キャッシュレス社会が叫ばれる昨今ですが、未だに昔からの現金のほうが馴染み深いなんて方もたくさんいらっしゃるかと思われます。
また、すべてのお買い物をクレジットカードで行い、現金はほとんど触りませんなんて方もいらっしゃるでしょう。
今回はその両方の方、さらに結局クレジットカード・現金どちらを使ったらいいのか悩んでいる方にもわかりやすくメリットとデメリットで徹底比較しました!
クレジットカードのメリットとデメリット!
クレジットカードのメリットは?
それではクレジットカードのメリットは何があるのでしょうか?
- ポイントが貯まる!
カードにもよりますが、高いものだと還元率が1%ほどのものもあります。
たかが1%と思うかもしれませんが、年間100万円クレジットカードでお買い物をしたら1万円分帰ってくるのです。
塵も積もれば山となると言いますし、案外バカにできない数字ですよね!
- 支払いが一目で確認できる!
クレジットカードは1か月に1回紙の請求書が届くことがほとんどですが、Webの明細は割と早く(長くても1週間ほど)で反映されます。
そのため、いちいち領収書やレシートを確認しなくてもスマートフォンやパソコンがあれば、利用履歴が簡単にわかります。
また、会計ソフトによってはクレジットカードと連動させることができるものもあるので、入力せずとも自動で家計簿が作成できてとっても楽です!
- クレジットヒストリーができる!
クレジットヒストリーとは直訳で「信用の歴史」です。
つまりその人のクレジットカードの利用履歴や、今までちゃんと期日までに利用分のお金を用意できてきたかなどが記載されています。
この情報は主に信用情報機関に記録されていますが、主に住宅や車のローンを組む時に参考にされます。
今まで遅延なく支払ってきた方は社会的な信用が高いということになりますので、良い条件でお金を借りやすくなります。
逆にクレジットカードを使わない人はそもそもクレジットヒストリーがありませんので、良い条件でお金を借りることが難しくなります。
クレジットカードのデメリットは?
以上のようにメリット沢山のクレジットカードですが、ではデメリットはどのようなものがあるのでしょうか?
- 財布のひもが緩くなる!?
クレジットカードを使っているとついつい買いすぎてしまう…なんて経験皆さんの中にもお持ちの方、いらっしゃるのではないでしょうか?
クレジットカードを使っていると、お金を使っている感覚が薄くなりがちです。
さらにポイントも貯まるので、必要以上にお金を使ってしまいことが多々あります。
「使いすぎちゃった!」程度で済めば問題はそこまで大きくありませんが、自分の支払い能力を超えてお買い物してしまうと社旗的な信用を失うことにもなります。
実際に使いすぎて支払い日前に頭を抱えるという話もよく聞くので、自制心に自信がない人は利用履歴をこまめにチェックするなど対策をとりましょう。
現金のメリットとデメリット!
現金のメリットは?
- お金を使いすぎることがない。
現金払いならば財布にある分のお金しか使えないわけですから、お買い物し過ぎてしまうということは不可能です。
そのため、現金でお買い物していれば予算をオーバーすることはありえないので安心ですね!
- どれだけお金を使ったか一目でわかる。
これはクレジットカードのメリットでもあったのですが、現金ならばさらに視覚的・感覚的にわかりやすいです。
財布に入れておいたお金が目に見えて減っていくのですから、節約意識の向上にもつながりますね!
現金のデメリットは?
- お金が足りなければ買えない。
これはメリットの裏返しでもあるのですが、クレジットカードだと支払いを後回しにして欲しいものを買うということが可能です。
しかし現金だといくら目の前に欲しいものがあっても、財布の中にお金が無ければどう頑張っても買うことができません。
ATMや銀行に行くかか我慢するしかありませんね。
- ATMの手数料がかかる。
お金が無くなったら現金派の人はATMに行く必要があるのですが、銀行会社や時間によっては手数料がかかることもあります。
一回の手数料は小額ですが、それを繰り返していくと欲しいものが買えてしまう…なんて額にもなりかねません。
- 盗難・紛失の恐れも。
日本は治安が良いですので、盗難にあうこと確率は比較的低いです。
しかしゼロではありませんし、財布ごと無くす可能性もあります。
ATMに行った後なんかで財布にお金がたくさん入っていたりすると、盗難や紛失は怖いですよね。
結局どうしたらいいの!?クレカ・現金に向いている人は?
では結局どうしたいいのかということですが、2パターンの性格に分けて解説します。
お金の管理に自信がある人はクレジットカード!
お金の管理に自信があり、ついつい買いすぎてしまう…なんてことがない人はクレジットカード一択と言えるでしょう。
ポイントも貯まり、家計簿記入も楽ですので、使えるところではすべてカードを使いましょう!
お金の管理に不安が残る人は使い分け推奨!
お金の管理に絶対の自信がある人はそこまで多くないと思われます。
そういう人はクレジットカードと現金を使い分けるのが良いでしょう!
具体的に言うと絶対に買わなけれいけないもの、たとえば食べ物や定期券、日用品ですね。
それ以外の服や趣味のものなどついついたくさん買ってしまいそうなものは現金払いをして自制をかけましょう。
おわりに
いかかでしたでしょうか?
クレジットカード・現金ともにメリットとデメリットがありましたね。
キャッシュレス化はこれからも進んでいくことが予想されていますが、皆さんの自分にあったお金の使い方探しの参考になれば幸いです!
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