プロ野球年俸ランキング2019!1位の選手は歴代最高額を獲得!?

バッター

今回は2019年度の日本プロ野球選手の年俸ランキングをご紹介します!

最近は、元広島の丸選手や元西武の中島選手が高額年俸で巨人に移籍するなど日本プロ野球(NPB)界を賑わせました。

毎年、様々な選手の契約更新・年俸アップのニュースが取り沙汰されますが、果たして現在最も稼いでるプロ野球選手は誰なのでしょうか!?

今回は、セ・リーグ、パ・リーグ合わせた年俸ランキングTOP50を一挙発表します!

日本代表として日の丸の4番を背負った横浜の筒香選手やトリプルスリー達成で世間を騒がせた山田哲人選手は、一体何位にランクインしているのでしょうか!?

プロ野球選手の年俸ランキング!50位〜31位

50位 益田直也 1億3000万円

  • 所属チーム:千葉ロッテマリーンズ
  • ポジション:投手
  • 生年月日:1989年10月25日(29歳)
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:177cm/80kg
  • 経歴:市立和歌山商ー関西国際大

第50位にランクインしたのは益田選手です!早速1億円の大台を突破してきましたね!

益田選手は、2013年に最多セーブ投手となるなど、抑えのピッチャーとして活躍中。近年は同じ抑え投手の内竜也投手とポジションを争っています。

益田選手の活躍で近年低迷しているチームを上昇させられるかが注目です!

49位 角中勝也 1億3100万円

  • 所属チーム:千葉ロッテマリーンズ
  • ポジション:外野手
  • 生年月日:1987年5月25日(31歳)
  • 投打:右投左打
  • 身長/体重:180cm/85kg
  • 経歴:日本航空二高ー四国IL・高知

2016年に打率.339、178安打をマークしてリーグ首位打者、最多安打を記録しました。

独立リーグからプロ入りを果たした苦労人で、独立リーグ所属当時は深夜に近所の公園で素振りをして、食事もハンバーガーで済ませていたようです。

バットを短く持ったスイングが特徴的です。

48位 栗山 巧 1億3700万円

  • 所属チーム:埼玉西武ライオンズ
  • ポジション:外野手
  • 生年月日:1983年9月3日(35歳)
  • 投打:右投左打
  • 身長/体重:177cm/85kg
  • 経歴:育英高

彼はプロ入り以来15年間西武ライオンズ一筋。勝負強いバッティングでチームを支え続けています。

近年は若手の台頭などもあり、代打起用などが増えていますが、持ち味である勝負強い打撃は今でも健在です。

西武ライオンズの帽子をかぶっていた子供の横を栗山選手の車が通りかかったとき、車から降りて子供にサインボールを渡したり、好不調に関わらず記者のインタビューに真摯に答えたりと、いち人格者として選手やファンなど多くの人から愛されています。

45位 藤川球児 1億4000万円

  • 所属チーム:阪神タイガース
  • ポジション:投手
  • 生年月日:1980年7月21日(38歳)
  • 投打:右投左打
  • 身長/体重:185cm/85kg
  • 経歴:高知商

藤川投手は、2000年に阪神タイガースに入団。2013年からメジャーリーグに挑戦し、2016年に古巣である阪神タイガースに復帰しました。

メジャーリーグ挑戦前は「火の玉ストレート」とも呼ばれるほど浮き上がるストレートを武器としてクローザーとして活躍。

メジャーから日本球界復帰後は、年齢の問題もあり、速球派から変化球を操るタイプのピッチャーにスタイルを転換し、主に中継ぎとしての役割を担っています。日本球界復帰後もメジャーで培った投球術を駆使しながらシーズン通して投げ続け、衰えを感じさせない働きぶりです。

同45位 坂口智隆 1億4000万円

  • 所属チーム:東京ヤクルトスワローズ
  • ポジション:外野手/一塁手
  • 生年月日:1984年7月7日(34歳)
  • 投打:右投左打
  • 身長/体重:181cm/82kg
  • 経歴:神戸国際大附属高

坂口選手は2003年に近鉄に入団し、プロ入りを果たしました。2015年まで前近鉄であるオリックスに所属していましたが、2016年から現在所属しているヤクルトに移籍しています。

移籍後は打率3割前後をマークし、近年はキャリアの中でも充実しているようです。過去4回ゴールデングラブ賞を受賞するなど攻守ともに注目です!

同45位 川端慎吾 (1億4000万円)

  • 所属チーム:東京ヤクルトスワローズ
  • ポジション:外野手
  • 生年月日:1987年10月16日(歳)
  • 投打:右投左打
  • 身長/体重:185cm86/kg
  • 経歴:市立和歌山商

内野を複数守れるユーティリティープレーヤーです。バッティング面でも過去に打率3割前後を複数年連続でマークするなど攻守ともにチームに貢献しています。

2017年に椎間板ヘルニアを発症し、シーズンを通して一軍出場はありませんでした。昨シーズンは開幕戦で2年ぶりのホームランを打ったものの、次カードの広島戦で今村猛投手から頭部危険球を受け、打撃不振に陥り、97試合出場打率.259の成績に終わりました。

ここ2年はアクシデント続きで結果が出ていない川端選手ですが、潜在能力は球界屈指です。彼の今後の復活に期待です!

44位 大瀬良大地 1億4500万円

  • 所属チーム:広島東洋カープ
  • ポジション:投手
  • 生年月日:1991年6月17日(27歳)
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:cm/kg
  • 経歴:長崎日大ー九州共立大

2018年度は最多勝と最高勝率の2タイトルを獲得し、チームのリーグ優勝に貢献しました。2年連続で2桁勝利を挙げており、今後の成長が期待されている選手です。

ホームゲームで先発する日は球場に行く前に神社に行ってお参りをするという験担ぎをしているそう。2019年1月に結婚を発表し、公私ともに充実な大瀬良選手。今後の活躍に目が離せません!

