専業主婦がパートで働き始める前に気をつけるべき3つのポイント!

ヒント

結婚や出産をきっかけに退職したものの、子供の成長をきっかけにパートとして働き直そうという方は多いのではないでしょうか?

パートとして働く場合には、基本的には子育てや家事と並行して行うので、しっかりと条件を吟味して仕事探しをしなければ、家族に負担をかけたり、心身ともに苦しい思いをすることに繋がってしまいます。

 

家族のことを思って働き始めたのに、気がついたらパートが原因で家族とうまくいかなくなってしまった、なんてことになってしまっては本当にもったいないです。

そこで今回は、パートとして専業主婦の方が仕事に復帰する際にチェックしておきたいポイントを大きく3つに分けて解説していきます!

まずは勤務地や勤務時間・休暇の取りやさをチェックしましょう!

おしゃべりする女性

まずは応募の段階で募集要項などによって確認しておきたい事項を解説します。

 

ここでは、勤務地・勤務時間・休暇の取りやすやの3つの軸で見ていきます。

勤務する場所について

勤務する場所は、基本的には住んでいるところの近くであればあるほど働きやすくなります。

ただ、お子さんが保育園や幼稚園などに通っている場合には、お子さんのいる施設の近くにしておくと、行き帰りのお見送りやお迎えをしやすくなります。

 

例えば、登園時間が8時45分までで、会社の出社時間が9時であれば、両者の距離が近ければかなりスムーズにお見送りと出社を行うことができますね。

また、退園時刻のギリギリまで働いていられるという点もかなり大きなメリットといえるでしょう。

勤務時間について

当然ですが、何時から何時までがシフトに入ることのできる時間帯で、最低でも週に何時間働かなければならないかを確認しておきましょう。

パート主婦の方の場合には、基本的には家事も並行してやられることが多いと思いますので、家事をやる体力や時間を十分に残しておけるような勤務時間としておくと良いでしょう。

 

また、最低勤務時間で働くことで自動的に扶養を外れてしまう場合もあります。

その際には、もし扶養の範囲内で働きたいのであればあらかじめその旨を伝え、別個の措置を講じてもらえるのかを聞いてみましょう。

休暇の取りやすさについて

パートとして働くと、場合によってはどうしても都合がつかなくなってしまう場合や、長期にわたってシフトを入れられない場合などがあるかと思います。

子供の体調不良の時に気軽に休める環境でなければ、なかなか子育てと仕事を並行して行うことは厳しいでしょう。

 

シフトに融通がきくのかなども長く働く上では後々大事になっていく条件の一つと言えますね。

どんな職種でどんな働き方をするのかを具体的に理解しておこう!

パートを探す際にはあまり着目されませんが、実際に働くことになる職種や仕事内容などもしっかりと見ておきましょう。

この場合の基準として使える軸が、「今までやってきた仕事との親和性」です。

 

もしもパートとして働く目的が、「なるべく楽して家計のサポートになるような収入が欲しい」というものでしたら、すでに経験や知識のある、今までの仕事と似ているものを選択する方がよいでしょう。

もともと事務系の仕事をされていた場合には同じく事務のお仕事を、接客系をやられていた場合には接客の求人に応募してみるのがオススメです。

 

反対に、「パートを一生懸命頑張って、いろんな経験を積みたい」と考える人であれば、多少の苦労はあるかもしれませんが、今までに経験のない職種のお仕事にチャレンジしてみるとよいでしょう。

今まで事務系の仕事をしていた方がフロントに出る接客業をやったり、今まで接客ばかりだった人がバックオフィスの事務に行ったりすると、それまで感じて来なかった難しさややりがいをきっと感じられるはずです。

 

目標金額はいくらまで?お給料事情をチェックして扶養との兼ね合いを確認!

パートとして働かれる場合に最も気をつけなければいけないのが、「扶養を超えるかどうか」の問題です。

 

現行の制度では、100万円を超えたラインから住民税、103万円のラインから所得税、130万円のラインから社会保険料の徴収がスタートしていきます。

また、扶養家族として夫の扶養に入っている場合などは妻が働きすぎると夫の支払う税金が増えてしまうケースがあります。

 

これは、夫は稼ぎのない(または少ない)妻を扶養しているため、税金の計算の際に配偶者控除という優遇を受けているのです。

妻が働きすぎると、妻が自律的に稼ぎを得ていると判定されてしまい、夫の控除が減少してしまうのです。

 

つまり、扶養を超えて働くことは、

 

  • 自分に税金や社会保険料の支払いの義務が発生する
  • 夫の控除が少なくなり、納税額が増える

 

という家計への二つの負の影響が発生することとなっています。

 

ただし扶養を超えると絶対に超えてはいけないというわけではありません。

200万円近くのパートにおいては多額の収入を稼ぐことができるのであれば扶養を超えても問題はありませんが、ほんの僅かに扶養を外れてしまうなんてことは大きな損失になるので気をつけましょう。

 

ですから、まずは年間でいくら稼ぐ必要があるのか、仮に扶養を超えてしまう場合には超えないように働くよりも本当に家計のためになるのか、の2つをしっかりと計算しておくとよいでしょう。