人気移住先ランキング!上位都市の魅力や地方移住の現状を解説

田舎

今回は最新の移住先ランキングを発表します。

 

インターネットが発達し、働く場所を問わなくなった現代では、地方に移住しながら仕事をする、といった働き方も珍しくなくなってきました。

 

皆さんの中にも将来的に移住したい、地方に帰りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

 

今回は、地方移住の相談などを行なっているふるさと回帰センターが発表した2018年移住希望ランキングの上位都市とその魅力をご紹介します。

 

また、近年の移住に関する動向についても解説していきます。地方移住を考えている方にはぜひ読んでいただきたいです。

移住希望ランキングTOP10!年代別の人気エリア順位も発表

地方
2016年移住希望地域 2017年移住希望地域 2018年移住希望地域
1位 山梨県 長野県 長野県
2位 長野県 山梨県 静岡県
3位 静岡県 静岡県 北海道

北海道が初の3位にランクインしました。静岡は2位に浮上しています。そして2014年からトップ3位にランクインしていた山梨は4位となりました。

 

北海道は2016年より移住の相談窓口を設けています。また出張相談会も定期的に行い、2018年11月に開催された「北海道暮らしフェア」には1150名が参加しました。相談窓口や出張相談会などの積極的な動きが今年の3位という結果につながったのかもしれません。

20代以下 30代以下 40代 50代
1位 新潟県 長野県 長野県 長野県
2位 長野県 静岡県 静岡県 北海道
3位 静岡県 山梨県 山梨県 山梨県

 

20代では新潟県が1位となっています。また30代~50代では、長野県、静岡県、山梨県、北海道がトップ3に入っていて、20代と30代以降では傾向が変化しています。

 

新潟県ではU・Iターンコンシェルジュという就職支援サービスがあり、U・Iターン希望者に県内の求人の紹介や暮らしの情報を提供しています。サポートが充実していることも20代の人気の一因かもしれません。

 

移住希望上位都市(長野・静岡・北海道)の魅力とは?

市町村

長野県

長野県の第一の魅力はやはり自然豊かなところです。長野には29の百名山があり、日本の屋根と呼ばれています。夏は登山をしたり、冬はウィンタースポーツを堪能することができます。夏でも涼しくて、都会のように熱帯夜になることもありません。また歴史的な寺社や温泉が多いのも魅力的です。善光寺や松本城、諏訪大社など訪れたい場所はたくさんありますね。

 

長野県の主要な市の交通はかなり便利です。電車やバスがありますし、新幹線も通っています。また駅周辺にはデパートや飲食店が立ち並び、生活するのに不便はないです。都会での便利な生活になれてしまった方には急に田舎に移住することはハードルが高いと思います。しかし、長野県は長野市や松本市など大きな市もありますし、東京からのアクセスも良いので、ローカルな暮らしを楽しつつ、便利な生活は維持したいという方にぴったりです。

静岡県

静岡県は都会過ぎず、田舎過ぎず暮らしやすい県です。静岡には浜松市と静岡市の2つの政令指定都市があります。静岡市には駿府城があり、周りの町並みは落ち着いた雰囲気でありながら、お店も多くおしゃれです。都心へのアクセスの良さも魅力的です。県内には熱海、三島、静岡、掛川、浜松などの新幹線の駅があり、東京まで1~2時間、大阪まで2~3時間で行くことができます。

 

富士山や伊豆、熱海など美しい自然が多いのも、人気の理由です。世界遺産に選ばれてから、富士山には国内外から多くの観光客が訪れるようになりました。また、熱海は尾崎紅葉作「金色夜叉」の舞台としても知られ、熱海桜や温泉などが人気となっています。伊豆は温暖な気候と美しい海が魅力的で、人気の移住先となっています。

 

伊豆をはじめとして静岡県は夏の最高気温約31℃、冬の最低気温約3℃で、極端に暑かったり、寒かったりすることがありません。1年を通じて快適な生活を送れそうですね。海も山もある静岡県には海の幸、山の幸にも恵まれていて、グルメも充実しています。

北海道

北海道は、自然と職に恵まれた地として、近年人気の移住先となっています。北海道にはおいしいものがたくさんありますね。北海道のおいいしいものといえば、かに、ウニ、いくらをはじめとした海の幸から牛乳、じゃがいも、トウモロコシなど挙げればきりがないほどたくさんあります。またドライブをしたり、カヌーや登山をしたり、冬場にはウィンタースポーツも楽しめ、北海道ならではスケールでレジャーを楽しむことができるのも魅力的ですね。

 

アウトドアが堪能できて、子供たちとゆっくり生活を楽しみたいという家族に人気の移住先となっている北海道ですが、その移住を支援する仕組みもたくさん行われています。北海道での就職や起業を支援するサポートデスクがあったり、空き家を検索することができる「北海道空き家情報バンク」というサイトがあります。

 

移住希望者に対して、手厚いサポートも行っています。例えば「ちょっと暮らし」では、市町村が用意する家具・家電付きの住宅を提供し、北海道暮らしを体験できるんです。知らない土地へいきなり移住することに不安を感じる方も多いと思いますので、まず地域での生活を体験できるのはうれしいですね、

 

地方移住の現状は?田舎暮らしから地方都市へニーズが変化した?

ふるさと

2018年のふるさと回帰センターへ移住の相談件数は過去最高の41518件となりました。2014年ごろから急激に相談件数が増えており、都会からの移住を考える人が増えていることが分かります。

 

また、ふるさと回帰センターの全利用者のうち20代~40代が72.4%を占め、若年層が移住に大きな関心を抱いているようです。リタイア前の20代~40代で、1度都会を離れて、生活してみようと考える方が多いことがわかりますね。

 

さらに、希望する地域も少しずつ変わってきています。農村や山村、漁村などを希望する割合は2016年から2018年にかけて減少しているのに対して、地方都市を希望する人は増加傾向にあります。

 

田舎暮らしよりも環境変化の少ない地方都市に人気が集まっているといえるでしょう。都会の生活になれてしまった中で、いきなり田舎暮らしをするのはハードルが高いと考える人が多いようです。それよりは自然に恵まれていながら、ある程度交通の便が良く、商業施設が近いところで暮らしたいというニーズが見えます。

 

本記事の情報が皆さんの移住プランの参考になると幸いです。