39位 野上亮磨 (1億5000万円)

  • 所属チーム:読売ジャイアンツ
  • ポジション:投手
  • 生年月日:1987年6月15日(31歳)
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:177cm/74kg
  • 経歴:神村学園高ー日産自動車

野上選手は2009年に埼玉西武ライオンズに入団、プロ入りを果たしました。2017年にキャリアハイの11勝を達成し、2017年のシーズン終了後に国内FA権を行使し、現在の巨人に入団。

西武時代は先発を担っていましたが、巨人移籍後は25試合登板中9試合先発で4勝4敗、防御率4.79と定位置を獲得できておらず、成績も奮いませんでした。

スリーウォーターの投球スタイルが特徴的です。

同39位 炭谷銀仁朗 1億5000万円

  • 所属チーム:読売ジャイアンツ
  • ポジション:捕手
  • 生年月日:1987年7月19日(31歳)
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:181cm/95kg
  • 経歴:平安高

炭谷選手は2006年に埼玉西武ライオンズに入団し昨年の2018年まで所属していましたが、今シーズンから巨人に移籍することに決定しました。

原監督の新体制のもと、キャリアで結果を残してきた選手を獲得しようとする動きとが噛み合ったようです。

打率は2割台前半から中盤ですが、守備力では球界トップクラスで、2012年と2015年の2回ゴールデングラブ賞を受賞し、WBC日本代表に選ばれた経験もあります。

巨人には小林誠司という正捕手がおり、今シーズンは小林捕手との正捕手争いが注目です。

同39位 中島宏之 1億5000万円

  • 所属チーム:読売ジャイアンツ
  • ポジション:内野手
  • 生年月日:1982年7月31日(36歳)
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:180cm/90kg
  • 経歴:伊丹北高

中島選手は2002年に西武に入団。2012年まで西武でプレーし、2013,14年シーズンはメジャーリーグに挑戦していました。

メジャー復帰後はオリックスに所属。「ナカジ」という愛称で親しまれています。

キャリア通算で打率.296と好成績でしたが、昨年は打撃不振や怪我に見舞われ、シーズン終了後、球団に当時の年俸3億5000万円から減額制限(40%)を超える減棒を提示されました。この定時に中島選手は納得せず、2019年シーズンからキャリア選手を集める巨人軍と契約することになりました。

同39位 福留孝介 1億5000万円

  • 所属チーム:阪神タイガース
  • ポジション:外野手
  • 生年月日:1977年4月26日(41歳)
  • 投打:右投左打
  • 身長/体重:182cm/90kg
  • 経歴:PL学園ー日本生命

福留選手は1999年に中日に入団してプロ入り、2008年シーズンからはカブスでのメジャーリーグ挑戦を果たしますが、惜しくも結果が振るわず、2013年から阪神タイガースで日本球界に復帰しました。

日本球界復帰後も打率3割前後をマークするなど衰えを感じさせないバッティングで5番バッターを務めるなどチームの中心選手として活躍を続けています。

そんな福留選手ですが、ドラフト時、清原選手の6球団を超える7球団が競合したり、2006年のWBCの準決勝で代打ツーランホームランを放つなどの武勇伝も持ち合わせています。

2017年シーズンからキャプテンを務め、心身ともにチームを支える彼のパフォーマンスに今後も注目です!

同39位 金子弌大 1億5000万円

  • 所属チーム:北海道日本ハムファイターズ
  • ポジション:投手
  • 生年月日:1983年11月8日(35歳)
  • 投打:右投左打
  • 身長/体重:180cm/77kg
  • 経歴:長野商高ートヨタ自動車

金子弌大投手は2018年までは「金子千尋」という名前で選手名登録をしていました。実際に「金子千尋」という名前であれば見覚えのある方も多いと思います。

産経スーポーツによると風水の先生の勧めで「弐」の字を入れた方が良いということで、「弌大」という名前に変更したそうです。

2006年から2018年までオリックスに所属していましたが、昨シーズンは成績不振や首から背中にかけてのハリから8月以来実戦登板から離れ、そのままシーズンが終了してしまいました。

昨シーズン終了後、球団から減額制限を超える年俸を提示されたことから国内FA権を行使し、今年から日本ハムに所属することが決まりました。

ここ3年こそ防御率3点台中盤から後半の成績でしたが、それ以前は4年連続で防御率3点台を切るなど、球界ではエース級の能力を持ち合わせています。

育成などの選手のマネジメントがうまいことで有名な日本ハムファイターズに移籍したことで、復活が期待されます。

34位 千賀滉大 1億6000万円

  • 所属チーム:福岡ソフトバンクホークス
  • ポジション:投手
  • 生年月日:1993年1月30日(25歳)
  • 投打:右投左打
  • 身長/体重:186cm/84kg
  • 経歴:蒲群高

千賀選手は、2012年にソフトバンクに入団以来、プロ野球人生7年間のうち通算防御率2.77と非常に優秀な結果を残しています。

さらに、ここ3年間は3年連続で二桁勝利をマークし、年齢もまだ25歳と今後の成長を大きく期待できる選手です!

「おばけフォーク」と言われるほど落差の大きいフォークボールや最速157kmのストレートを織り交ぜた緩急のある投球で三振の山を築くのが彼の投球スタイルです。

WBC日本代表に選ばれるなど、世界を相手に三振を奪えるほど痛快な彼の投球は必見です!

同34位 宮崎敏郎 1億6000万円

  • 所属チーム:横浜DeNAベイスターズ
  • ポジション:三塁手
  • 生年月日:1988年12月12日(30歳)
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:172cm/85kg
  • 経歴:厳木高ー日本文理大ーセガサミー

第34位にランクインしたのは横浜DeNAベイスターズの宮崎選手です!

