会社員で副業している人の割合は?サラリーマンにおススメの副業とは?

地球儀

昨年に大手企業での副業解禁を受けて以来,サラリーマンの方で副業をしようと試みる方も増えてきたようなします。

労働時間の短縮を受けて,残業代の削減による年収のダウンを受けてしまった方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

 

周りに副業をやっている人がいなくてなかなか副業を始める勇気が出ない・そもそもサラリーマンのうちどのくらいが副業しているのか分からなくて不安だ・という方を対象に,今回はそもそも会社員のうち,どのくらいの人が副業を実際にやっているのかをご紹介していきます。

また,より話を発展させて会社員が始めるのにおススメの種類や,副業をする上での注意点なども合わせて解説していきます!

 

2019年現在で会社員の副業している人の割合はどのくらい!?興味がある人の割合は?

タブレット

まず初めに,株式会社パーソル総合研究所がおこなった「副業実態・意識調査結果【個人編】」を参考にしながら,世の中の会社員の副業の実態を調査していきましょう!

今回の調査に関して対象となった企業や労働者の条件は次のようになっております。

 

  • 企業がとるべきアクションを明らかにすることが目的
  • 従業員が10人以上の企業が対象
  • 正社員のうち、20-59歳が対象
  • 副業許可企業300社、副業禁止企業700社が対象
  • 副業許可企業の定義
  • 推進はしていないが、希望であれば条件付きで許可
  • 副業禁止企業の定義
  • 全面的に禁止している

引用:株式会社パーソル総合研究所<副業の実態・意識調査結果【個人編】の要旨>より

 

副業をしている会社員の割合と興味関心の状況

この調査によると,すでに副業を行っていると答えた会社員の人の割合は10.9%となりました。

意外にも副業をしている人が多いと感じる方もいれば,思ったほどみんな副業をやっているわけではないのか,と安心した人もいらっしゃるかもしれませんね。

おおむね会社員のうち10人に1人が副業をやっていることになりますから,一般的な会社の部署では1人か2人ほどは副業をやっているという規模感になりますね。

 

また,実際に副業は行っていないものの将来的にはやってみたい・興味があると答えた人の割合はなんと41%となっていたようです。

この数字はかなり驚きなのではないでしょうか?

世間での副業への関心が大きくなってきていることがこのデータからも裏付けされていましたね。

 

会社員の副業に充てる平均時間

次は時間の面から,会社員による副業の実態を見ていきます。

先ほどの調査によると,1週間あたりの副業にかける時間は平均で10.32時間である結果も出ています。

平日の終業後に1時間を副業に充てると仮定すると,週末に2時間ずつ副業をしたり,平日の終業後に2時間時間を取ることができるのであれば,休日は完全にオフにすることができますね。

 

もちろん専業の仕事の忙しさにもよりますが,ほとんどの方は隙間時間やふとしたタイミングでコツコツと副業に時間を当てているということになっているようですね。

会社員の副業による平均収入

続いては,副業の実態をお金の面からみていきましょう。

副業収入の平均額は6.82万円、また平均時給は1652.1円である結果もさきほどのリサーチからは出ています。

細かい収入の階層別の割合と数字を見ると、以下のような結果になります。

 

  • 1万円~2万円  :20%
  • 2万円~3万円  :14.9%
  • 3万円~5万円  :20%
  • 5万円~10万円:23.8%

 

これも時間と同じように人によりけりではあります。

というのも,より高いスキルを持っている人の方が高時給・高単価の副業の案件をできる一方で,スキルのない人や実績のない方だと案件の単価が低くなってしまったり,時給が低めになってしまうなどの注意点があります。

ですから,誰でも平均的な時間を副業に充てれば,平均的な収入を得られるとは限らないというのが副業の難しさになっています。

 

副業を認めている企業の割合はどのくらい?副業解禁の大手企業を発表!

