企業の年収ランキング・初任給1000万円超の会社も!

オフィス街

企業の年収ランキングは様々なメディアが定期的に発表していて、皆さんが目にすることも多いと思います。

どんな業界の企業が高年収なのか知っておくことは就職や転職の際きっと役に立つはずです。

また、雑誌に載っている年収ランキングは全ての企業を網羅しているわけではありません。

上場していない企業の中には大企業よりもたくさん給料を貰える会社も存在します。

初任給で年収1000万円を超える企業も意外とあるのです。

この記事では企業の年収ランキングとあまり知られていない初任給が1000万円を超える企業についてまとめました。

「四季報」をもとにした企業の年収ランキング

まずはビジネス雑誌「東洋経済」に載っていた年収ランキングをもとに紹介します。

調査方法として「就職四季報2018年版」に掲載されている会社の内平均年収の高い順に並べた上位20社を抜粋しました。

四季報は皆さんご存知の通り、大企業をほとんど網羅している冊子なので、これで日本の年収上位の企業が分かります。

それではランキングを見ていきましょう!

順位会社名業種平均年収
1キーエンス製造業1777万
2ファナック製造業1571万
3朝日放送メディア1518万
4三菱商事商社1446万
5伊藤忠商事商社1383万
6三井物産商社1363万
7毎日放送メディア1321万
8ヒューリック不動産1295万
9日本経済新聞社メディア1262万
10住友商事商社1256万
11朝日新聞社メディア1244万
12電通広告1229万
13丸紅商社1226万
14大和証券グループ金融1212万
15住友不動産商社1203万
16三菱UFJモルガン・スタンレー証券金融1186万
17野村證券金融1177万
18三菱地所不動産1163万
19野村総合研究所シンクタンク1156万
20三井不動産不動産1128万

目のくらむような平均年収ですね。。。

1位のキーエンスはなんと平均年収が1777万円

日本の正社員の平均年収が約500万円なので平均的な日本人の3人分の給料です。

しかもキーエンスは平均年齢もランキング中で最も低い36歳だというのも驚きです。

業種別でを見ると商社、メディア、不動産企業が多いことが分かります。

ただトップの2社は高付加価値の製造業でした。

全ての企業で平均年収が1000万円を超えています。

1位はキーエンス

日本で一番平均年収の高い上場企業はキーエンスでした。

キーエンスは大阪に本社を置くセンサーなどの精密機器製造メーカーです。

キーエンスの特徴は会社の利益の一定割合を社員の給料に還元する方針を打ち出していることです。

毎年営業利益の10%を従業員のボーナスとして還元」として明確化されています。

そしてキーエンスの業績は近年絶好調、時価総額は約7兆5千億円と日本第7位まで上昇しています。

メガバンクの三井住友銀行、みずほ銀行よりも価値の高い企業だと評価されているのです。

そのおかげで社員の給料もどんどん増えているのですね。

2位はファナック

2位にランクインしたのは同じく製造業のファナックで1571万円でした。

ファナックは大企業としては珍しく山梨県に本社に置いており、ロボットなど工作機械で圧倒的なシェアを占めています。

山梨県の山奥にずっと住まないといけなくても、これだけの給料が貰えるのなら喜んで行きたいものですね。(山梨県民すみません)

