世界GDPランキングベスト30!各国の経済規模は?日本は何位?

地球儀

かつての日本は経済大国とも呼ばれており、アメリカにも迫る勢いを持っていました。

 

しかし現在では、中国やインドなどが人口増加を背景にアメリカに迫っています。

 

こうしたグローバル競争が激しい今だからこそ、日本の立ち位置や世界各国の経済状況を知る必要があります。

 

そこで今回は、GDPのトップ30をランキング形式で発表していきます。

 

ぜひみなさんも予想をしながら見てください!

世界のGDPランキング!30位~21位を紹介!

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第30位 アラブ首長国連邦:約3820億米ドル

 

アラブ首長国連邦というと石油だったり油田のイメージがありますよね。

 

しかし近年ではエネルギーに依存しないような経済体制を作るために非エネルギー産業にも力を入れています。

第29位 ノルウェー:3980億米ドル

 

ノルウェーの産業の特徴は、輸出の半数近くが石油・ガスが占めています。

 

よって原油価格に影響されやすい比較的不安定な経済構造とも言えます。

 

第28位 オーストリア:4170億米ドル

 

あまり日本からは馴染みのない国かもしれませんが、ヨーロッパの中部に位置している小さな国です。

 

ドイツなどの周辺国とのつながりが強く、地域に密着した産業が盛んです。

 

第27位 イラン:4300億米ドル

 

イランは世界有数のエネルギー資源国であり、原油の埋蔵量世界第4位、天然ガスの埋蔵量に関してはなんと世界第1位を誇ります。

 

近年では国際社会と問題もありましたが、現在では解消に向かい高い成長が見込まれる国です。

 

第26位 タイ:4550億米ドル

日本から観光に行く方も多く、なじみ深い国ですよね。

 

タイは人口の増加だったり、東南アジア経済圏においてはインドネシアと並んで大きな影響力を持っています。

第25位 ベルギー:4930億米ドル

欧州の主要機関の設置も多いのがベルギーの特徴です。

 

日本ではチョコレートのイメージですが、もちろんそれだけではなく金属や化学などの分野も盛んです。

第24位 ポーランド:5240億米ドル

 

欧州サッカー選手権終了に伴う建設需要の停滞が観測され、近年では伸び悩んでいます。

 

また、欧州債務危機以降には、労働人口の流出が大きく、国内の消費や生産の減少に波及する恐れが予想されています。

第23位 スウェーデン:5350億米ドル

 

世界を代表する福祉国家で消費税が高いイメージを持つ人が多いですよね。

 

物価も高いものの幸福度は高く、しばしば日本が参考にするべきモデルとしても扱われています。

第22位 台湾:5720億米ドル

地理的にちゅごくに近いため、高雄などでは中国の経済特区に類似した先端技術産業が盛んです。

 

またアジアの他国に対して債権国となったことで、通貨危機時にも安定した対応をとることが出来た点も特徴です。

第21位 アルゼンチン:6370億米ドル

近年では経済情勢が芳しくなく、しばしばデフォルトを起こしています。

 

それに伴い自国通貨安に転じているため、国債の金利が急騰するという負のスパイラルに悩まされています。

 

財政規律も緩まっており、いわゆるバラマキ政策も問題視されています。

 

世界のGDPランキング!20位~11位は!?

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第20位 スイス:6780億米ドル

スイスというとお金が集まってきて極秘に管理されている印象がありますよね。

 

実際にあれだけの国土と人口でこれだけのGDPを実現できるというのは、スイスの高い金融に関するノウハウのおかげと言えます。

第19位 サウジアラビア:6860億米ドル

 

大きな石油依存体質から脱却すべく、アラブ首長国連邦と同じく非石油関連事業への注力を行っています。

 

第18位 オランダ:8320億米ドル

しばしばオーストラリアとともに長期成長を続ける国の例として挙げられています。

 

低地のため酪農やチューリップなどの生産が有名です。

 

また近年ではファッションなどのクリエイティブ系の産業も盛んになっています。

第17位 トルコ:8510億米ドル

 

トルコは経常収支財政収支の両面で赤字を抱えており、自国通貨も不安定です。

 

またイスラム国などの中東情勢とも密接にかかわってくるので、今後の見通しは極めて不安定になっています。

 

第16位 インドネシア:1兆150億米ドル

 

人口が継続的に増えており、東南アジア各国の成長も受けて、インドネシアも高い成長率が期待されています。

 

国内に十分なマーケットがあるため産業が育ちやすいという要因が挙げられています。

 

第15位 メキシコ:1兆1510億米ドル

中南米ではブラジルやアルゼンチンが経済停滞している中で、財政規律の安定したメキシコは4%の成長率を維持しています。

 

しかし、産業の軸でもある原油生産の落ち込みや、アメリカのマーケットにおける強豪国の状況によっては、若干厳しい状況になる可能性もありますね。

 

第14位 スペイン:1兆3130億米ドル

 

欧州債務危機でイタリア同様に影響を受けました。

 

またカタルーニャ地方の独立問題もたびたびニュースになっており、緊張が続いていることが経済にも影響しています。

第13位 オーストラリア:1兆3790億米ドル

 

オランダのところでの紹介しましたが、オーストラリアは長期的に経済成長を続けている企業の代表格です。

 

近年では、英語を話すことが出来る他国からの労働人口の増加によって生産増や内需の拡大が見込まれ、今後も堅実な成長が予測されています。

第12位 韓国:1兆5400億米ドル

主力であるサムスン電子に代表される半導体事業が伸び悩みを見せています。

 

その要因としては、日韓関係・米韓関係・中韓関係のそれぞれ緊張化に伴い、経済的な牽制をしあっている局面でもあるためです。

 

貿易による収支が貴重な国でもあるため外交政策と成長率がかなり密に絡んでくることが予想されます。

第11位 ロシア:1兆5770億米ドル

ワールドカップ以降の建設ラッシュの落ち込みもありましたが、豊かな資源を武器に今後も成長を続ける見込みです。

 

GDPの世界トップ10を発表!?1位はアメリカ・中国・日本!?

