子供のお小遣いの平均額を紹介!お金をうまく管理させ3つのコツとは?

子供

子供にお小遣いを上げている家庭は多いと思いますが、ほかの家庭のお小遣いが気になるという方は意外と多いのではないでしょうか?

ただ、お金のことは何かと話しづらいもの。お小遣い程度の金額とはいえ、気軽に人の家の事情は聴けないですよね。

 

そこで、今回は子供のお小遣いに関する統計をまとめました。

まず、小学生・中学生・高校生ごとのお小遣いの平均から、お小遣いの使い道。そして子供にお小遣いをうまく管理させるコツも紹介します!

 

お小遣いは子供の金銭感覚を育てる大事なものなので、この記事を参考に、よく考えて決めることをおすすめします!

 

この記事におけるデータは、すべて知るぽると 金融広報中央委員会の2015年度「子供の暮らしとお金に関する調査」を参考にしています。

子供のお小遣いの相場はいくら?小学生・中学生・高校生別に紹介

計算機

世間の家庭は子供にどれぐらいのお小遣いを上げているのでしょうか?

 

子供の年齢層別の相場を発表します。

 

最頻値:最も多く回答された値

中央値:回答金額を多い順に並べた場合に中位(真ん中)に位置する値

 

小学生の平均的なお小遣い

小学生のお小遣いについては、時々もらうという家庭が6割弱ありました。つまり、お小遣いといって想像されるような、月々○○円という形をとっている家庭は少数派ということです。

 

ですので、小学生のお小遣いの相場や平均は、「月に1回」と「ときどき」の2種類に分けて紹介します。

 

学年 最頻値 平均値 中央値
月に1回 低学年 500円 1,004円 500円
中学年 500円 864円 500円
高学年 500円 1,085円 1,000円
ときどき 低学年 100円 1,004円 163円
中学年 100円 923円 300円
高学年 1000円 1,246円 500円

 

お小遣いが月に一回の家庭の相場は500円~1000円ぐらいで、ときどきの家庭は100円~500円ぐらいでした。

 

あまり学年が上がることと、お小遣いの上昇に深い関係はなさそうです。強いて言えば子供が中学年から高学年に上がるタイミングで、お小遣いも増やしている家庭が多いように見えますね。

 

ただ、中央値と平均値がかけ離れている場合がいくつか見られることから、高額なお小遣いを小学生の子供に渡している家庭もあるようです。

中学生の平均的なお小遣い

中学生のお小遣いの相場は以下の通りです。

 

お小遣いの額
最頻値 1,000円
平均値 2,536円
中央値 2,000円

 

子供が中学生の家庭のお小遣いは、1000円~2000円が相場のようですね。

 

小学生のころと比べて、中学生になると友達と出かけたりすることも増えるでしょう。

従って、中学生になった子供のお小遣いは、小学生のころと比べてグンと増えていますね。

高校生の平均的なお小遣い

高校生のお小遣いの相場は以下の通りです。

 

お小遣いの額
最頻値 5,000円
平均値 5,114円
中央値 5,000円

 

子供が高校生の家庭のお小遣いは、5,000円が相場のようです。

 

子供が高校生となると、中学生のころと比べて行動範囲も広くなるため、その分お小遣いも増えているという感じでしょうか。

子供はお小遣いの使い道は?ベスト5を紹介!

 

小銭

それでは、子供はお小遣いを何に使っているのでしょうか?

小学生の使い道は?

小学生の子供は、お小遣いを何に使っているのでしょうか?

こちらも学年ごとに分けて紹介します。

 

順位 低学年 中学年 高学年
1位 お菓子やジュース お菓子やジュース お菓子やジュース
2位 おもちゃなど ゲームソフトやおもちゃ類 ゲームソフトやおもちゃ類
3位 ゲームをする ゲームをする まんが
4位 家の人へのプレゼント ノートや鉛筆など 本や雑誌
5位 ノートや鉛筆など まんが 家の人へのプレゼント

 

小学生のお小遣いはそもそも、それほど額がないのであまり高額な買い物はなさそうですね。

学年を通じて、お小遣いの使い道1位はお菓子やジュースとなっています。

 

また、高学年になればなるほど、ゲームソフトや本など、頭を使うものが上位に来ています。

中学生・高校生の使い道は?