彼は大学野球や社会人野球を経て2013年現在所属するベイスターズに24歳でプロ入りと球界の中では遅いスタートを切りました。

プロ入り後は比較的順調なキャリアを歩んで来て、通算打率.308を記録しています。昨年は本塁打を28本放ったり、ゴールデングラブ賞を取るなど、攻守ともに活躍が素晴らしいです。

そんな彼のワイルドな野球成績とは裏腹に、その体型と風貌から「ハマのプーさん」と呼ばれ、ベイスターズファンからとても親しみを持たれています。

同34位  阿部慎之助  1億6000万円

  • 所属チーム:読売ジャイアンツ
  • ポジション:捕手/一塁手
  • 生年月日:1979年3月20日(39歳)
  • 投打:右投左打
  • 身長/体重:180cm/97kg
  • 経歴:安田学園高ー中央大

彼はプロ入り以来巨人に所属し、打てる捕手として活躍して来ました。

ここ数年は打率3割前後の年があれば、2割台中盤に終わるなど年によって成績に差が出ています。かつては本塁打も毎年20本以上売っていましたが、ここ5年は10~20本塁打に留まっています。

しかし、捕手として守れて、これほどヒットもホームランも打てる選手は球界に彼以外いないでしょう。衰えはあるものの、彼が魅力的な選手であることに違いはありません。

巨人の捕手は小林政誠司選手、宇佐美慎吾選手、大城卓三選手に加え、今シーズンに西武からFAで加わった炭谷銀次郎選手がいて、正捕手争いは熾烈を極めそうです。

同34位  鈴木誠也  1億6000万円

  • 所属チーム:広島東洋カープ
  • ポジション:外野手
  • 生年月日:1994年8月18日(24歳)
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:181cm/96kg
  • 経歴:二松学舎大附高

彼は2013年から広島でプレーしている生え抜きの選手で、プロ野球生活6年間での通算打率は.312ととても素晴らしい成績を残しています。

また、ここ3年間は90打点25本塁打以上を毎年記録し、広島のリーグ優勝にも大きく貢献しました。2016、2017年に16盗塁を記録したり、ゴールデングラブ賞を受賞するなど走攻守全てにおいて魅力的な選手です。

2016年には鈴木誠也選手が2試合連続サヨナラホームランを放ったことを当時監督の諸方監督が「神ってる」と表現したことで、この言葉が同年流行語大賞の年間大賞にもなりました。

同34位  中崎翔太  1億6000万円

  • 所属チーム:広島東洋カープ
  • ポジション:投手
  • 生年月日:1992年8月10日(26歳)
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:186cm/100kg
  • 経歴:日南学園高

中崎選手は抑えピッチャーで、広島東洋カープの3年連続リーグ優勝に大きく貢献しました。

ひげが特徴的でトレードマークとなっています。ひげを伸ばす理由は単に剃るのが面倒くさいからだそうです。

31位  大島洋平 1億8000万円

  • 所属チーム:中日ドラゴンズ
  • ポジション:外野手
  • 生年月日:1985年11月9日(33歳)
  • 投打:左投左打
  • 身長/体重:176cm/75kg
  • 経歴:享栄高ー駒澤大ー日本生命

大島選手は打率3割前後をマークしたり昨シーズンを含め計6回ゴールデングラブ賞を受賞、5年連続で20盗塁をマークするなど、走攻守のすべての面でチームにとって欠かすことのできない選手です。

「何よりも練習するしかない」という大島選手の言葉からも、練習にひたすら打ち込む努力家な一面が垣間見えます。

彼のプレー1つ1つはその努力に裏付けされたものなのでしょう。

同31位 平田良介 1億8000万円

  • 所属チーム:中日ドラゴンズ
  • ポジション:外野手
  • 生年月日:1988年3月23日(30歳)
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:177cm/94kg
  • 経歴:大阪桐蔭高

高校通算70本塁打と50メートル5秒7の俊足、遠投110メートルの強肩が持ち味。2018年の打撃成績は打率.329、本塁打9本、8盗塁!打率はセ・リーグ3位の成績を残しました。

昨年は自身初のゴールデングラブ賞を受賞するなど攻守ともに球界屈指の実力者です。プロ初本塁打が代打サヨナラ本塁打になるなど、実力だけでなく、運も持ち合わせています!

同31位  田中広輔  1億8000万円

  • 所属チーム:広島東洋カープ
  • ポジション:内野手
  • 生年月日:1989年7月3日(29歳)
  • 投打:投右左打
  • 身長/体重:171cm/85kg
  • 経歴:東海大相模高ー東海大ーJR東日本

カープの一番バッターとして自慢の足を使ったプレーでリーグ優勝に貢献しました。彼の一番の魅力は足の速さです。

田中選手は2017,18年と2年連続で30盗塁以上をマークしました。昨年は32盗塁でリーグ1位の山田哲人選手の33盗塁にわずか1盗塁及ばず、リーグ2位の盗塁数でした。

2017年WBCの日本代表にも選ばれています。

プロ野球年俸ランキング2019!30位〜11位を発表!

同27位 涌井秀章 2億円

  • 所属チーム:千葉ロッテマリーンズ
  • ポジション:投手
  • 生年月日:1986年6月21日(32歳)
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:185cm/85kg
  • 経歴:横浜高

涌井選手で年俸が2億円を突破しました!2005年から西武で9年間プレーしていましたが、2014年から現在所属している千葉ロッテマリーンズでプレーしています。

プロ野球生活14年間のうちに防御率が3点台よりも悪かったのはプロ入り1年目と2014年しかなく、通算防御率3.46と非常に優れたピッチャーです。

横浜高校時代に甲子園に出場し、松坂大輔3世とも呼ばれていました。プロ入り後、2008年には西武のリーグ優勝に大きく貢献しました。

同27位 西川遥輝 2億円

  • 所属チーム:北海道日本ハムファイターズ
  • ポジション:外野手
  • 生年月日:1992年4月16日(26歳)
  • 投打:右投左打
  • 身長/体重:180cm/77kg
  • 経歴:智辯和歌山高

西川選手は日ハムの1番バッターとして大量の盗塁を記録してきました。その盗塁数は2018年にキャリアハイの44盗塁でリーグ盗塁王にもなりました。ここ4年は2割7分後半から3割前半の打率を残し、1番バッターとしてチームに大きく貢献しています。また、2017,18年に2年連続でゴールデングラブ賞を受賞し、走攻守で大変活躍しています。高額年俸の割にまだ26歳と若く、これからの成長にも期待できます!

