ベビーシッターの料金相場はいくら?派遣とマッチングの金額比較

子供

入れる保育園が見つからない、急な用事が入ったけれど、預かってくれるところがないといったときに助かるのがベビーシッターです。

ここではベビーシッターの料金相場、お得に利用できる助成・補助制度、依頼できるサービスなどについて紹介します。

まだベビーシッターを利用したことがないという方は、ぜひ参考にしてみてください。

ベビーシッター派遣とマッチングサービスの料金を比べてみた

ここでは、ベビーシッター派遣(bears等)とマッチングサービス(キッズライン等)のようなサービスの料金をご紹介します。

ベビーシッター派遣の料金相場

家事代行、ベビーシッターサービスを行うbearsの料金を一例としてご紹介します。

単発プランは、決まった日に利用するのではなく、不定期に利用する方におすすめです。イベントや急な用事ができたときに助かるサービスです。スポット利用と呼ばれていることもあります。

目安料金は以下の通りです。

  • 朝、昼間の利用の場合(8時~17時の間の3時間)

1時間の料金4,000円×3時間+消費税(960円)+交通費(900円)=13,860円

  • 夜の利用の場合 (17時~21時の間の3時間)

1時間の料金4,200円×3時間+消費税(1,008円)+交通費(900円)=14,508円

追加料金を払うことで延長も可能です。夜の利用の場合は少し割高になってしまいます。

一方、定期プランは、利用したい日が月に2回以上ある場合におすすめのプランです。

同じスタッフにお願いすることもできるので、子供がシッターに慣れてくれる、また家のことを何度も説明する手間が省けるなどもメリットがあります。

  • 定期プランの1回の料金(8時~21時の間の3時間)

1時間の料金3,300円×3時間+消費税(264円)+交通費(900円)=11,574円

単発プランの料金と比較すると定期プランの方が1回の料金が安くなることが分かります。しかし、定期プランは月に2回以上の利用が必要です。

ベビーシッターマッチングサービスの相場料金

マッチングサービスとは、利用者がベビーシッターの紹介サイトから直接ベビーシッターを選ぶサービスです。日程調整、連絡、支払いなどは、アプリや専用サイトを使って、自分で行う必要があります。

ここでは代表的なマッチングサービスの会社キッズラインについてご紹介します。

キッズラインでは、経験や資格の有無などもサイトで明記されていますので、自分の希望に合うベビーシッターを探すことができます。

また、キッズラインでは経験や資格の有無によって、ベビーシッター自身が料金を設定しています。

マッチングサービスでベビーシッターを探すことに、不安を感じるママもいらっしゃると思います。

ですので、初めて依頼する場合は、ママとベビーシッターで面談をすることもできますので、シッターさんの性格や子供との相性をみてみることをおすすめします。

  • キッズラインの料金相場(2時間利用の場合)

1時間の料金1,600円×2時間+サービス料(691円)+交通費(226円)=4,157円

料金は、基本料金(1時間1600円~2000円が相場)+オプション料金+サービス料金+交通費となっています。

オプションとは、子供が2人以上いた場合の追加料金などが含まれます。また、サービス料とは基本料金とオプション料金の合計金額の20%の金額となります。

ベビーシッターにお願いできることは?何を頼める?

基本は子供の預かりサービス

基本サービスの内容は、自宅での子供のお世話が中心の場合が多いです。

子供と一緒に遊んだり、お散歩に連れて行ってくれたり、おやつを子供に出してくれたりして、子供の面倒をみてくれます。

また、食事補助として、親が用意したご飯を温めて出してくれる、習い事の送迎を親の代わりに行ってくれるなどのサービスもあります。

基本サービスの内容は会社やプランによって異なります。洗濯や料理の依頼などの家事は基本サービスには含まれない場合が多いです。

オプションで家事や料理の依頼も可能

家事をお願いしたい場合は、オプションとして追加料金を払えば、依頼することができる場合があります。

例えば、子供と買いものに行ってほしい、料理を作ってほしい、洗濯をお願いしたい、掃除をお願いしたいなどの希望があれば、ベビーシッターを頼む際に相談しましょう。

利用時間などとの兼ね合いもあると思いますが、対応してもらえたら、ママの家事の負担も減ってうれしいですね。

こちらも会社によってオプションの内容が違ってきますので、事前に確認しておきましょう。

ベビーシッターを利用する時に使える助成・補助制度

①:全国共通の利用助成割引券

全国共通の助成制度として、ベビーシッター利用助成制度があります。

この制度は国主体のもので、ベビーシッターを利用する際に、勤めている会社から割引券がもらえるというものです。

この割引券を利用することで、1回2,200円分の割引が受けられます。

割引券は、対象児童1人につき1回 1枚支給され、2人兄弟であれば1日2枚までもらうことができます。ただし、1か月でもらえる割引券は1か月 1家庭24枚までです。

所得制限はなく、勤めている会社が大企業でも、中小企業でも対象となっています。

利用には以下のような条件があります。

  • 親が働いているまたは求職中である場合が対象になります。
  • 障害がある場合などを除いて、対象となる子供の年齢は小学校3年生まで

この制度は企業主導であることに注意が必要です。割引券の申し込みは、企業から全国保育サービス法人に行います。

会社の負担金額は割引券発行の手数料のみです。

  • 大企業・・・割引額の8%
  • 中小企業・・・割引額の3%

割引券は企業の申請で発行されるものですので、利用したい場合は、勤めている会社にこの制度が利用できるかどうか確認する必要があります。

また、割引券が利用できるベビーシッター会社は全国保育サービス法人に加盟している会社に限定されています。

②:自治体ごとの助成制度も!東京都は最大月42万円の補助

東京都では平成30年度の予算案で、ベビーシッターの利用支援事業が取り込まれました。待機児童となってしまったママを支援することが目的となっています。

2019年度はこの制度が拡充されて、最大の補助額も大幅に増えました。これまでは1日8時間を利用上限として、月28万円まで補助する仕組みとなっていました。

2019年度は、フルタイム就労者の保護者が使いやすいように保育可能時間の上限が引き上げられたため、制度を利用する人が増えることが見込まれています。

この制度の対象となると、東京都の認定を受けた認可外のベビーシッターを1時間250円で利用することができます。

ベビーシッター利用支援事業には、以下のような利用条件があります。

  • 子供が0歳~2歳である。
  • 1年間の育児休業を満了した後、復職するが、入れる保育所が見つかっていない

利用可能時間は以下の通りです(2019年時点)。

月曜日から土曜日までの午前7時~午後10時

  • 保育短時間認定の方 ・・・1日の最大利用可能時間8時間まで  かつ 月160時間まで
  • 保育標準時間認定の方 ・・・1日の最大利用可能時間11時間まで  かつ 月220時間まで

利用料の上限が1時間当たり税込み2,160円までとなっていますので、都が1,910円負担することになります。

つまり、月220時間利用した場合、42万200円の助成を受けることができます。

利用できる市区町村は、新宿区、台東区、目黒区、大田区、渋谷区、中野区、板橋区、葛飾区、三鷹市、府中市、国立市、東大和市となっています。

利用可能時間などは各市町村によって異なりますので、ホームページを確認してみてください。