それでは、お小遣いの額も増える中学生・高校生の使い道を見ていきましょう。

 

順位 中学生 高校生
1位 友達との外食・軽食代 友達との外食・軽食代
2位 おやつなどの飲食物 おやつなどの飲食物
3位 友達へのプレゼント 休日に遊びにいくときの交通費
4位 文房具 友達へのプレゼント
5位 家の人へのプレゼント 昼食

 

中学生高校生ともに、1位と2位は共通でした。

やはり、小学生のころと比べて、友達と一緒にいる時間が増えることが主な原因のようです。

 

中学生と高校生の違いとして挙げられるのは、交通費の有無でしょうか。

これは、高校生の行動範囲が、中学生の行動範囲に比べて広くなっていることを示しています。

 

また、高校生になると、お昼ご飯にかけるお小遣いも増えるようですね。

子供にお小遣いを上手に管理させる3つのコツ

親子

額はそこまで大きくないとはいえ、将来のためにも子供にはお小遣いを上手に管理させたいですよね。

 

そこで、そのために今日からできるコツを3つ紹介します!

親のお小遣いに対する考え方をしっかり伝える

当たり前ですが、基本的にお小遣いは自分の子供だからあげているのです。

社会に出たら、何もしなくてもお金がもらえるなんてことはそうそうありませんよね。

 

お小遣いとなるお金は、ご両親が稼いだお金ですので、もらえて当たり前という考えは子供にあまり持たせないほうがいいです。

 

親が子供に対して、どういう思いや考え・スタンスでお小遣いを渡しているか、きっちり伝えることが大事です。

お小遣い帳を書かせる

子供にお小遣いを管理させる方法として最もオーソドックスなのが、お小遣い帳を書かせるというものです。

 

最初のうちは親が逐一確認したほうがいいかもしれませんが、慣れてきたら確認の頻度を減らしましょう。

というのは、子供が親の目を意識して、「本当の」お小遣いの使い方をしないかもしれないからです。

 

あまり親から子供に干渉せず、子供にお小遣いの効率の良い考え方を自分で学ばせましょう。

 

そして、何か問題があれば話し合うぐらいの感覚でいいのではないでしょうか。

追加でお小遣いがほしい場合はプレゼンをさせる

いくら子供にお小遣いを渡していても、足りなくなったので、追加でほしいということはよくあることです。

そういう時親としては、子供に我慢することを覚えさせるため、次のお小遣いまで待て、という選択をすることも可能です。

 

ただ、もう一つ、子供にプレゼンテーションをさせるという選択肢があります。

つまり、子供がなぜ追加でお小遣いが欲しいのか、何を買いたいのか、ということを親にアピールさせるのです。

 

ただ欲しいから、という理由では弱いので、それを買うことで親にどんなメリットがあるのか、というところも一緒に発表させましょう。

そうすることで、自分ができる範囲で、相手のためになるサービスは何かを考える力も付きますよ。

 

加えて、親のメリットとなることというのは、子供が欲しい商品を買うことと直接関係なくてもいいでしょう。

家事を手伝うなど、自分ができる範囲でいいのです。

 

お金について考えさせるためにお小遣いを報酬制にする家庭もある

 

夫婦と赤ちゃん

お小遣いについて書いてきましたが、お金に関してしっかりと考えさせるために、無条件ではお小遣いをあげないという家庭もあるようです。

例えば家庭内でお手伝いをしたら50円といったように、労働によって単価を定めてそれに応じたお小遣いを、報酬として渡します。

 

そういう家庭の根拠となっている考え方は、お金は労働の対価である、という至極当然の考えです。

お小遣いを報酬制にするメリットは?

何もしていない状態からお金だけ受け取っても、お金を正しく使えることにはならないというのが、そのような家庭の主張です。

 

確かに、お小遣いを持っていることで本来いらないはずのものまで買ってしまう、ということもあります。

それはなぜかというと、自分で稼いだお金ではないため、ありがたみが薄いからですよね。

 

逆に、お小遣いを報酬制にすることで、お金を稼ぐ大変さ子供がを知ることができます。

 

さらに、効率よくお小遣いを得るために、労働の効率を考えて、短時間で終わらせられるようにあれこれ考えるでしょう。

それにより、創造力や発想力が養われますよ!

お金目当てに陥る可能性もある!

ただ、家庭内の労働に報酬としてお小遣いを渡すことはよくないと考える家庭もあります。

 

それはなぜかと言うと、家庭の一員として、家事の手伝いをするのは当たり前であると考えているからです。

 

お手伝いに対して報酬としてお小遣いを渡していると、お金をもらうためにお手伝いをしているのだ、という考えになるかもしれません。

報酬制に反対の親御さんから見ると、お手伝いはお小遣い関係なくやって欲しいのでしょう。

 

どちらが正しいかはわかりませんが、お小遣いの方法は子供の性格、性質を考えて決定しましょう。

 

また、固定制と報酬制のハイブリッドにするという手もあります。

 

子供へのお小遣いは、単純に遊ぶお金を上げつという意味だけでなく、お金の教育のためという面も持ちます。

ご両親のお金への考え方や、家庭環境を考慮して、できることなら子供と話し合って決めましょう。