背番号は憧れの糸井選手と同じものにしているそうです。

同27位 宮西尚生 2億円

  • 所属チーム:北海道日本ハムファイターズ
  • ポジション:投手
  • 生年月日:1985年6月2日(歳)
  • 投打:左投左打
  • 身長/体重:180cm/78kg
  • 経歴:市立尼崎高ー関西学院大

宮西選手は2008年に日ハムでプロ入りして以降、日ハム一筋の生え抜き選手です。

中継ぎとして、プロ入り後役割を全うし続け、2010年以降の9年間でホールド回数が20回よりも少なかったのが1回しかありません。また、通算防御率も2.40と大変優秀な成績で、プロ入り後チームを支え続け、3回のリーグ優勝に貢献しました。

生涯ファイターズ宣言をするなどファイターズにとても愛着があるようです。

同27位 西勇輝 2億円

  • 所属チーム:阪神タイガース
  • ポジション:投手
  • 生年月日:1990年11月10日(28歳)
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:181cm/80kg
  • 経歴:菰野高

プロ入り後2009年から昨年までオリックスバッファローズでプレーし、国内FA権を行使し、今年から阪神タイガースでプレーすることが決まりました。

躍動感がありながらも変化球を織り交ぜて巧みな投球をする彼の姿はとても魅力的です。

リーグ下位に沈むことの多かったオリックス時代には勝利に恵まれないことが多かったですが、タイガース移籍後にどれほど勝利を手にできるのかが楽しみなところです。

26位 浅村栄斗 2億1000万円

  • 所属チーム:東北楽天ゴールデンイーグルス
  • ポジション:内野手
  • 生年月日:1990年11月12日(28歳)
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:182cm/90kg
  • 経歴:大阪桐蔭高

浅村選手はここ3年、打率3割前後をマークし、昨年は32本塁打を放ち、長打力も持ち合わせています。

昨年リーグ最多の127打点をあげ、チームのリーグ優勝に大きく貢献、球団に所属する日本人選手として初の「3割30本100打点」の達成者となりました。

昨シーズンオフに国内FA権を行使し、所属先である西武の他にソフトバンク、楽天、オリックスが獲得を希望し、最終的に楽天に入団することが決定し、今後楽天での活躍が期待されています。

25位 長野久義 2億2000万円

  • 所属チーム:広島東洋カープ
  • ポジション:外野手
  • 生年月日:1984年12月6日(34歳)
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:180cm/85kg
  • 経歴:筑陽学園高 – 日本大 – ホンダ

長野選手は社会人野球を経て、2010年に巨人に入団し9年間巨人でプレーし続け、巨人の選手としては珍しい生え抜きの選手として巨人を代表する選手の一人と認識されていました。

しかし、FAによって広島から巨人に移籍することになった丸選手の人的補償として今シーズンから広島東洋カープに移籍することが決まりました。

長野選手は日本大学卒業後、ファイターズやロッテからドラフトで指名されました。それでも社会人野球の道を選んだのは巨人に入団したかったからだそうです。今回の広島への移籍は本人にとっても大変複雑なものだったのかもしれません。移籍後も長野選手が活躍できるか見守りましょう!

24位 山口俊 2億3000万円

  • 所属チーム:読売ジャイアンツ
  • ポジション:投手
  • 生年月日:1987年7月11日(31歳)
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:187cm/97kg
  • 経歴:柳ヶ浦高

山口投手は2006年に横浜でプロ入りを果たし、11年間横浜ベイスターズでプレーしていましたが、2017年から巨人に移籍してプレーしています。

昨年2018年にはプロ野球史上79人目のノーヒットノーランを達成。キャリアの最高成績は2016年横浜時代の11勝でFA移籍後に自身のキャリア記録を更新できておらず、今後結果を出せるかが年俸アップの鍵と言われています。

フォアボールやデッドボールが多く、マウンドで独り相撲をしてしまうことが多いことから野球ファンの間では「どすこい」とも呼ばれています。

23位 秋山翔吾 2億3490万円

  • 所属チーム:埼玉西武ライオンズ
  • ポジション:外野手
  • 生年月日:1988年4月16日(30歳)
  • 投打:右投左打
  • 身長/体重:184cm/85kg
  • 経歴:横浜創学館高 – 八戸大

ここ数年は打率3割をマークし、2015年にはキャリアハイの216安打、打率.359を記録し、日本人選手として歴代単独1位の最多安打記録を記録しました。

2015,17,18年には最多安打を記録、2017年には首位打者も獲得。また、ここ4年は4年連続15盗塁以上を記録、守備でも2013年と2015〜2018年の計5回ゴールデングラブ賞を取るなど選手として申し分のない活躍を続けています。

21位 中村 晃 2億4000万円

  • 所属チーム:福岡ソフトバンクホークス
  • ポジション:外野手
  • 生年月日:1989年11月5日(29歳)
  • 投打:左投左打
  • 身長/体重:176cm/84kg
  • 経歴:帝京高

帝京高校時代は1年秋から四番打者を務め、高校通算60本塁打を放つ強打者でしたが、2011年のプロ入り後はミート力に重点を置き、プロ入り3年目から毎年打率3割くらいを記録してきました。

安打だけではなく、粘り強さや選球眼を持ち味として、上位打線と下位打線をつなぐ役割を担い、主に打順6番を打っています。

同21位 菊池涼介 2億4000万円

  • 所属チーム:広島東洋カープ
  • ポジション:二塁手
  • 生年月日:1990年3月11日(29歳)
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:171cm/72kg
  • 経歴:武蔵工大二高 – 中京学院大

菊池選手は、チーム不動のの2番打者で、リーグナンバーワン犠打数を4年連続キャリア通算5回達成しています。

一方で、彼の一番の魅力は球界ナンバーワンとも言えるその守備力です。球界トップの圧倒的な守備範囲や肩の強さを生かして、7年間のプロ野球キャリアのうち、最近6年間で6年連続ゴールデングラブ賞を受賞しています。

バッティングほど守備に好不調の波はないものなので、今年も彼のファインプレーをたくさん見れると思います!