メモ帳

第10位 カナダ:1兆5630億米ドル

 

カナダは他国に比べると成長速度が緩やかで、2030年時点でのランキングにおいては、16位にまで下がってしまうと予測されています。

 

メキシコ・アメリカとの貿易圏のパフォーマンスの影響を受けやすく、特にアメリカの動向によるので、トランプ政権の状況によっては、より大きな変化が生じる可能性があります。

 

第9位 イタリア:1.9兆米国ドル

 

イタリアは欧州債務危機の飛び火を受け、深刻な経済状況を経験しました。

 

イタリアの長期国債の利回りの急激な高騰に伴い、民間金融機関での貸し渋りが生じ、実体経済への影響も懸念されるところです。

 

現時点でも政府債務残高も外国投資家の保有割合が高水準にあるので、彼らの離散は懸念材料です。

第8位 ブラジル:2兆550億米ドル

 

ワールドカップ・オリンピックの開催もあってか、2015年には不況を経験し、2016年にかけて実質経済成長率は足踏みをする結果となりました。

 

しかし、2017年には復調の兆しを見せており、2018年以降には成長路線へと転じる見込みです。

第7位 フランス:2兆5870億米ドル

 

フランスは世界有数の観光先でもありながら、実は世界でトップの輸出入を誇る国でもあるのです。

 

しかし、近年では欧州一体に広がった経済停滞の流れや移民の流入を受けて、特に失業率が高い水準となっています。

 

第6位 インド:約9.5兆米ドル

 

農業はもちろんのことより高い水準の産業の要請も進んでいます。

 

バンガロールではシリコンバレーのような高度技術者を誘致し、インド発のハイテク産業化を目指しています。

第5位 イギリス:約2兆6280億米ドル

 

やはりEUからの脱退がどうなるかが大きな問題となりそうです。

 

国内の政治が不安定になればなるほど、持続的な経済成長は見込みにくくなるため、2030年には第8位に後退すると見込まれています。

 

第4位 ドイツ:約3.7兆米ドル

自動車産業や機械産業は堅調に伸びています。

 

その反面、移民によるあらゆる問題やイギリスによるEU脱退などを考えると外的な危険にさらされている不安定な状況ともいえるかもしれません。

 

ただ、財政規律の観点から見ても欧州トップの安定性なので、長期的には成長すると見込まれています。

第3位 日本:約4.8兆米ドル

少子高齢化にともなう消費行動の減退や労働力不足に伴い、国内では長期的な低迷が続いています。

 

市場の縮小と労働人口の減少をどう対処するかが今後の問題となりそうです。

第2位 中国:約12兆米ドル

 

今やだれもが認める経済大国であり、今後も人口の増加が見込まれています。

 

しかし、国内での賃金水準の上昇が顕著なため、従来のような低賃金労働力が確保できないことから、一部国外移転が進んでいるケースもあります。

 

 

第1位 アメリカ:約20兆米ドル

やはり世界一の経済大国はアメリカになりました。

 

農業だけでなくハイテク産業も世界トップレベルなので納得の結果ですね。

 

最近ではトランプ大統領の言動にも注目が集まっていますが、とはいえアメリカは今後も世界の中心ではあり続けるとの予測がほとんどとなっています。

 

2030年までに世界経済はどう変わっていく!?

紙とペンとコーヒー

ここまでは、2018年現在での各国のGDPを比較してランキング化してきました。

 

一昔前では中国が第2位にランクインして、さらにはアメリカを追い抜こうという勢いすら見せていることはなかなか予想できなかったはずです。

 

ですから、2030年までのこれから10年の間に、世界経済の状況はまた大きく変わるといわれています。

 

第一に、現在の欧米が中心の世界経済からアジアが中心となる経済に移り変わるとされています。

 

中国に見られるような人口増加に伴う爆発的な経済成長が、インド、インドネシア、フィリピン、バングラデシュ、イランなどでも予測されています。

 

また、現在では第二集団に位置付けられている国々の台頭も予想されます。

 

先ほど挙げたアジア諸国に加えて、メキシコ、南アフリカ、トルコ、エジプトなどは2030年には日本を上回るほどの経済規模を誇るようになるともいわれています。

 

つまり現在の中国・アメリカによる経済的な覇権はそう長くは続かないものと考えられており、たった10年で今とは全く異なる様相に世界経済がなっていくでしょう。

 

少子高齢化や人口減少に悩む日本ですが、どうにか国際競争力を高め、再び世界のトップに返り咲きたいところでもありますね。

 

 

 

今回は、世界のGDPが大きな国のトップ30を順にご紹介しました。

 

近年ではグローバル化が著しく、一国の問題があらゆる国や地域に波及するようになっています。

 

国際問題を考える上で、政治や経済を知ることは大切になっていますので、ぜひこれを機に、世界で影響力の大きな国はどこなのかを簡単に理解できればと思います。