メルカリ出品のコツを公開!手順や早く売るためのポイントを解説

積み上がったお金

「自宅にある使わなくなった家電や衣類など不用品を売って、賢くお金を貯めよう!」と、メルカリを利用する人が増えています。

しかし、利用者が増える一方で、メルカリに商品を出品したけれど、なかなか売れずに困っている人もいると思います。

メルカリを見てみると同じ商品を出品していても、すぐに売れる人と、なかなか売れない人がいます。

そこで、今回はメルカリで商品を高く売るための5つのコツをご紹介します!

また、本記事では商品が売れた後の流れについても解説しているので、メルカリ初心者の方はぜひ参考にしてください!

メルカリで商品を出品するまでの流れを確認!

「売りたいものはあるけど、どうやって出品すればいいか分からない」という悩みを持っている方もいると思います!

まずは、商品を出品するまでの流れを、4つのステップに分けてご紹介します。

ステップ①ホームから出品ボタンをクリック

まずは、売りたい商品を用意します。商品を用意できたら、メルカリのアプリを開き、画面下側にある赤い出品ボタンをクリックします。

メルカリ出品1

ステップ②商品の写真を撮る

出品ボタンをタップすると、下記の画面に切り替わるので、「写真を撮る」を選択し、自分の商品の写真を取りましょう!

すでに写真を用意してる場合は「アルバムから選択」を選び、写真をアップロードしましょう。

メルカリ出品2

メルカリでは、出品する写真を10枚まで載せれることができるので、全体の写真や、見やすい写真を何枚もとり、分かりやすくしましょう。

ステップ③カテゴリーと商品の状態を入力

商品の詳細という箇所の下に、「カテゴリー」と「商品の状態」という項目があるので、そちらをタップして、自分の商品のカテゴリーと状態を選択していきましょう。

カテゴリーは、衣類、家電、生活用品、などといったざっくりした商品の分類です。商品の状態は、「新品」から「状態が悪い」の六段階で選びます。

商品の状態は、ルールがないので、自分の主観で選びます。

ステップ③商品のタイトルと説明を書く

商品のタイトルと説明分を入力していきましょう。

商品名は、正式な名前をつけるようにしましょう。また商品の説明文はメルカリにテンプレートがあるので、慣れるまではそちらを使って書くと良いです。

ステップ④配送方法と販売価格を決めたら出品完了

商品の説明が終わったら、次に発送に関しての情報を記載していきます。

発送は、主に以下の項目を選択していきます。

  • 発送元の地域(都道府県)
  • 購入されてから発送までの日数
  • 送料の負担者について
  • 配送の方法

どの配送方法を選べばいいか分からない方は、画面右下に「配送方法の決め方」という物がきさいされているので、そちらをタップして確認すると良いでしょう。

メルカリ出品3

最後に販売価格を入力したら、出品の準備は完了です。

メルカリでは、販売手数料が10%かかるので、販売価格を決める際は、手数料を意識しながら料金を設定すると良いです。

販売価格まで、入力できればあとは出品ボタンをタップするだけです!すぐに、タイムラインに自分の商品が反映されます!

メルカリで高く売るための5つのコツ

コツ①:商品ページの文章を分かりやすく書く

商品ページの文書を適切なものに書き換えるだけでも、商品の売れやすさは変わります!

商品の紹介で注意することは3つです。

  1. タイトル
  2. 商品説明
  3. 検索キーワード(#タグ)

1:タイトル

メルカリで商品が売れない理由に、タイトルが不適切ということが挙げられます。

欲しいものがピンポイントで決まっている人は、商品名を直に検索します。その際に適切な文言を使っているタイトルであれば、検索ユーザーにも見つけやすくなります。

例えば、 iPhoneXのケースを探している人に対して、タイトルが「iphoneX」だけ、や「アイフォンカバー」になっていると検索時の関連性が薄れ、ユーザーに表示されづらくなってしまいます。

タイトルをつけるときは適切な商品名になっているのか、など購入する人がどういったワードを使って検索するのかを意識しましょう。

2:商品説明

商品説明は、非常に重要です。店頭販売や、企業が運営しているネットショップと違い、メルカリは一般の方との取引になるので「商品の質は大丈夫だろうか」「写真にごまかされてないだろうか」など買い手は色々な不安を抱えています。

安心して購入してもらうために、商品説明はしっかり書くようにしましょう。商品説明を記入する際には、以下の項目は最低限書くようにしましょう。

・使用歴(新品、中古品)
・破損している箇所
・色
・サイズ、大きさ

この他にも、記入する場合は、既に購入済みになっている商品を参考にして書くと良いでしょう「既に購入されている」商品を参考にすることで、あなたの商品がより売れやすくなります。

3:検索キーワード(#タグ)

商品説明を記載する際に、#タグを使って検索キーワードを入れてあげると良いでしょう。検索キーワードとは、あなたが出品する商品に関連したキーワードです。

例えば、iPhoneXケースを出品する場合、タイトルは、そのまま「iPhoneXケース」とつけます。

しかし、もしかしたら、「iPhoneXカバー」や「アイフォンケース」と検索する人もいるかもしれません。そういった人が検索しても、あなたの商品が表示されるように、説明文の最後に#タグを使って検索ワードをつけます。

#アイフォンケース #iPhoneXカバーといった具合です。

ただし、これはやりすぎると、説明文の見栄えが悪くなるので、5つ以上は書かないようにしましょう。

コツ②:写真は明るいところで、全体が映るように撮影する

商品写真は、売るために最も大事な要素といっても過言ではありません。メルカリでは検索一覧で表示されるのが、トップページに登録している写真と値段のみです。

そのため、いくら本当に良い商品だったとしても、写真の写りが悪いだけで、クリックしてもらえません。どんなに価値のある商品でも、見てもらうことが出来なければ、売れることはありません。