19位 則本昂大 2億5000万円

  • 所属チーム:東北楽天ゴールデンイーグルス
  • ポジション:投手
  • 生年月日:1990年12月17日(28歳)
  • 投打:右投左打
  • 身長/体重:178cm/82kg
  • 経歴:滋賀・八幡商 – 三重中京大

則本選手は2012年にプロ入りし、2013年から楽天でプレーをし続けている生え抜きの選手です。彼はプロ入り以来、防御率が3点台よりも悪くなったシーズンがなく、プロ生活6年間連続で二桁勝利を達成しています。

2013年には田中将大投手と共にチームの2大エースとして働き、チームの日本1制覇に貢献しました。プロ生活6年間で4回200奪三振を記録するなど見事に三振を奪っていく投球は圧巻です!

同19位 山崎康晃 2億5000万円

  • 所属チーム:横浜DeNAベイスターズ
  • ポジション:投手
  • 生年月日:1992年10月2日(26歳)
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:178cm/85kg
  • 経歴:帝京高 – 亜細亜大

第19位にランクインしたのは横浜DeNAベイスターズの山崎康晃投手です!

山崎康晃投手は横浜DeNAベイスターズ入団一年目からクローザーを任され、入団4年目の2018年には新人投手として入団1年目から4年連続公式戦20セーブと記録し、NPB記録を更新しました。

プロ入り後4年しか経っていませんが、昨年は最多セーブ投手となるなど成長著しい選手です。力強いストレートとフォークボールのように鋭く落ちるスプリットボールを中心に投げるタイプで、彼の躍動感とキレのあるピッチングは何度見ても飽きることはありません!

また、9回に山崎選手が登場するとかかる「ヤスアキコール」が有名で、球場の雰囲気と一緒にバッターから三振を奪ってく姿は圧巻です!

18位 今宮健太 2億6000万円

  • 所属チーム:福岡ソフトバンクホークス
  • ポジション:遊撃手
  • 生年月日:1991年7月15日(27歳)
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:172cm/75kg
  • 経歴:明豊高

彼はプロ入り以来ホークス一筋の選手で、抜群の守備力でホークスのショートを守り続けてきました。

その守備力は2013年〜1017年に5年連続でゴールデングラブ賞を取るなど折り紙つきです。高校時代はショートだけでなく投手も兼任しており、花巻東高と対戦するなど投手としての才能もありました。

現在ではピッチャーに劣らない肩の強さを武器に、投げにくい体勢からでもアウトにする送球でファンを魅了しています。

15位 中田翔 2億8000万円

  • 所属チーム:北海道日本ハムファイターズ
  • ポジション:内野手
  • 生年月日:1989年4月22日(29歳)
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:183cm/99kg
  • 経歴:大阪桐蔭高

彼は高校時代、2年春まで4番ピッチャーを務め、1年次には2005年夏の甲子園ベスト4に貢献しました。打者としては大阪大会4試合連続本塁打や推定飛距離170メートルの特大本塁打を打つなどして、長距離バッターとしての才能を発揮していました。

プロ野球では2012年以来一貫して4番を打ち、昨年は25本塁打という成績でした。2018年シーズンからチームキャプテンに就任し、チームメイトからは「大将」という呼び名で呼ばれている。

同15位 森唯斗 2億8000万円

  • 所属チーム:福岡ソフトバンクホークス
  • ポジション:投手
  • 生年月日:1992年1月8日(27歳)
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:176cm/94kg
  • 経歴:海部高 – 三菱自動車倉敷オーシャンズ

森投手は2014年からソフトバンクでプロ野球選手としてのキャリアをスタートし、主に中継ぎの役割を果たしてきました。

2018年は抑えピッチャーとして起用され、37セーブを記録し、リーグ最多セーブ投手のタイトルを獲得。プロ野球キャリア5年間で防御率2点台の年が4年で通算防御率2.94と、プロ入り以来継続して良い成績を残し続けています。

同15位 中村剛也 2億8000万円

  • 所属チーム:埼玉西武ライオンズ
  • ポジション:三塁手
  • 生年月日:1983年8月15日(35歳)
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:175cm/102kg
  • 経歴:大阪桐蔭高

中村選手は大阪桐蔭時代から長距離バッターとしての才能を開花させ、高校通算86本塁打を記録しました。

綺麗な放物線を描いて滞空時間の長いホーブランを打つことで有名で、「ホームランアーチスト」とも呼ばれています。彼の丸い体型とホームランを量産する姿から「おかわり君」の愛称で親しまれています。

2018年シーズン終了時点でプロ野球生活通算385本塁打を打っており、2019年シーズンで通算400本塁打を記録できるかが注目です!

12位 岸孝之 3億円

  • 所属チーム:東北楽天ゴールデンイーグルス
  • ポジション:投手
  • 生年月日:1984年12月4日(34歳)
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:180cm/77kg
  • 経歴:名取北高 – 東北学院大

第12位にランクインしたのは元埼玉西武ライオンズ、元楽天イーグルス所属の岸投手!年俸は3億円に到達しました!

