株式の相場指標を解説!株式投資の基本から丁寧に解説!

 

株式投資と聞いて、それは一部の専門家が行うもの、難解で複雑なものであるため普通の人では手がつけられないと考えている方がいるかもしれません。

 

しかし、初心者の方でも基礎をしっかりおさえ、少額投資や安定した銘柄への投資などから株式投資を始めることで安定した収益をあげられる可能性があります。

 

この記事では、まずは株式の基本を説明した後に、株式の相場指標について解説します。

株式市場の動きや株価水準を確認できる指標を参考にすることで、賢い株式売買を行える可能性が高まります。

 

株式の基本を解説!

株式の基本をおさらい

株式とは、株式会社が資金を広く集めるために発行する証券のことです。

株式会社は、事業を行うにあたって自社の株式を発行し、多くの人に株式を購入してもらうことで、結果的に大きな資金を集めることができます。

 

株式を購入した人は、株主と呼ばれ以下の3つの権利を持つことになります。

 

株主の権利

①議決権

会社の意思決定に関わる権利、会社の経営に参加する権利。

 

②剰余金分配請求権

会社の利益の一部を受け取る権利。配当金がその代表例です。

 

③残余財産分配請求権

会社が倒産、廃業などで解散した場合でも残った財産の分配を受ける権利。

 

株式の取り引き単位のことを単元株といいます。

多くの場合、株式売買は単元株の整数倍で行われます。

 

株式は、基本的には単元株の整数倍の単位で売買されますが、単元株より小さな単位で売買できる方法が2つあります。

1つ目は、株式ミニ投資です。

1単元の10分の1単位で株式の売買が可能です。

 

2つ目は、株式累積投資です。

毎月、一定額ずつ積立することで株式を購入する方法です。

 

日本の証券取引所

日本国内では、東京、名古屋、福岡、札幌に証券取引所があります。

その内、東京と名古屋の取引所には一部と二部があります。

 

2013年に大阪証券取引所と合併したことなどもあり、東京証券取引所(東証)は国内のみならず世界規模で見ても圧倒的な取引量を誇っています。

 

東証一部には、名だたる大企業が名を連ねています。

東証二部には、中堅クラスの会社が多く名を連ねています。

一部と二部では上場するための条件が異なり、一部上場の方が厳しい条件になっています。

 

東証には、主に大企業や老舗企業が多く名を連ねている一部・二部以外にマザーズとジャスダック(JASDAQ)という市場があります。

これらは、主に新興企業を対象とした市場です。

マザーズには将来的に東証一部上場を目指す企業が多く、JASDAQにはIT企業が多い傾向があります。

 

例えば、2013年に楽天は新興IT企業が多く集まるJASDAQから有名企業が集まる東証一部に市場を変更し、大きなニュースになりました。

 

株式の購入方法は?

上場されている株式には2つの購入方法があります。

成行注文と指値注文の2つです。

 

成行注文とは、売買価格を指定しないで注文する方法のことをいいます。

例)X社の株式を何円でも良いから100株購入する

 

指値注文とは、売買価格を指定して注文する方法のことをいいます。

例)X社の株式を5,000円で100株購入する

 

株式市場において、成行注文の方が指値注文より優先されます。

 

株式の相場指標を解説!

 

ここまでは、株式の基本を説明してきました。

以下では、株式市場の動きや株価水準を確認するための指標について解説していきます。

以下の指標を参考することで、賢い株式売買を行える可能性が高まります。

日経平均株価(日経225)

東証一部上場の銘柄の中から、代表的な225の銘柄の株価を平均したものが日経平均株価です。

代表的な銘柄を扱うので、日経平均株価は株価の高い株の影響を強く受けます。

東証株価指数(TOPIX)

東証一部上場の銘柄全ての時価総額を指数化したものが、東証株価指数(TOPIX)です。

東証一部上場の銘柄のみを扱うので、指数は時価総額の大きい銘柄の影響を受けやすくなります。

JPX日経インデックス400(JPX日経400)

東証一部、二部、マザーズ、ジャスダックの東証全体の中から、「投資者にとって投資魅力の高い会社」400社を選び、それらの会社で構成される株価指数です。

 

2014年1月から採用された新しい指標です。

日本取引所グループ、東京証券取引所、日本経済新聞社が共同で開発したものです。

 

資本の効率的活用や投資者を意識した経営、グローバルな投資基準に求められる要件などを満たした「投資者にとって投資魅力の高い会社」で構成された株価指数の創出が目的です。

売買高(出来高)

取引所で売買された株式の総量のことをいいます。

市場で売買契約が成立した株式の総数を知ることができます。

 

おわりに

 

いかがだったでしょうか。

ここまで、株式の基本から株式市場の動きなどを把握するために確認しておくべき指標について解説してきました。

 

株式投資は、一部の専門家や投資に強い興味を持った人のみが行うものだと捉えている方がいるかもしれません。

株式投資で安定的に収益を上げることは、当然簡単なことではありません。

一方で、専門家しか手のつけられないほど複雑で難解なものであるわけでもありません。

 

初心者の方でも基礎をまずしっかりおさえ、少額投資や安定した銘柄への投資などから株式投資を始めてみてはいかがでしょうか。