年収UPしたい人必見!稼げる&独立しやすい資格ランキング!

時計やナイフカメラ

最近、よくテレビCMなどで転職サービスに関する広告を目にする人が増えてきた気がしませんか?

従来の採用方法では、どうしても情報収集できる量が転職したいという人も採用したいという企業もそれほど多くはなかったため、転職活動はそれほど活発に行われるものではありませんでした。

しかし、最近では転職活動を支援するWEBサイトやアプリなどがたくさん開設され、転職活動に関するハードルがかなり低くなってきています。

こうした労働市場が流動化してきたことで、必ずしも会社に長く勤めていることだけが年収をアップさせる手段ではなくなってきています。

若いうちからチャンスをものにしたり、しっかりと資格を取得していくことで、重要なプロジェクトを任されたり、よりやりがいのある職場にキャリアアップすることも大いに可能になっています。

また、パソコン1台あれば起業ができる時代にもなっているので、サラリーマンという形にこだわらず、一念発起して独立してみようという方も増えてきています。

こうしたチャレンジをする上でも、資格を取っておくことは重要です。

こうした、キャリアアップや独立にはどのような資格が役に立つのか、気になっているサラリーマンの方やこれから就職活動をする学生さんは多いかと思います。

今回は、年収アップや高年収を実現するために取っておきたい資格を詳しく紹介していきます!

転職・キャリアアップに役立つ資格7選!難易度や合格率は?

まずは比較的取得がしやすく、転職やキャリアアップ・社内での評価アップに繋がる資格を紹介していきます!

①ファイナンシャルプランナー(FP)

まず最初に紹介するのがは、ファイナンシャルプランナー(通称FP)です。

ファイナンシャルプランナーとは、保険、年金、税金、ローンなどに関する金融的な知識を身につけて、アドバイスが可能になる資格です。

これだけで年収が大幅にアップすることは難しいかもしれませんが、銀行や保険業界にお勤めの方は昇進や出世には必須の資格と言えるでしょう!

また、最近では資産運用を通して自力で資産を増やしていく必要があるでしょう。

こうした自分自身に還元される知識が得られるという点でも、金融業界に関連のある人や資産運用に興味がある人は取っておきたい資格ですね!

合格率50%
難易度★★★☆☆
稼げる度★★★☆☆

②日商簿記2級以上

続いて紹介するのは、日商簿記です。

日商簿記は初級、3級、2級、1級と4段階ありますが、基本的にビジネス業界で役に立つのは2級と1級になります。

簿記は基本的には会計の知識を広く扱うものとなっており、経理職などを志している方は必須の資格になります。

また、企業会計への理解も深まるのでクライアント企業の課題を数字の面から理解したり、収益性などを見積もるためにも簿記の知識は役に立ちます。

そのため、フロント・バックオフィス問わず利用する機会の多い資格と言えるでしょう。

また、事務職の中でも差別化するためにもぜひ取っておきたい資格ですね。

合格率15〜30%
難易度★★★★☆
稼げる度★★★☆☆

③ITストラテジスト

これからの時代ではITに関する知識は欠かせません。

しかし、今の日本では中小企業を中心にITに関する知識を持っている人材が大幅に不足しています。

こうした局面で活躍できるのがITストラテジストです。

この資格を保有していることによって、目で見える形でITに強い人材であることをアピールすることができます。

また、ITという特定の分野に強みを持つことによって、コンサルタントとして独立することも視野に入ってきます。

仮に独立して軌道に乗れば、年収1000万円も夢ではなくなりますね!

ただ、合格率はかなり低く、難易度も高めとなっています。

それだけ専門領域としての胸を張れる資格とも言えますね。

合格率14%
難易度★★★★☆
稼げる度★★★★☆

④証券アナリスト

続いて紹介するのが、証券アナリストです。

証券アナリストでは、経済・財務・証券分析とポートフォリオマネジメント・職業倫理・行為基準など多岐にわたる学習が必要になります。

試験内容としては、第1次試験(経済・財務・証券分析とポートフォリオマネジメントのみ)と第2次試験(全科目)があり、科目数も多いことから試験時間も7時間ぶっ通しというかなりハードなものになっています。

証券会社や銀行などにお勤めの方、転職をしようと考えている方はぜひ取っておきたいですね!

