普通車と軽自動車の年間維持費や税金・保険料を比較


 

都内であれば自動車がなくても十分に交通アクセスが行き届いていて便利ですが、地方ではまだまだ自動車がなければ移動は大変です。

一般財団法人自動車検査登録情報法人の調査によれば、平成29年12月末日時点での、日本国内での自動車保有台数は8194万台にのぼります。

単純計算で、日本にいるおよそ7割の人が自動車を保有しているということになります。

 

新生活シーズンを迎えるにあたって、自動車を新しく購入しようと検討している人も多いかと思います。

今回は、自動車の購入を検討している人や、将来マイカーを持ちたいと考えている人向けに、「実際に自動車を保有するとどのくらいお金がかかるのか」、「軽自動車と普通車ではどのくらい費用に差が出るのか」を解説していきます。

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普通車と軽自動車は何が違う!?

 

普通車の条件・特徴

普通車として扱われる条件は、

・車両重量:5トン未満

・最大積載量:3トン未満

・乗員定数:10人以下

の全てを満たし、かつ

・全長:4.7m以下

・全幅:1.7m以下

・全高:2.0m以下

・排気量:2L以下

の4点の少なくとも一つを上回る車両を普通車と法律上定義しています。

こうしたボディーや排気量は外見からはなかなか判断しにくいですが、ナンバープレートの地名の後に書かれている数字が3から始まる「3ナンバー車」は普通車と判断できます。

軽自動車の条件・特徴

軽自動車は、

・全長:3.4m以下

・全幅:1.48m以下

・全高:2.0m以下

排気量:0.66L以下

・乗車定員:4人以下

の5点を全て満たす車両が軽自動車となります。

また、ナンバープレートは白ではなく黄色に黒字で示されているので比較的わかりやすいかと思います。

軽自動車は普通車に比べて車体が小さいため「小回りが利く」という利点がある反面、「排気量が少ないためなかなか高速道路をスムーズに走るのは難しい」といったイメージが持たれてきました。

しかし、近年の核家族化や一人世帯の拡大から軽自動車への需要は増加傾向にあるため、企業も軽自動車の開発・改良に大きな力を注いでいます。

そのため最近の軽自動車は普通車に遜色なく走行可能なものも多くなっています。

マイカーを持つとかかる維持費はいくら!?項目別に紹介!

 

自動車を保有するとかかるお金は、大きく分けると税金車検代保険料ガソリン代駐車場代の5つに分けられます。

今回は各項目ごとに、軽自動車と普通車ではどのくらいのお金が年間にかかるのかを解説していきます。

自動車税

まず、自動車税は車両の排気量によって金額が異なります。

先ほど確認したように、軽自動車の排気量は660cc以下、普通車の場合は2000cc以下と法律で決まっています。

排気量 自動車税額
1000cc以下 29,500円
1000cc~1500cc 34,500円
1500cc~2000cc 39,500円

つまり、軽自動車の自動車税額は29,500円、普通車の場合は34,500円~39,500円となります。

車検代

車検の費用の内訳は、クルマの故障箇所の修理や点検を行う整備費用と車検のタイミングで収める法定費用の二つに分かれます。

整備費用 法定費用
車両の状態や委託する業者によって異なる ・自動車重量税

・自賠責保険料

・印紙代

整備費用は、クルマの状態や整備する業者によって費用は変わってくるので、しっかりと価格を比較して業者を選びましょう。

目安としては、ディーラー経由だと4~10万円前後、民間整備工場で受けると2.5~8万円前後という価格帯が一般的です。

 

一方、法定費用は自動車重量税自賠責保険料印紙代の3つが必要になります。

自動車重量税は、軽自動車の場合は年間3,300円、普通車の場合は重量を2トンと仮定すると16,400円となります。

自賠責保険料は、軽自動車は年間12,535円、普通車は12,915円となっており、それほど軽自動車と普通車では差がありません。

また車検の際には少しですが印紙代が必要になります。

4・5ナンバーの車両は1,700円、3ナンバーの車両は1,800円が印紙代として必要なので注意しましょう。

保険料

自賠責保険の他に、任意で自動車保険に入ることができます。

これは保険会社や保険プランなどによって費用は大きく変わってきますが、一般的な相場としては、年間で3~5万円程度と考えておくと良いでしょう。

具体的に自分の希望するプランや補償内容だと保険料はいくらになるのか気になるという人は下の広告欄からお見積もりができるので、ぜひやってみてください。

ガソリン代

ガソリン代は、年間の走行距離やクルマの燃費によって大きく左右されます。

年間の走行距離を1万キロメートル、燃費が軽自動車は15km/L、普通車が10km/L、ガソリン価格が120円/Lとすると、軽自動車の場合は年間約8万円、普通車は年間約12万円となります。

駐車場代

駐車場代は、地方だと月数千円のところもあれば、都内だと月額数万円もかかるような場合もあります。

そのため一概にいくらと断言はできませんが、概ね1万円程度が相場で、都内や都市部だと少し価格は上がると考えておくと良いでしょう。

まとめ

 

もう一度、ここまで確認した項目別費用をまとめてみます。

普通車(重量2トン、排気量2000ccと仮定) 軽自動車 備考
自動車税 39,500円 29,500円
車検代 81,115円 67.535円 整備費用を5万円と仮定
保険料 平均して4万円ほど 平均して4万円ほど 補償内容や走行距離によって異なる
ガソリン代 約12万円 約8万円 年間走行距離1万キロメートル、軽自動車15km/L、普通車10km/L、ガソリン価格120円/Lと仮定
駐車場代 約1万円 約1万円 地域によって月額料金は異なる
合計 約29万円 約23万円

 

こうしてみると、軽自動車の方が年間で6万円ほど安く済むということがわかりました。

また、エコカー減税などの対象となる場合にはさらにコストは抑えられるので、合わせて確認してみてください!

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