彼の最大の特徴は大きく曲がるカーブです。そのカーブはかつて現役時代西武に所属していた西口投手を彷彿とするほどの落差で圧倒されてしまいます。

2008年の西武ライオンズ所属時には現ロッテ所属の涌井投手などとともにエースの一人として活躍し、西武の日本一制覇に貢献しました。年を重ね、現在の楽天に移籍して昔とは環境が大きく変わった現在でも岸投手の実力は衰え知らず。

楽天に移籍後は2年連続で防御率2点台を記録し、昨年2018年にはリーグ最優秀防御率、ゴールデングラブ賞を受賞しました。

同12位 増井浩俊 3億円

  • 所属チーム:北海道日本ハムファイターズ
  • ポジション:投手
  • 生年月日:1984年6月26日(34歳)
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:181cm/74kg
  • 経歴:静岡高 – 駒沢大 – 東芝

増井投手は2010年に日本ハムでプロ野球キャリアをスタートさせ、国内FA権を行使して2018からオリックスバッファローズでプレーしています。

プロ入り後は中継ぎや抑えとしての役割を果たし、通算防御率2.68と非常に優秀な成績を残しています。

ここ5年はクローザーとして働いており、昨年2018年は35セーブ、防御率2.49を記録しました。プロ野球史上4人目となる12球団全てのチームからセーブをあげた選手として有名です。

同12位 陽岱鋼 3億円

  • 所属チーム:読売ジャイアンツ
  • ポジション:外野手
  • 生年月日:1987年1月17日(32歳)
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:183cm/89kg
  • 経歴:福岡第一高

台湾出身の選手ですが、日本国内の高等学校に3年以上在籍していたため、NPBでは日本国籍を持つ選手と同等の扱いをしています。実際にWBC(ワールドベースボールクラシック)ではチャイニーズ・タイペイ代表にも選ばれています。

2007年から2016年までの10年間北海道日本ハムファイターズで主力選手としてプレーしていたこともあり、日本ハムの選手としてのイメージを持つ方も多いと思います。

2016年に日本ハムが若手選手の積極起用の方針などもあり、陽岱鋼選手守備要員や代打要員として出場機会を減らされていきました。2016年のシーズンオフに国内FA権を行使して現在の巨人に移籍しました。

2013年に47盗塁を記録して盗塁王に輝いたり、過去4回のゴールデングラブ賞を受賞したりと多才な選手です。巨人移籍後は2017年シーズン打率.264、2018年シーズン打率.245とやや物足りない成績に終わっています。

11位 青木宣親 3億3000万円

  • 所属チーム:東京ヤクルトスワローズ
  • ポジション:外野手
  • 生年月日:1982年1月5日(37歳)
  • 投打:右投左打
  • 身長/体重:175cm/80kg
  • 経歴:日向高 – 早稲田大

青木選手は2004年からプロ野球キャリアをヤクルトでスタートさせ、2012年からメジャーリーグに挑戦し、昨年2018年にプロ野球に復帰しました。

メジャーリーグから日本球界復帰した選手は調子を取り戻すまでに時間がかかるケースが多いですが、そんな中、青木選手は、日本球界復帰の年に打率.327を記録するなど、衰えを感じさせない活躍をしています。

メジャーリーグ挑戦前は持ち前の俊足や打撃選手を生かした切込隊長として1番バッターになることが多かったですが、トリプルスリー達成をした球界屈指の俊足を持つ山田哲人選手がいることなどから流動的な打順で起用されています。

過去2回年間200安打を打つなど、安打を量産することから「安打製造機」と呼ばれています!

プロ野球年俸ランキング2019!トップ10選手を発表!最高年俸はいくら!?

いよいよトップ10の発表です!

プロ野球年俸ランキングトップ10は以下の通りでした。全体のランキングのうち、同率6位の選手が5人いました。

6位 松田宣浩 4億円

  • 所属チーム:福岡ソフトバンクホークス
  • ポジション:三塁手
  • 生年月日:1983年5月17日(35歳)
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:180cm/87kg
  • 経歴:岐阜・中京高 – 亜細亜大

松田選手の年俸は4億円!昨年を含め通算7度ゴールデングラブ賞を受賞したり、昨年は打率.248のものの、32本塁打を記録するなど活躍しています。

明るいキャラクターでムードメーカーとしてもチームを支えています。「マッチ」という愛称で親しまれています。ホームランを打った後にスタンドに向かって拳を掲げて「熱男〜!」と叫ぶパフォーマンスも有名です!

同6位 内川聖一 4億円

  • 所属チーム:福岡ソフトバンクホークス
  • ポジション:内野手
  • 生年月日:1982年8月4日(36歳)
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:185cm/93kg
  • 経歴:大分工

長年3割前後の打率を残してきたベテランの内川選手は若手の選手の活躍も多いいソフトバンクホークスにとっては心身ともに大きな支えとなる貴重な選手です。

内川選手がホームに生還するとベンチの選手が手を出して、そこに内川選手がしゃくれたあごをタッチさせるパフォーマンスでおなじみです!

同6位 糸井嘉男 4億円

  • 所属チーム:阪神タイガース
  • ポジション:外野手
  • 生年月日:1981年7月31日(37歳)
  • 投打:右投左打
  • 身長/体重:188cm/98kg
  • 経歴:宮津高 – 近畿大

糸井選手は6年連続で打率3割・20盗塁・ゴールデングラブ賞を達成した選手です!

1回でも達成するのが難しいことを同時に3つも、しかも6年連続で達成してしまうなんて、本当にすごいですね!

その身体能力と天然キャラから「宇宙人」と呼ばれています。天然エピソードもたくさんあります。

「ホームランを打ったのに3塁にヘッドスライディング」

「『何も考えないで打て』という指示に対して『何も考えないとは?』と考え込んでしまう」

「代打で出場し、記者に『何の球種を待っていたのか?』と聞かれ、『ストライク』(糸井選手)」

「『日本で一番東にある球団は?』と聞かれ『(福岡)ソフトバンクホークス』と回答」、

「ピッチャー時代、何の球種を投げるかをロジン(滑り止め)を触っているうちに忘れてしまう」

など数々のエピソードがあります。

そんな天然な糸井選手の一面を知っていると、彼のキャラからは考えられないようなファインプレーをする姿を見るとギャップで魅了されるファンが多いようです!

