お金持ちに共通している10個の習慣!貧乏人との考え方の違いとは?

10000円札と5000円札

みなさん誰もがお金持ちに憧れますよね。

地道に働いて貯金して、というだけではなかなか大金持ちには届かないというのが現状です。

では、どうやったらビル・ゲイツやジェフ・ベゾスのようなお金持ちになることができるのでしょう。

世界的に有名な億万長者たちは、常人では考えられないような生活スタイルをしていた、到底真似できないような習慣を行なっていると思っている方も多いでしょう。

しかし、実はそうしたお金持ちも生活の仕方自体はそれほど変わったものではなく、今からでも真似できるものばかりだったりします。

そこで今回は、お金持ちの方に共通する習慣を10個紹介するとともに、2019年版の世界的な億万長者番付もあわせてご紹介していきます!

実践すればお金が寄ってくる?お金持ちが実践している10の習慣とは?

①十分な睡眠と早寝早起きを心がける

世界で活躍する実業家たちは多忙であり、なんとなく「睡眠時間が常人よりも短いのではないか?」というイメージがありますよね。

しかし、実はみなさんが知っている有名な実業家たちこそ、十分な睡眠時間を確保し、早寝早起きの生活スタイルを心がけているのです。

例えば、Amazonでおなじみのジェフ・ベゾスは22時に就寝し、翌朝5時に起床するという7時間睡眠の生活スタイルを行なっているようです。

マイクロソフトの創設者であるビル・ゲイツもベゾスと同じ7時間睡眠ですが、0時に就寝し7時に起床するといういたって普通な生活スタイルを貫いているようです。

ですから、お金が欲しいからといっていっぱい働けばよいというわけではなく、睡眠の質を高めて日中のパフォーマンスを高めていく必要もあるようです。

②ファッションにはこだわらない!服装はルーティン化する

スティーブ・ジョブズの生前のファッションについてイメージというと、みなさん黒いトップスにデニムという印象があるでしょう。

実は本当のお金持ちほど、意外とファッションには無頓着で、着るものが毎日決まっていたりします。

これは、朝の貴重な時間を服装選びに割かないことや、意思決定にかかる負担をなるべくビジネスに集中するためだと言われています。

③体を鍛える

お金持ちの方であればあるほど、自己管理を徹底しています。

先ほどまでに名前が挙がった実業家の方々はみなさんスリムな体型をしていますよね。

体は資本と言いますから、お金持ちになる第一歩はジムに通ったり、食生活を見直すことかもしれませんね。

④家族を大切にする

お金持ちというと、なんとなくお金にがめつく、家族のことは二の次といったイメージがあります。

しかし、意外にも大物実業家こそが家族を大切にしている傾向があります。

というのも、家族との時間は他では得られない満足感や安心を与えてくれます。

その空間こそが安らぎを与えてくれるものなので、結果的にお金を使った遊びなどをしなくて済む、ということかもしれませんね。

⑤貯蓄ではなく投資をする

お金持ちに共通する特徴として、お金を稼ぐ方法が労働だけでないということです。

お金持ちでもそうでない人でも、1日は24時間しかありませんし、体も1つだけです。

その中でいかに稼ぐかは、単に働くだけでなく、持っているお金をいかに増やすか、投資をすることによります。

株やFX、不動産投資でも種類を問わず、あらゆる投資先について情報を収集するかどうかがお金持ちとそうでない人の大きな違いと言われています。

⑥チャレンジ精神を持って大胆に行動する

先ほどの投資の話とも重なりますが、他の人と同じ行動をとっていては、なかなかお金持ちにはなれません。

時にリスキーであるとわかった上でも行動を起こす勇気を持っていることが必要になります。

投資に限らず、キャリアアップを図るチャンスがあれば果敢に転職をしたり、うまくいくか不透明な事業であっても思い切ってチャレンジできるメンタリティを持っていることが、お金持ちには共通しています。

