能
- 2,020円の企画チケットを設定
- 子ども、ご年配の方、障がい者も含めた家族やグループで気軽に会場に来ていただけるよう、グループ向けのチケットを設定(開閉会式を含めた全競技)
- オリンピック・パラリンピック合わせて、100万人以上の規模の学校連携観戦プログラムを実施
- 車いすユーザー向けチケットの実施
- ホスピタリティプログラムの実施(予定)
一般チケットとは別に、人気の高い競技を中心に、競技会場内での飲食サービスなどの付加価値をつけて販売するホスピタリティプログラムを実施(予定)
チケットの半数以上が8000円以下で購入可能になるようです。8000円という基準が高いのか安いのかは個人の感覚によるところではありますが、「観戦に行きたいけど、チケットに手が出ない」ということはなさそうです。
また企画チケットや100万人以上の学校連携観戦などが行われるようなので、今後の報道に注目です!
チケットの取り方はどうやるの?オリンピックID って?
気になるチケットの取り方ですが、以下のようなスケジュールで展開するようです。
公式チケット販売開始予定
東京オリンピック公式ホームページより
なんと、もうオンラインチケットに必要な「TOKYO 2020 ID」の登録はすでに始まっており、以下のような内容で事前登録キャンペーンを実施しています。
2020年にもう観戦することを決めている方は参加してみてはいかがでしょうか?
【プレゼントキャンペーン内容】
TOKYO 2020 IDに登録し、期間中に応募された方を対象に抽選でプレゼント!【プレゼントキャンペーン応募期間】
2018年7月20日(金)13時30分から2018年9月6日(木)17時まで【プレゼント内容】
A.「TOKYO 2020事前視察ツアー」5組10名様
東京2020大会本番を迎えようとしている競技会場エリアをまわるなど、東京2020大会への期待がふくらむツアーにご招待します。
B.「東京2020公式ライセンス商品」50名様
東京2020大会を楽しく応援できる東京2020公式ライセンス商品をプレゼントします。
まとめ
いかがだったでしょうか?
オリンピックを観戦しよう!と思ったら時、いくらぐらいかかるのかをつかんでいただけたら幸いです。
オリンピックに関する報道は今後ますます増えていくと思われるので、見逃さないようにしていきましょう!!
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