外貨投資のメリット・リスクは?外貨MMFについても解説!

株投資、債券投資、投資信託など様々な投資を行い、安定的な資産運用を目指している方は多いかと思います。

しかし、その投資先の多くは国内の企業、機関、組織ばかりではありませんか?

そこで、今回は新たな選択肢として外貨投資について解説します!

「海外のことはよく分からない」や「外国について知らないことばかりなのでメリットよりもリスクの方が大きいのではないか」と思う人が少なくないのではないでしょうか。

外貨投資についてしっかり学ぶことで場合によっては、国内投資よりも高い収益をあげ、かつ安定的な資産運用を行うこともできます。

本記事では、外貨投資の大枠を紹介した後に、外貨投資の中でも代表的な外貨MMFについて解説します。

外貨MMFは、少額から購入でき、比較的安全性の高い金融商品なので、外貨投資初心者の方でも挑戦しやすい投資です。

まずは基本を詳しく知りしたい方は、外貨投資の基本について書いた以下の記事を読んでみてください。

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外貨投資のメリット・リスク

そもそも外資投資の種類はどのようなものがあるのでしょうか。

まずは外資投資の種類について紹介していきます。

外貨投資の種類は?

外貨預金

外貨で行う預金を外貨預金といいます。

円預金の仕組みとほとんど同じですが、注意点が3点あります。

①定期預金は、中途換金不可

②預金保険制度対象外

③利子は利子所得、為替差益は雑所得

外国債券

発行者、通貨、発行場所のいずれかが外国である債券を外国債券といいます。

上記の要素の内いずれかが外国である場合、外国債券になるため、日本国内で発行された債券でも外国債券である場合があります。

外国投資信託

外国投資信託は、投資信託の国籍が外国であるものをいいます。

そのため、外国の法律が適用されます。

外国投資信託の代表的なものとして外貨MMFがあります。

後ほど、この外貨MMFについて詳しく解説します。

外貨投資のメリットは?

①高金利

海外の金融商品は国内投資では、あまり見られない高い金利で取引されている場合があります。

現在、国内は多くの金融商品が非常に低い金利で取引されています。

しかし、外貨投資であれば、例えば5%以上の高い金利で取引されている金融商品があります。

そのため、利息による収入が多くなります。

②為替差益の獲得

外資投資のメリットにも、デメリットにもなり得る点が為替の変動により、損益が生じることです。

具体例を見てみましょう。

例)

1ドル100円時に100ドル購入し、1ドル110円時に100ドル売却した場合

購入時

100円×100ドル=10,000円

売却時

110円×100ドル=11,000円

よって1,000円の為替差益が生じます。

つまり、円安になると為替差益が生じます。

外貨投資のリスク

①為替手数料の発生

円を外貨に、外貨を円に換金する際に為替手数料が発生します。

為替手数料により、損失が生じる可能性があるので、注意が必要です。

②為替差損が生じる

上記では為替の変動により、利益が生じる例を紹介しましたが、もちろん為替の変動により損失が生じることもあります。

例)

1ドル100円時に100ドル購入し、1ドル90円時に100ドル売却した場合

購入時

100円×100ドル=10,000円

売却時

90円×100ドル=9,000円

よって1,000円の為替差損が生じます。

つまり、円高になると為替差損が生じます。

③預金保険制度対象外

例えば、外貨預金は国内の普通預金、当座預金などと違い、預金保険制度の対象ではありません。

そのため、預金先の金融機関が破綻した場合には、預金が戻ってきません。

外貨預金に限らず、基本的に外資投資は預金保険制度の対象外です。

外貨MMFを解説!

外貨MMFとは

外貨MMFは、外国投資信託の代表的なものです。

MMFは、「Money Market Fund」の略です。

外資MMFは、具体的には海外の公社債投資信託です。

海外の安全性、信頼性が非常に高い短期の債券で運用されています。

それでは詳しく、メリットやリスクをみていきましょう。

外貨MMFのメリット

①ペナルティなしで自由に(いつでも)解約可能

国内投資信託の多くの場合、中途換金する際、売却手数料(信託財産留保額)が発生します。

しかし、外貨MMFは、満期がないため、購入後いつでも自由に解約することができます。

さらに、その際ペナルティ(信託財産留保額)は、発生しません。

②外貨預金に匹敵する高い安全性

外貨MMFは、債券投資の一種ではありますが外貨預金に匹敵する安全性があります。

海外の安全性、信頼性の高い短期の債券で運用されていることで安全性が高くなっています。

元本保証はないものの、元本割れが起きないように非常に安全性の高い債券で運用されています。

③利回りが高い

外貨預金に匹敵する高い安全性があると説明しましたが、外貨MMFは外貨預金よりも利回りが高い場合が多いです。

外貨MMFのリスクは?

上記で解説した外貨投資のリスクが外貨MMFにも当てはまります。

為替手数料、為替差損が生じることや元本が保証されないことがリスクとして挙げられます。

おわりに

いかがだったでしょうか。

外貨投資は、海外のことでよく分からないと思う方もいるかもしれませんが、仕組みをきっちり知ることで安全な資産運用が可能になります。

元本が保証されないなどのデメリットはありますが、その分利回りが高い、国内債券より信頼性の高い債券が取引されるなどメリットも多くあります。

外貨MMFの購入額は、1万円程度からと低めに設定されていることが多く、比較的気軽に購入できる金融商品です。

さらに、上記に挙げたようなメリットもあります。

外貨MMFは、少額から購入でき、比較的安全性の高い金融商品なので、外貨投資初心者の方でも挑戦しやすい投資だと思います。

ぜひ、今回の記事を参考していただき、新たに外貨への投資も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

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