⑦部屋やデスクを整理整頓している

仕事ができる人ほどデスクが綺麗、とよく言いますよね。

仕事の場や生活の場が散らかっていては、気持ちも落ち着きませんし、欲しいものがあってもすぐに見つからないなど、何かと不便になってしまいます。

⑧時間を大切にする

「時は金なり」というように、お金持ちは明確にスケジューリングを行なって生活しています。

もちろんリラックスする時間も必要ですが、漫然と過ごさず、今は何をするべき時間なのかを意識して行動しています。

先ほども申し上げたように、お金をいくら持っていても1日は24時間しかないわけですから、いかに与えられた時間を有効活用できるかが、お金持ちとなる上では重要ですね。

⑨損切りをしっかりとできる

ギャンブルに限らず、これは芽が出ないと思ったことからはスッキリ手を引くのがお金持ちの考え方です。

転職の話とも重なりますが、今の環境では成長できないと踏めば、すぐにでもキャリアアップできる転職先を探すことも大切です。

⑩自己投資・自己研鑽にお金を使う

お金を持つと、いいものを食べたり、いいものを買ったりすることに意識がいきがちです。

しかし、もっと大きな成功を収めようと現状に満足しない姿勢を持つことが、本当のお金持ちに共通する姿勢です。

そのため、お金に余裕ができたら英会話やビジネススクールなどの自己成長につながる体験にお金を投じると、もっと大きな成長につながるかもしれません。

2019年の世界の億万長者ランキングは!?ビル・ゲイツやジェフ・ベゾスは何位?

10位 ラリー・ペイジ

国籍:アメリカ

年齢:45歳

純資産:508億円(5兆5880億円)

業種:グーグル

第10位には、Googleの共同創業者、前最高経営責任者のラリー・ペイジがランクインしました。現在は持ち株会社であるアルファベット社のCEOを務めています。

Google率いるアルファベットは、世界時価総額ランキングで4位にランクインする巨大企業。

今やGoogleの検索エンジンは世界90%のシェアを占め(中国やロシア等の一部国除く)、持ち株会社の年間売上は2017年度でなんと12兆円以上!世界的な企業になってもなお前年対比20%の成長を続けているから驚きです。

9位 マイケル・ブルームバーグ

国籍:アメリカ

年齢:77歳

純資産:555億円(6兆1050億円)

業種:ブルームバーグ

経済・金融情報の配信や通信・放送事業を行うアメリカの情報サービス会社「ブルームバーグの創業者」です。

もともと証券会社大手のソロモン・ブラザーズで働いていたマイケル・ブルームバーグは、その後ブルームバーグを設立。

さらに2002年には、ニューヨーク市長にも就任し、政治家としても活躍しています。最近では2020年の米大統領選挙に出馬が期待されていましたが、ブルームバーグ氏は、選挙には出馬しない旨を発表しました。

8位 マーク・ザッカーバーグ

国籍:アメリカ

年齢:34歳

純資産:623億ドル(6兆8530億円)

業種:IT

第8位には、Facebook の創業者であるマーク・ザッカーバーグ氏がランクインしました。

みなさんの中にもFacebookを利用している人は、多いのではないでしょうか?

また、ここまで70代や80代の人のランクインが多かったのに対し、わずか34歳でランクインしてしまうのも驚きですね。

彼の人生を再現した映画も公開されていることから、日本でも認知度の高い海外の経営者の一人です。

まだまだ彼自身も、会社自体も若いので今後の成長や活躍には大きく期待が持てますね。

7位 ラリー・エリソン

国籍:アメリカ

年齢:74歳

純資産:625億ドル(6兆8750億円)

業種:ソフトウェア

第10位には、オラクル・コーポレーションの共同設立者である、ラリー・エリソン氏がランクインしました。

オラクル・コーポレーションは主にビジネス向けのデータベース事業を行なっている会社で、現在では世界30万社以上のトップ企業でオラクルのデータベースは採用されています。

日本にも支社である日本オラクルがあり、従業員数2500人ほどの大企業となっています。

6位 アマンシオ・オルテガ

国籍:スペイン

年齢:82歳

純資産:627億ドル(8970億円)