業種別では商社、メディア、不動産、金融

上位20社の内商社が5社、新聞テレビなどメディアが4社、不動産と証券会社が3社ランクインしています。

こうした企業は年収が高いのですね。

商社やメディア、不動産デベロッパーは就活でも人気が高く、年収が高いのはその一因かもしれません。

ただこうした業界は仕事が忙しいことでも有名なので年収が高いからいいというわけでもありません。

激務でもたくさん働きたいという人にとってこれらの企業はうってつけかもしれません。

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初任給が年収1000万円を超える未上場企業

前の章で取り上げた日本の大企業は間違いなく高年収企業です。

でもそんなすごい企業でも初任給は月給20万円程度なのです。

年収ランキングの企業の平均年齢は40歳前後、つまり40歳前後で貰える給料が上のようになるのです。

日本の多くの企業は年功序列型の賃金制度を採用しているので、どうしても若い頃の給料は低くなる傾向になります。

でもそんな中でも大学を卒業してすぐに年収1000万を貰える企業は日本にも存在するのです。

ここではあまり知られていない(?)、1年目から1000万円を超える高年収企業を紹介したいと思います。

四大法律事務所

弁護士は高収入の職業としてよく知られていると思いますが、中でも4大法律事務所と呼ばれる法律事務所は初任給が1000万円を超えることが知られています。

具体的に以下の4つの法律事務所を指します。

  • アンダーソン・毛利・友常法律事務所
  • 長島・大野・常松法律事務所
  • 西村あさひ法律事務所
  • 森・濱田松本法律事務所

これらは法律事務所の中でも規模が大きく、大企業や国際業務を主力事業にしているので報酬も非常に高いです。

ただ弁護士は個人事業主の扱いなので労働基準法が適用されず、労働環境や労働時間についてはとても大変らしいということです。

もちろん弁護士資格を取得するのにも大変な勉強が必要で、その中でも4大法律事務所に就職できるのは一握りに限られるという難関です。

争奪戦が起きているAI人材

最近新たに需要が高まり、年収が高騰しているのがディープラーニングなどのAI人材です。

ビッグデータの扱いや人工知能など、これらの分野に精通していればかなりの高給が期待できます。

世界中で優秀な人材の争奪戦になっているため、日本企業もグーグルやアマゾンなどに負けないぐらい高額の給料を提示しています。

初任給1000万円が期待できるのは以下のような企業があります。(ニュースサイトNews Picksより)

  • DeNA(AIスペシャリストコース)
  • ソフトバンク・テクノロジー(グレード・スキップ制度利用の場合)
  • リクルートホールディングス(グローバルエンジニアコース)
  • プリファード・ネットワークス(PFN)

日本でもそうそうたる大企業が専用のコースを設けて人材を確保しようとしていることが分かります。

プリファードネットワークスだけあまり名前聞いたことがない人が多いかもしれません。

プリファードネットワークスはディープラーニングなど人工知能を専門に研究している日本最大のユニコーン企業です

※ユニコーン・・・未上場のベンチャー企業で評価額が1000億円を超える企業

その評価額は2017年11月時点で2326億円とフリマアプリで有名な二番手のメルカリ(1479億円)を大きく引き離しています。(日本経済新聞より)

創業からわずか3年、社員はたったの50人というから驚きです。

もちろんこれらの企業は簡単に入れるわけではなく、大学院の研究室で関連分野を専攻しているなど学生時代から結果を残していないと難しいかもしれません。

外資系企業

外資系企業も非常に年収が高いことが知られています。

結果が出ないと解雇されるリスクがある分若いうちから高額な給料を受けることができます。

中でも特に高いのが外資系の投資銀行です。

ゴールドマンサックスやJPモルガンなど名前を聞いたことがある人もいるかもしれません。

リーマンショックの前と比べると給与水準は下がりましたが、それでも初任給は1000万円は超えます。

これらの企業の平均年収はいくらなのでしょうか?

例として世界的な投資銀行のモルガンスタンレーの日本法人で三菱UFJグループとの合弁会社「モルガンスタンレーMUFG株式会社」の有価証券報告書を見てみます。

(電子情報開示システム「EDINET」より)

平成29年度3月期の有価証券報告書によるとモルガンスタンレーMUFG株式会社の従業員数は671人。

そして平均年間給与はなんと2479万円です。

キーエンスよりも平均年収が高いのですね。

外資系投資銀行に就職するためには英語が重要な要素になります。また、使えないと判断されると首になるリスクもあります。

もちろん採用人数自体とても少ないので、就職しようとするのはとても大変でしょう。

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まとめ

企業の年収ランキングについてまとめました。

記事だけ読むとと感覚が狂ってしまいそうですが、日本の正規社員の平均年収は約500万円です

ここに載っている企業は日本の上位1%程度に過ぎません。

ただこれからの転職・就職を考える際にこういったことを少し知っておいても損になることではないでしょう。

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