合格率25〜30%
難易度★★★★☆
稼げる度★★★☆☆

⑤宅地建物取引士

不動産や金融系の会社で活躍する上で持っておきたいのが、宅地建物取引士です。

土地や建物の取引をする際には宅地建物取引士の資格は必須であり、サラリーマンとして活躍だけでなく独立することも十分に可能な資格です。

不動産という金額の大きなものを扱う仕事ですから、独立後には数千万円から数億円を稼ぐことも可能な夢のある資格です。

民法・宅建業法・都市計画法など法律面での勉強が必要ですが、大学などで法律に触れたことがある方などは案外スムーズに取れる資格でもありますね。

合格率15〜17%
難易度★★★★☆
稼げる度★★★★★

⑥マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)は、ワードやエクセル、パワーポイントなどのパソコン周りの基本的な書類や資料作成能力を証明する資格です。

ITの仕事だけでなく、あらゆる業界での土台となる能力ですのでぜひとも取得しておきたい資格です。

また、こちらの資格はグローバルに認知されているものなので、海外で働きたいという人もしっかりと履歴書に書くことができます。

レベルは一般レベル・上級レベル・マスターレベルがありますので、何回か受験をしてハイレベルなものを目指していくという勉強方法がオススメですね。

合格率非公開
難易度級による
稼げる度★★★☆☆

⑦TOEIC

最後に紹介するのは、TOEICです。

これからの時代には、ITと並んで英語能力もビジネスマンとしては必須になっていきます。

特に、リーディングとリスニングは客先とのメールのやり取りや電話対応でも欠かせません。

こうしたシチュエーションでしっかりと活躍するためにも、TOEICの勉強をしておくと良いことはいうまでもありません。

英語を武器として活躍したい場合には、ぜひ900点以上を目指したいところですね!

日系企業で英語はそれなりに必要という場合には、700点台からできれば800点台を目標にしましょう!

難易度はかなり高い!けど独立して稼げる資格ランキング!

先ほどまでは、それほど難易度は高くはないものの、転職で役立ったり社内手当を受けられるようになる資格を紹介していきました。

ここからは勉強時間もかなり必要にはなるものの、取得できたら独立・高年収も夢ではない資格を紹介していきます!

①弁護士

まず紹介するのは弁護士です。

やはり難関試験といえば、弁護士の名前が上がりますよね。

弁護士になるには、法科大学院を卒業するか予備試験を突破し、司法試験にも合格後、1年間の司法修習を終了する必要があります。

基本的には大学卒業が必須になりますので、周りの受験生も学歴の高い人がほとんどになります。

合格しやすいのは法科大学院を経由してから司法試験を受験するルートですが、予備試験に比べると大学院在学が必要になるので追加で2年間学生として生活するため、時間やお金がかかってしまうデメリットがあります。

反対に、最短で大卒2年目に弁護士になることも可能な予備試験ルートですが、こちらは合格率3%の超難関試験になりますし、基本的に在学中に突破できるのは東大や中央大などトップの法律家を排出する大学の出身者となっています。

とはいえ、難関を突破した後には華々しい将来があり、大手法律事務所では1年目から年収1000万円近くに到達し、独立をすると最終的には億単位の年収を稼ぐことも可能です。

②公認会計士

弁護士に並んで日本最高峰の資格といえば、公認会計士でしょう。

公認会計士試験は、日本に存在する会計・財務のトップに君臨するものであり、会計のプロフェッショナルとなることのできる資格です。

活躍の場としては、一般企業の経理のトップになったり、監査法人、独立や開業など多岐にわたります。

特に最近の就活生などからは、監査法人の中の代表格であるBig4(EY新日本有限責任監査法人、有限責任監査法人トーマツ、有限責任 あずさ監査法人、PwCあらた有限責任監査法人)が人気であり、高年収と理想的なキャリアを歩むことが可能になります。