業種:アパレル

第6位にランクインしたのは、日本でも有名な「ZARA」をはじめとするファッションブランドグループ「インディテックス」の創業者である、アマンシオ・オルテガ氏です。

「インディテックス」は日本ではユニクロやGUほど馴染みがないかもしれませんが、世界的にみると時価総額ではユニクロの2.5倍近い大差をつけての1位となっています。

5位 カルロス・スリム・ヘル

国籍:メキシコ

年齢:79歳

純資産:640億ドル7兆400億円

業種:通信事業

第7位にランクインしたのは、テレフォノス・デ・メヒコやテルメックスで知られる、カルロス・スリム・ヘル氏です。

コングロマリット「グルポ・カルソ」の運営を通じて、教育、ヘルスケア、製造、物流、不動産、メディア、エネルギー、医療、ハイテク産業、小売り、スポーツ、金融などありとあらゆる分野のメキシコ企業を傘下においています。

驚くべき数字として、なんとメキシコ証券取引所に上場している企業のうち、およそ4割を収めており、メキシコ全体のGDPの6%ほどは彼によるものとされています。

4位 ベルナール・アルノー

国籍:フランス

年齢:70歳

純資産:760億ドル(8兆3600億円)

業種:アパレル

第4位には、LVMH(モエ ヘネシー・ルイ ヴィトングループ)会長兼CEOのベルナール・アルノー氏がランクインしました。

日本でも、高級バッグや財布といったらルイヴィトンといったように、世界的にラグジュアリーファッションの中心として確立されたブランドです。

最近でも新作の発表や他ブランドとのコラボ商品の発表で話題になることも多く、まだまだ注目熱の冷めない老舗企業の一つですね。

3位 ウォーレン・バフェット

国籍:アメリカ

年齢:88歳

純資産:840億ドル(9兆750億円)

業種:投資家

3位には、バークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway)の会長兼CEOである、ウォーレン・バフェット氏がランクインしました。

バフェット氏は今まで紹介した経営者とは少し性質の異なる、投資家として活躍している人物です。

「投資の神様」と称されることも多く、アルバイトで作った資金を元手にたった1代でこれだけの資産を築いたことは圧巻です。

彼の投資の極意を記した本も多数出版されているので、投資に興味を持った人はまずは彼の行き方から勉強を初めてみると良いかもしれません。

2位 ビル・ゲイツ

国籍:アメリカ

年齢:63歳

純資産:965億ドル10兆6150億円

業種:IT

第2位には日本でもおなじみの、マイクロソフトの創設者兼会長のビル・ゲイツ氏がランクインしました。

みなさんが使っているwindowsのバソコンやword、excelなどは全て彼が立ち上げた「マイクロソフト」の製品です。

2006年にはマイクロソフトから退社し、妻とともに「メリル&メリンダゲイツ財団」を創始、地球温暖化や医療など様々な地球規模のプロジェクトに資金を供給するなどの社会貢献活動を行なっています。

1位 ジェフ・ベゾス

国籍:アメリカ

年齢:55歳

純資産:1310億ドル14兆4100億円

業種:IT

映えある第1位には、2年連続でAmazonの創設者・CEOであるジェフ・ベゾス氏がランクインしました!

当初は書籍の通信販売に特化していたものの、次第に規模を拡大し、現在では欲しいものがあったらほとんどなんでもAmazonで買える状況になっています。

他にもネット販売サービスにとどまらず、電子書籍やビデオや音楽配信サービスなど幅広いサービスを展開しています。

また、彼自身の純資産は2018年に史上初めて10兆円の大台を突破し、今年はその金額をさらに増やしました。まだ50代と若いことから、2020年以降も彼の独走状態は続いていくのではないかと予想されます。

今回は、お金持ちが実践している10個の習慣と、2019年の世界の億万長者ランキングトップ10をご紹介していきました。

それほど難しいものばかりではないですし、むしろ真似することで健康に近づくものも多くあります。

習慣を真似したからといってお金が増えるとは限りませんが、興味のある方はぜひ試してみると面白いですね!

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