女優の剛力彩芽さんが出演しているテレビCMでもおなじみになってきた、仮想通貨取引所Zaif(ザイフ)
他の仮想通貨取引所との違いや、実際にどこを利用して仮想通貨取引を行ったら良いのか決めかねている人もいるでしょう。
今回は、そうした人に向けて、Zaifの特徴や利用するメリット・デメリットについて詳しく紹介していきます。
他の仮想通貨取引所についても知りたいという人は、下のリンクから詳細を確認できます。
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Zaif(ザイフ)の概要・基本情報を紹介
会社名 | テックビューロ株式会社 |
取引所名 | Zaif(ザイフ) |
設立 | 2014年6月16日 |
資本金 | 8億3,013万円 |
代表取締役 | 朝山貴生 |
本社所在地 | 大阪府大阪市西区西本町1-4-1オリックス本町ビル4F |
金融庁登録 | 2017年9月29日 |
Zaifはもともと別の企業によって運営されていましたが、2015年から現在のテックビューロ株式会社が運営しています。
Zaif(ザイフ)の特徴・メリット
取扱通貨 | ビットコイン(BTC), イーサリアム(ETH),ネム(NEM) ビットコインキャッシュ(BCH),モナコイン(MONA) |
取引手数料 | −0.05% ~ 0% |
入出金手数料 | 日本円入金:3万円未満の場合は486円、3万円以上の場合は594円 日本円出金:50万円未満の場合は350円、50万円以上の場合は756円 |
取引タイプ | 販売所・取引所 |
レバレッジ | 最大で7.77倍(証拠金13万円で100万円までの取引が可能) |
5種類の仮想通貨取引が可能
Zaifでは、ビットコイン(BTC)をはじめ、イーサリアム(ETH)やビットコインキャッシュ(BCH)、ネム(NEM)、モナコイン(MONA)を扱っています。
特に日本発祥の仮想通貨である、モナコインの取引を最初に開始した国内の仮想通貨取引所であることでも知られています。
このモナコインはまだまだ認知度は高くはないものの、今後の値上がりに期待が持たれている仮想通貨の一つなので、モナコインを取引できるという点はZaifを利用するメリットになります。
他の仮想通貨取引所では10種類近くのアルトコインを扱っているところも多いため、投資先の仮想通貨の幅が狭まってしまう、という点ではZaifの弱点とも言えるかもしれませんね。
取引手数料
Zaifの最大の強みが「取引手数料の低さ」にあります。
他の仮想通貨取引所を利用した場合には、一般的に手数料を取られない0%の場合や、取引金額のうち0.2~0.5%ほどを取られてしまう場合が多いです。
しかしZaifを利用する場合には手数料を取られるどころか、取引金額の一部が自動的にもらえるのです。
金額としてはそれほど多くはないですが、頻繁に取引を行う人にとっては、積もり積もってかなり大きなメリットとなりますね。
入出金手数料
入金の場合、銀行振込の場合は各行の振込手数料をユーザー自身が負担することになります。
コンビニ入金やペイジー入金などの場合には、3万円未満の入金の場合は486円、3万円以上の入金の場合は594円をユーザーが負担することとなります。
一方、出金の場合には50万円未満の出金の場合が350円、50万円以上の場合が756円が手数料となります。
レバレッジ・ロスカット
Zaifでは最大で7.77倍のレバレッジで信用取引を行うことができます。
すなわち証拠金13万円を元手に、最大で100万円相当までの取引が可能になるのです。
こうしたレバレッジ取引は収益性が高いものの、損失が大きくなる危険性も潜んでいます。
そうした事態に備えて、証拠金維持率が30%を下回った時点で、損失の拡大を防ぐために、強制的に決済するロスカットという、制度が定められています。
レバレッジに関してはロスカットがあると言っても、大きなリスクがあるものですので、実際に取引を行う際にはしっかりとご確認の上、自己責任で行うことをおすすめします。
仮想通貨による積立・コイン積立
「仮想通貨に興味はあるけど、取引所がどこがいいかも売買のタイミングもわからなくて不安」、「ハイリスクハイリターンよりものんびり仮想通貨で運用したい」という人におすすめなのが、コイン積立です。
これは毎月決まった額を口座から引き落とし、希望の金額の積立を行うというものです。
このコイン積立は、「ドル・コスト平均法」と呼ばれる投資方法に基づいて、毎月決まった金額を買い付けするため、価格が高いときには少なめの買い付けを、価格が低いときには多めの買い付けを行うことになるので、かなりローリスクなやり方となります。
Zaifホームページ(https://zaif.jp/doc_reserve)より
ハイリスクハイリターンな投資方法ではないので、「仮想通貨で億万長者になりたい」なんて考えている人には向かない方法ですが、仮想通貨による長期的なで堅実な運用をしたい、という人にはおすすめです。
Zaifの安全性やセキュリティーは?
仮想通貨取引所コインチェックにおけるNEMの流出事件以降、仮想通貨取引所を選ぶ上ではさらに安全性に目を向けられるようになってきました。
金融庁の検査も日に日に厳格化している中で、Zaifをセキュリティーの面から見てみましょう。
資本金を他社と比較!
まずは各仮想通貨取引所を運営している企業と資本金額を比較してみます。
bitFlyer(ビットフライヤー) | 41億238万円 |
GMOコイン | 17億5,800万円 |
Zaif(ザイフ) | 8億3,013万円 |
coincheck(コインチェック) | 9,200万円 |
ビットフライヤーやGMOコインには及ばないものの、コインチェックの10倍近い資本金があり、8億円という金額も十分信頼するに足りるものと考えられるため、この面では安全性は高いと評価できます。
金融庁登録済み
Zaifは2017年9月29日に金融庁から仮想通貨の交換業者として正式に認められています。
この面では、国からのお墨付きをもらっていると評価できますが、仮想通貨関連の規制は日々厳格化していることや、金融庁の調査も継続して行われているのでやや不安は伴います。
2段階認証システム
Zaifのユーザー自身が対策可能なセキュリティーの一つが、2段階認証システムです。
これはログインパスワードに加えて、ワンタイムパスワードを生成する認証アプリをインストールしたスマートフォンを利用して行う認証システムです。
これによって、取引や口座の管理・入出金の安全性をさらに高めることが出来ます。
少し手間がかかってしますが、個人レベルでもしっかり安全管理をしなければならないので、口座開設後にはすぐに設定しましょう。
まとめ
今回はZaifの特徴や強み、安全性についてご紹介しました。
この記事を読んでみて、「Zaifで仮想通貨取引を始めてみよう」と思った人も、一度は他の取引所について調べてから口座開設をするのがおすすめです。
それぞれに取引所のメリット・デメリットを理解した上で、安全な仮想通貨取引を心がけるようにしましょう。
他の仮想通貨取引所についてのまとめはこちらからご覧になることができます。
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