また、最近ではM&A(企業を買収したり売却すること)も活発になり、相手方の企業の審査(デューデリジェンス)をする機会も増えています。

こうした場面でも公認会計士は大いに活躍することができます。

初任給としては500万円ほどと他の就職の場合よりやや高めに止まりますが、手に職をつけて一般社員よりも2割から3割程度割り増しで給与がもらえるメリットがあります。

また独立・開業をすると収入も青天井になるでしょう!

③税理士

弁護士や公認会計士ほどではないものの、税理士も難関かつ将来性ある資格の一つです。

税理士の仕事としては、納税申告や税務関係の書類を提出するなどです。

これらは税理士の資格がなければできない仕事ですし、最近ではサラリーマンの副業や投資の解禁に伴い、確定申告をする人も増えてきたことから、どんどん活躍する場は増えてきています。

当然独立もできますし、勤務税理士の場合にも平均年収は700万円ほどと高年収になりますね。

④中小企業診断士

最近、よくコンサルタントやコンサルティングというワードを聞く機会が増えてきたと思いませんか?

コンサルティングは明確な資格が他の高年収の職種に比べるとないので、しばしば虚業とも揶揄されがちです。

しかし、中小企業診断士の資格を持っていることで、しっかりとした基礎知識や土台を備えていることがアピールできます。

中小企業の経営層として活躍するもよし、経営コンサルタントとしても独立可能なのでかなりやりがいのある資格といえますね!

⑤司法書士

司法書士の平均年収は600万円ほどで、独立すると数千万円を稼ぐことも可能になります。

司法試験に次ぐ、法律系の難関試験であり資格所有者も少ないので希少価値の高い職業です。

司法書士は裁判所や検察局、法務局に提出する権利関係の書類の作成が専門で、特に登記書類の作成は司法書士にしかできない仕事なので、土地の売買や相続の際には必ず司法書士が介入します。

少子高齢化で相続の機会が増えてきていくでしょうから、ますます司法書士の活躍の場は広がっていくでしょう!

⑥社会保険労務士

社会保険労務士の仕事は、企業での人事・労務管理・社会保険や年金のアドバイスや指導などを行います。

日本企業の人事制度が変わってきたり、コンプライアンスが重視されるようになってきたことから、社会保険労務士の重要性は年々高まってきています。

企業の中に籍を置いたまま活躍することもできますし、独立して企業の外部から労務関連の書類の作成や手続きをサポートすることも可能になるので潰しが効く仕事です。

平均年収は500万円ほどで、独立をすると1000万円以上稼ぐことも可能になるでしょう。

ただ、合格率は5%ほどと極めて低い難関試験なので、長いスパンで見てじっくりと勉強をしていく根気がいるものになるでしょう!

これからは実力主義の時代!会社に依存しない実力をつけよう!

今回は、転職や独立で役立つ資格を紹介していきました。

日本では年功序列や終身雇用というのが根底にあるので、今までのサラリーマンのあり方ではそれほど資格を取ったり、実績を若いうちから積み上げる必要はありませんでした。

しかし、これからの時代にはグローバル競争の激化や転職市場の流動化も進み、どこでも活躍できるビジネスマンであることが必要になってきています。

そこでは必ずしも資格を持っていることだけが必要なわけではありません。

常に自分の市場価値を計りながら、会社に依存しない人材を目指していくことが大切です。

今まではのんびり周りと同じくらい頑張ればいいやと思っていた方も、明日からはぜひ、「自分が誇れる実績を作ろう!」「人脈を広げてキャリアアップ・独立ができるように頑張ろう!」と意識改革してみてください!

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