リクルートが2018年に実施した「兼業・副業に対する企業の意識調査」では兼業・副業を容認・推進している企業は全体の28.8%となっています。

 

同じく、上記のリクルートの調査では、副業・兼業を推進・容認している会社の理由としては「特に禁止する理由がないから」「社員の収入増に繋がるため」「人材育成・本人のスキル向上に繋がるため」というものが上位を占めています。

前回調査よりも多少増加傾向にあるものの、依然7割程度の企業が副業に積極的ではありません。

しかし、中には大手企業も含め、副業を解禁している会社があります。

 

【副業を解禁している会社】

業界 企業名
IT Yahoo! ソフトバンク LINE グッドパッチ メルカリ ディー・エヌ・エー サイボウズ オイシックス
広告・メディア関連 サイバーエージェント トレンダーズ セプテーニ リブセンス スマートニュース
人材関連 リクルートホールディングス LiB LITALICO ランサーズ
コンサルティング アクセンチュア ソウルドアウト
金融 新生銀行 カブドットコム証券
その他 丸紅 サントリーホールディングス ロート製薬 パナソニック HIS

 

しかし、上記のように副業を容認している会社でも、どのような仕事でも可能な訳ではありません。

 

例えば、2018年5月より副業を会員したエイチ・アイ・エス(HIS)では、副業可能な社員は入社1年以上の正社員を対象にしており、訪日外国人向けの通訳ガイドなどに就いてもらうことを想定しているようです。

また、新生銀行では、英語の得意な人が翻訳の仕事をすることなどを想定しており、競合する金融機関や情報漏洩のリスクが生じかねない副業は引き続き禁止しています。

サラリーマンにおススメの副業5選!アフィリエイト・Youtube・ライターなど!

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では,さっそくここからは具体的にどんな副業がサラリーマンにはお勧めなのかを紹介していきます。

その1:YouTube

最近のYouTubeの勢いはすさまじいですよね。

皆さんも娯楽として一日に何時間もYouTubeを見てしまっているのではないでしょうか?

 

そんないま大流行なYouTubeに動画を投稿して,広告収入を得るというのも副業としておススメです。

映像編集の技術も必要ですが,アイデア次第では編集がほとんどないまま再生数を獲得することもできます。

具体的には以下のようなジャンルだとファンも多く始めやすいですね。

ゲーム実況系YouTuber

始めに紹介するYouTubeのジャンルはゲーム実況です。

人気ゲームではかなり有名なYouTuberの方がいらっしゃるのでレッドオーシャンになりますが、出たばかりのゲームやこれから流行るであろうというゲームに目をつけて、そのゲームの第一人者になることができれば、一気に人気ユーチューバーにもなることができます。

 

ゲーム実況の良いところは何と言っても楽しいところです!

趣味がゲームの方で腕に自信がある方であれば、プレイングをそのままYouTubeに繋ぐだけで、最小限の編集で動画をアップすることができます。

 

料理系YouTuber

2つ目に紹介するのは、料理系の動画をアップするYouTuberです。

料理系の動画をあげる際に最も重要なのは、写真映え・動画映えするということです。

 

視聴者としては、綺麗で美味しそうな料理がどのような手順で作られているのかは気になるところです。

材料や調理過程を事細かに説明する動画があれば、視聴者にとってはかなり価値のある動画になるでしょう。

清潔感や手際の良さも視聴者としても気になるところですので、リスク管理が比較的大切なジャンルとも言えますね。

弾き語り系YouTuber

音楽が趣味な人や歌うことが得意な人にお勧めなのが弾き語り系Youtuberです。

 

弾き語り系の動画の良いところは、人気のある曲名を検索した際に関連動画に表示されたり、検索結果に表示されてアクセスが増えやすいという点です。

 

例えば、Aという有名なアーティストがBという曲を発売したとします。

みなさんも「PVが気になる」、「新曲を聴いてみたい」と感じたら、ユーチューブで「A B」と検索しますよね。

その時に、YouTubeに「A B 弾き語りしてみた」という動画をアップしておくと、本来のAの楽曲を聴きに来た人の目に止まって、一気に再生回数が増やせるという利点があります。

 

しかし、実力が伴っていなければなかなかファンはついてこなかったり、低評価のもとになってしまうので、実力に自信があるならば本格派の弾き語り、それほど自信がない場合は切り口を変えてアレンジバージョンを作ってみる、などの工夫をすると良いかもしれませんね!