同6位 鳥谷 敬 4億円

  • 所属チーム:阪神タイガース
  • ポジション:内野手
  • 生年月日:1981年6月26日(37歳)
  • 投打:右投左打
  • 身長/体重:180cm/80kg
  • 経歴:聖望学園高 – 早稲田大

第6位にランクインしたのは阪神タイガースの鳥谷選手です!

彼はプロ入り以来、内野から阪神タイガースを支え続けてきました。昨年は121試合出場、打率.232ともの足りない成績でしたが、2017年までに13シーズン連続で公式戦全試合出場、公式戦2000本安打達成、ゴールデングラブ賞5回獲得などチームの功労者です。

13シーズン連続で全試合出場はとても凄い成績です。2017年には顔面にデッドボールを受け、鼻が骨折している中でも翌日の試合に代打として出場したこともありました。

同6位 筒香嘉智 4億円

  • 所属チーム:横浜DeNAベイスターズ
  • ポジション:外野手
  • 生年月日:1991年11月26日(27歳)
  • 投打:右投左打
  • 身長/体重:185cm/97kg
  • 経歴:横浜高

出身校は松坂大輔投手の母校でもある横浜高校で、2年生の夏には甲子園にも出場し、準々決勝の聖光学院戦では満塁ホームランを含む2打席連続ホームランを放ちました。

2010年に横浜DeNAベイスターズに入団し、2014年から球界を代表する長距離バッターとして開花しました。「ハマのゴジラ」として背番号55を背負っています。

近年の横浜ベイスターズの躍進は筒香選手の活躍があってこそです。柔らかさと剛さを備えるバッティングに今後も注目です!

5位 山田哲人 4億3000万円

  • 所属チーム:東京ヤクルトスワローズ
  • ポジション:二塁手
  • 生年月日:1992年7月16日(26歳)
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:180cm/76kg
  • 経歴:履正社高

第10位にランクインしたのはトリプルスリー達成で有名なヤクルトスワローズ所属の山田哲人選手です!

トリプルスリーとは、30本塁打、30盗塁、打率3割をシーズンで全て達成することを言います。どれか一つを達成するのも大変難しいことですが、何と山田哲人選手はこ達成してしまいました!

彼の甘いルックスは女性ファンにも人気で、ワイルドなプレーとのギャップが余計に女性ファンからの人気に火をつけるのかもしれません。

4位 丸 佳浩 4億5000万円

  • 所属チーム:読売ジャイアンツ
  • ポジション:外野手
  • 生年月日:1989年4月11日(29歳)
  • 投打:右投左打
  • 身長/体重:177cm/90kg
  • 経歴:千葉経大付高

丸選手はここ3年は20本塁打90打点を挙げて打率3割前後をマークするなど活躍めざましい選手です。2013年から2018年に6年連続でゴールデングラブ賞も獲得しています。

広島の生え抜き選手で、2016〜2018年シーズンの広島の3年連続リーグ優勝に大きく貢献したことから、広島の顔ともなる選手として認識されていました。

しかし、昨シーズンオフに国内FA権を行使して、今シーズンから巨人に移籍してプレーすることが決まりました。子供の頃から大の巨人ファンで、巨人への憧れが人一倍大きかったようです。

3位  坂本勇人 5億円

  • 所属チーム:読売ジャイアンツ
  • ポジション:遊撃手
  • 生年月日:1988年12月14日(30歳)
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:186cm/83kg
  • 経歴:光星学院高

第3位にランクインしたのは巨人の生え抜きスターの坂本選手です!

ここ3年で2回打率3割4分を超える打率を残し、二桁ホームランを記録するなどとても活躍しています。守備面でも2016,17年の2回ゴールデングラブ賞を受賞するなど、攻守ともに巨人を支えています。

今シーズンから移籍してしまった元チームメイトの長野選手との親交が深く、兄のようにしたっているようです。同じ生え抜き選手である長野選手の移籍は坂本選手にとっても辛いかもしれません。生え抜きの選手として、巨人を支え続ける坂本選手は応援したくなりますね!

2位 柳田悠岐 5億7000万円

  • 所属チーム:福岡ソフトバンクホークス
  • ポジション:外野手
  • 生年月日:1988年10月9日(30歳)
  • 投打:右投左打
  • 身長/体重:188cm/92kg
  • 経歴:広島商 – 広島経済大

第2位にランクインしたのはトリプルスリー達成で有名な福岡ソフトバンクホークスの柳田選手です!

柳田選手は以上でも出てきた山田哲人選手と同じくトリプルスリー達成した素晴らしい選手です!

豪快なスイングとそのスイングから放たれる特大ホームランが特徴的で、柳田選手が放った特大ホームランで横浜スタジアムのバックスクリーンを破壊してしまったことがあります。

1位  菅野智之 6億5000万円

  • 所属チーム:巨人
  • ポジション:投手
  • 生年月日:1989年10月11日(29歳)
  • 投打:右投右打
  • 身長/体重:186cm/92kg
  • 経歴:東海大相模高 – 東海大

第1位にランクインしたのは巨人不動のエース菅野投手です!実は、菅野選手は、現巨人の監督である原辰徳氏の甥。ものすごい家系ですね。

彼はプロ野球選手生活6年間の中で二桁勝利を達成していないのが1回だけで、通算防御率が2.17と日本最高クラスの投手だと言えます。

昨年は最優秀防御率、最多勝利、最多奪三振、沢村賞、ゴールデングラブ賞を受賞し、ピッチャーとして賞を総なめにしました。

また、ドラフト浪人をしたことも有名なエピソードです。ドラフト会議で日本ハムが一位指名をして独占交渉権を獲得するも、菅野選手は巨人でプレーする夢を叶えるために日本ハムとの交渉を断り、母校の東海大学で翌年のドラフト会議まで自主練生活をしていました。

日本プロ野球史上最も年俸が高いのは?歴代年俸ランキングを発表!

それでは、歴代で最も稼いだ日本プロ野球選手は誰なのでしょうか!?