写りが悪い写真とは、暗い場所で商品の外観が見えづらい写真や、近すぎてよく分からない写真です。しかし、裏を返すと魅力的な写真であれば、商品は売れやすくなるということになります。

メルカリで売れるための商品写真とは、一言でいうと「一目で商品の正確な情報が伝わる」写真です。つまり、商品の大きさ、質感、色、形、破損している箇所などがハッキリとわかればOK。

綺麗な写真を撮影するためには、明るさ構図を意識すると良いでしょう。

写真を明るく綺麗に取る方法として、家にあるアルミホイルや白い紙で光を反射させて商品に当てるという方法があります。これならレフ板代わりに使えて、商品をしっかりと照らすことができるのでオススメです。

明るさと一緒に構図も押さえましょう。構図1つで写真の印象はガラっと変わります。ちょっと難しそうな気がするかもしれませんが、初心者の方はまず「三分割法」を覚えると良いでしょう。

三分割法とは、フレームを縦横三分割にします。「井」の字のようなイメージですね。そしてこの縦横線が交わる部分に被写体を持ってくると綺麗な構図になるという手法です。

簡単なことですが、これを意識するだけで商品の見栄えが格段によくなります。「写真にちょっと自信がない」という人はぜひ試してみてください。今よりも、もっと魅力的に写真が撮れます。

コツ③:値段設定は相場をみて決めるorついつい買いたくなる価格にする

メルカリでは「中古品でもいいから安く手に入れたい」というニーズが多いので、価格設定は非常に大切です。

適正価格をチェックする時はメルカリ以外にもヤフオクや他のフリマサイトも活用しましょう。売ろうとしている商品の状態や使用年数を鑑みて、どれ位の金額が相場なのか調べてから出品すると良いです。

逆にNGなのは、自分が買った時の値段がこれくらいだから、少なくてもこの値段では売りたいな、と相場を調べずに自分の気持ちだけで料金を決めてしまうことです。

買い手側は少しでも安く買いたいのが、本心なのでなかなか購入にはつながりづらいです。

コツ④:送料は出品者負担にする

商品を出品するときは、送料は出品者負担にすると良いです。

なぜかというと、購入者の多くは面倒を避けたいという心理を持っているからです。購入者はあらかじめ予算を決めて商品を探します。

着払いにしてしまうと、購入者の住まいによって値段が代わるので毎回送料を調べなれければいけません。

そのため、着払いの商品は売れにくいです。メルカリで販売されているほとんどの商品が送料込みになっています。特別な理由がない限りは、送料込みにしてあげましょう。

コツ⑤:取引メッセージはこまめに応じる

メルカリで商品を出品すると、商品の状態や値下げ可能か、など様々な質問をされます。メルカリは、お店と違って一般人同士での取引です。

そういった質問に対して、不親切な回答をしてしまうと一気に信頼を失い購入されなくなります。

質問の回答は多くの人に見られます。購入を検討している方は、これまでにどういった質問があったかチェックしています。たくさんの方に安心感を伝えるために、取引メッセージにはこまめに、丁寧に返信しましょう。

メルカリで商品を再出品するべきタイミングは?

1週間以上経っても売れない場合は、再出品してみましょう。再出品とは、一度掲載した出品を取り消し、同じ商品を新たに出品しなおすことです。

前述した通り、メルカリはタイムライン形式なので、情報が古いほどページが下に埋もれて閲覧機会が少なくなります。再出品すると、商品が新たにタイムラインの上に表示されるので購入者の目に留まりやすくなります。

実際にメルカリでは、ほとんどが商品が出品から24時間に購入されています。

そして、再出品するときは、利用者の多い夜の10時頃にしましょう。家事を終えた主婦の方や、若い方などが多く利用しています。

メルカリで商品が売れてから取引が完了するまでの流れ

ここからは、商品が売れた後の取引が終了するまでの流れを3つのステップで説明します。

ステップ①購入者にお礼の連絡をして、支払いを待つ

メルカリでは、出品された商品が購入されると新たに取引画面というページができます。取引画面で、購入者の方と直接連絡を取ることができます。

購入されたら、取引画面からお礼の連絡をしましょう。挨拶をしなかったり、無視をしてしまうと悪い評価がついてしまう可能性があります。

そして、挨拶が終わり振り込みを待っている間に、発送準備をしておくとスムーズに取引が進みます。商品を梱包するときは、出来る限り丁寧に行いましょう。

ステップ②支払いが確認できたら、商品を発送する

支払いを確認できたら、実際に商品を発送します。

らくらくメルカリ便の場合、

  1. ヤマト運輸の営業所
  2. ファミリーマート、サークルKサンクス
  3. 自宅への集荷

のいずれかから発送します。

もし、取引に慣れてなくて梱包の仕方が分からない場合は、ヤマト運輸の営業所に直接持っていきましょう。ヤマト運輸の社員の方が優しく教えてくれます。

そして、商品の発送を終えたらその旨を購入者の方にしっかり伝えてあげましょう。

ステップ③受け取り評価をされたら取引終了

商品が無事に届くと相手から「受取評価」されます。そうするとアプリに通知され、購入者の評価を出来るようになります。

評価は・良い・普通・悪いの三段階です。悪い評価がたくさんつくと、商品が売れににくなるので、誠実な対応を心がけましょう。そして、双方の評価が完了すると「売上金」が反映されて取引終了になります。

ということで今回は、メルカリで商品を高く売るためのコツと、売れた後の流れについてご紹介しました。

商品を売るためには、購入者の気持ちになることが大切でした。出品した商品が、親切な説明で、分かりやすい写真だったか、もう一度確認して見てください。

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