もの申す系YouTuber

なんのスキルもないし、インスタ映えする料理もできないという方にお勧めなのが、ニュースや時事問題にものを申すタイプのYouTubeです。

 

これは、話題になったニュースを取り上げてあらゆる人の意見をまとめてみたり、自分の私見を動画に乗せて社会に発信することが主な活動になります。

場合によっては炎上してしまう場合などのありますが、副業としては社会勉強をしつつ、それをアウトプットしてコメント等で議論して理解を深めるという有意義な使い方もできます。

 

また、ニュース系の検索ワードは報道後に瞬間的に検索回数が増えますので、レスポンスが早ければ一瞬で膨大なアクセスを獲得することも可能です。

さらには、考え方が面白いと思ってもらえると、毎日新聞を読む感覚でチャンネル登録してもらえるかもしれない、かなり広がりのある分野と言えるでしょう!

ペット動画系YouTuber

「自分にはなんの魅力もなくて動画の素材に困っている」、「ペットは可愛いので他の人にもみて欲しい!」という方にお勧めなのがペットの様子を動画にアップするYouTuberです。

 

ペットの様子に関する動画は、世界各国で人気があり、日本だけでなく世界中からのアクセスが期待できます。

ただ、無理な企画を計画すると、愛護の面からバッシンングを受けたり、ネタ切れを起こしてしまったりと、継続していくには何かしらの差別化や工夫が必要なジャンルとも言えますね。

 

上記のものだけでなく,自分なりに興味を持って楽しく投稿できるものであれば基本的には何でもOKです。

大切なのは,あまりビジネスを意識せずに趣味の延長として楽しんで行うことです。

動画投稿はすぐには収益が出ませんのでじっくりと頑張りましょう!

 

その2:アフィリエイトブログ

顔出しはしたくない・動画編集は大変そうという人におすすめなのはアフィリエイトブログです。

YouTubeにくらべると勢いはないプラットホームかもしれませんが,基本的にはワープロと同じ要領で文字を書いてアップするだけで,運営ができるという点では主婦の方でも取り組めるかなり優しいネットビジネスとなっています。

 

アフィリエイトの特徴は,やはり収益が出るまでに時間がかかることで,長い人だと1年近く収益が全くでないままなんて方もいらっしゃいます。

その反面,毎日コツコツやる楽しさや自分の考えを世の中に発信する場があることでの自信が持てるなど,たくさんのメリットもある副業です。

パソコンとインターネット環境さえあればすぐに始められる点でもかなり始めやすい副業となっています。

 

会社員の方のブログのジャンルとしては次のようなものが取り組みやすく,広告の案件も豊富になっています。

 

資産運用系ブロガー

資産運用系の広告の単価は極めて高いので,検索上位を獲得することができれば月に100万円を売り上げることも夢ではありません。

資産運用の実績は他の会社員の方や投資家も気になるところですから,日々の運用状況や口座残高をアップしたり,おススメの銘柄を紹介することはかなりニーズのあるコンテンツとなるはずです。

これから投資を始めようという方であれば,資産運用デビューとともにブロガーデビューをしてみてはいかがでしょうか?