なんと、2019年の契約更改により歴代TOP10に名を連ねた選手が3名もいます!大型契約が続いたことがwかりますね。

それでは、早速ランキングをみていきましょう!

同10位 城島健司 5億円

10位は、城島健司選手!ソフトバンク時代に年俸5億円を突破しました。

キャッチャーとして長らくチームを支えてきましたが、打撃センスもピカイチ。過去には、アテネオリンピックのアジア予選で日本代表の4番を務めたこともあります。

その後、マリナーズへ入団し、メジャー入り。デビュー戦で本塁打を打つ等、活躍を見せてくれました。

同10位 中村紀洋 5億円

同じく10位には、近鉄・オリックス・横浜DeNAなどで活躍してきた中村紀洋選手がランクインしました。本塁打王、ベストナイン、ゴールデングラブ賞など数々の受賞歴を誇る中村選手。

5億円の年俸は、近鉄時代に獲得しています。

同10位 松中信彦 5億円

平成唯一の三冠王(首位打者・最多本塁打・最多打点)かつ、NPB史上初3年連続120打点達成した偉大な打者です。

ソフトバンク時代に年俸5億円の契約を行いました。2006年の第一回WBCでは、日本代表の4番としてチーム世界一に貢献をしてくれましたね。

同10位 ダルビッシュ有 5億円

メジャーリーグ・カブスで活躍するダルビッシュ選手が、日本では第10位でした!

メジャーの大型契約がニュースになっていたこともあり、もう少し順位は上だと思った方も多いのではないでしょうか。

現在は、カブスと6年136億円契約しているため、メジャー年俸は単純計算で22億円程度。日本在籍時に比べて、4倍以上の金額になっていることに驚きです!

同10位 杉内俊哉 5億円

現在、ジャイアンツのファーム投手コーチを務める杉内選手。現役時代は、2013年〜2015年時に巨人で年俸5億円の契約をしていました。

松坂世代の一人としてドラフト3位でダイエーに入団し、最多勝・最優秀防御率賞・沢村賞・MVPなど数々のタイトルを獲得してきた左腕投手です。

同10位 坂本勇人 5億円

2019年の契約更改で年俸アップした巨人の坂本選手がランクイン!2015年から読売ジャイアンツの第19第主将を務めています。

その成績もさることながら、甘いルックスも兼ね備えており、女性人気も高い選手ですね。

2018年シーズン終了時点で通算安打数1711本をマークしており、2000本安打達成を目前としており、球界からは張本氏の持つ3085本越えも期待されています。

9位 イチロー 5億3000万円

日本を代表するイチロー選手が第9位でした!

日本だけではなく、アメリカメディアでも「生ける伝説」として賞賛されているイチロー 選手。

実は、イチロー選手が大リーグに挑戦するまで、日本人メジャーリーガーは9名のみ。イチロー選手がメジャーで圧倒的な成績を残してからは40名以上の日本人が大リーグでプレーしており、名実ともにメジャー挑戦の草分け的存在といえますね。

45歳ながらまだまだ現役を続けるイチロー選手、これからも目が離せません。

8位 金本知憲 5億5000万円

現役時代は、「アニキ」「鉄人」の愛称で親しまれていた金本選手。2016年からは阪神タイガースの監督も務めています。

連続イニング出場数・連続試合フルイニング出場数の世界記録保持者で、さらに、連続4番先発出場数の日本記録保持者でもあります。

まさに、鉄人の異名にふさわしい活躍ぶりですね!

7位 柳田悠岐 5億7000万円

今シーズンの年俸ランキングで第2位にランクインした柳田選手が、歴代年俸ランキングで7位という結果になりました!

愛称は、ギータ。NPB史上初のトリプルスリーと首位打者の同時獲得者。来シーズンも爆発に期待です!

同4位 阿部慎之助 6億円

読売ジャイアンツ第18第主将の阿部選手。日本球史に残る強打の捕手として、ジャイアンツの黄金時代を支えました。

打撃2冠王、セリーグMVP、通算2000本安打達成など歴史に名を刻む結果を残しています。

同4位 黒田博樹 6億円

ヤンキースの20億円オファーを蹴って、カープに復帰したことで話題となりましたね。

2015年に広島と交わした年俸6億円契約は、当時日本球界最高年俸となりました。当時、黒田選手は、40歳。ベテランの力を実感しますね。

同4位 金子弌大 6億円

2019年の年俸ランキングでは、39位にランクインした金子選手。実は、2015〜2018年までは、年俸6億円で、歴代4位の金額をもらっていました。

つまり、昨シーズンから年俸が5億円年俸ダウンしており、メディアでは来期の税金支払いが大丈夫か、という話題も取りざたされています。(野球選手は、個人事業主のため毎年確定申告を行い、納税をしている)

3位 松井秀喜 6億1000万円

90年代・2000年代を代表する長距離打者、ゴジラ松井が3位でした。

高校時代は、1年生の時から4番打者、オールスターゲームでセ・リーグ史上最年少4番、ヤンキーズデビュー戦で史上初満塁本塁打、など様々な逸話を持つ松井選手。

当時史上最高額の6億1000万円を獲得したのも納得できますね。

同1位 佐々木主浩 6億5000万円

1位には、2名の選手がランクインしました!その一人が大魔神・佐々木。MLBでもDaimajinという異名で呼ばれてたそうです。

現在は、テレビ、ラジオ、CMなど様々なメディアで活躍中。現役引退後も顔を見る機会が多い選手でしょう。

同1位 菅野智之 6億5000万円

同じく1位は、今期年俸ランキング1位を獲得した菅野選手でした!数えきれないほどの勲章を手にしている菅野選手ですが、自身は、「東京オリンピックに向けて野球界を盛り上げていかないといけない」と意気込みを語っています。

以上、今回はプロ野球選手の2019年度の年俸ランキングを見てきました。

ランキングで見るとより球界の中での選手の立ち位置などがわかりますね!メジャーリーグに負けじと日本のプロ野球界も盛り上がっていくといいですね!

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