 

趣味系ブロガー

車やバイクが好きな方であれば,使っているパーツやカスタム,ツーリングやドライブで言ったところの風景の写真などを掲載しているブログがおすすめです。

YouTubeでは伝わらない武骨さや男らしさを伝えられますし,ブログの方が旅行先からも簡単に更新できるので,気軽に更新したり,手間をそれほどかけずに趣味の延長として楽しめるのでおすすめです。

 

ニュース解説系ブロガー

最近ではSNSを活用することで,必ずしも検索上位になくとも顧客の流入を確保できるようになっています。

そのため,ニュースへの素早い対応に自信があるというかたであれば,時事ニュースを扱ったブログなどを運営すると,短期的に爆発的なPVの増加を見込むことが可能になります。

その3:WEBコンテンツのライター

自分でブログを運営するのは大変そう・初めからお金がもらえないのは困る,といった方にお勧めなのがライター業務です。

基本的に仕事の内容はブロガーと同じですが,ブログ運営者から記事のテーマを受注して,文字単価に応じて収入をもらう形態になります。

 

そのため,1本目に書いた記事からお金がもらえますし,自分でマーケットのリサーチもすることなく,ただ記事を書けばいいというかなりシンプルで簡単な業務になります。

その反面,単調で飽きてしまったりやりがいを感じられないケースも多いので,まずはライターとして働いてみてから,自分でブログを開設するなどのステップを踏むのも良いかもしれませんね。

その4:プログラミング

ITのスキルに自信があるという方にお勧めなのがプログラミングです。

プログラミングの案件は高単価なものも多くあり,人によっては月に数十万円も稼げるケースもあります。

 

ただし,経験者でなければほとんど仕事にならないケースや,そこまでできるのであれば独立した方が稼げる,なんてことも,。

独立前に自分の腕試しをしてみたいという方は,副業プログラマーを経験するとよいかもしれませんね。

 

副業はバレたらクビになるの?バレない方法や対処法は?

実は会社では副業が認められていないけれども副業をやってみたい,上司にいい顔をされないかもしれないといったかたもいらっしゃるかもしれません。

副業をすることで会社とトラブルになったり,本業に支障をきたすのはやめたいですよね。

ここからは気になる副業の会社での取り扱いやバレないための方法,ばれてしまったときの対処法を見ていきます。

 

副業をバレたらクビ!?上司には一言言うべき!?

これまでの判例では副業を理由に解雇されたケースはいくつもあります。

しかしそのほとんどが会社の就業規則に反した結果によるものです。

二重勤務(複数の企業に同時に就職すること)や競合他社での副業など本業の企業に相当な悪影響を与えたり、就業規則に書いていることを破らない限りはそれほど心配はいりません。

 

また,日本の法律や規則のルールとして「やってはいけないと書かれたこと以外はやっても良い」という考え方があります。

先ほども副業が原因で会社を解雇されたケースはあると紹介しましたが、それは会社が定めた規則を破ったためにすぎません。

会社のルールを守った上で、もし心配であれば上司に一言確認をとるだけでも安心は得られます。

 

副業はどうして会社にバレる?その理由は?

副業が会社にバレるタイミングとしては、「税金の支払い」と「知っている人の密告」の主に2つのパターンです。

後者に関しては誰にも言わないか、本当に信頼できる人にしか言わないなどの対策をとるほかありません。

 

一方、前者に関しては住民税の支払いをする際に給与以外の所得の存在を会社に知られて副業がバレるパターンがあります。

会社員の場合は自分で確定申告はせずに、会社がまとめて年末調整をしてくれます。

つまり会社はその人の年間の給与所得額を把握しているにも関わらず、住民税の支払い額が想定を上回っていると給与以外の収入があることがバレてしまうのです。

 

会社に副業がばれないようにする方法とは!?

先ほど副業がバレるのは税金の支払いと他者の口外によると説明しました。

税金の支払いのタイミングでバレないようにする方法として、住民税を自分で納付する方法があります。

確定申告をする際に記入する用紙に「住民税に関する事項」という項目があるので、「給与から差引き」ではなく「自分で納付」という項目に印をつけることで、会社にバレる可能性は回避できます。

 

副業が会社にバレた時の対処法は!?

上で挙げた方法を使ったとしても100%副業がバレないとは言い切れません。

やはり副業を隠していたことは社内の評価ではマイナスになってしまうので、バレた時にはなんらかのダメージは被ることになるのでしょう。

もし、副業に関して会社ともめた場合には速やかに労働監督署などに相談をするのが良いでしょう。