前澤友作の年収や資産はいくら?気になる経歴や学歴は?

ビジネスマン

先日、YahooZOZOをTOB(公開株式買い付け)によって、資本提携し傘下に入れることがニュースになりました。

これに伴って、長らくZOZOの代表取締役として活躍していた、前澤友作氏が経営から退くことも大きな話題となりましたね。

Twitterでの100万円のプレゼント企画や、女優の剛力彩芽さんとの交際報道など、何かと世間の話題をかっさらっていた前澤社長でしたが、ここにきてZOZOの経営から手を引く決断をしたことは、今まで以上に大きな話題となりましたね。

2019年12月にはYoutuberとしてデビューするなど、まだまだチャレンジ続きの前澤氏ですが、ここで彼の経歴や気になる資産の金額、収入などをまとめていきたいと思います!

お金のカタチでは、前澤氏以外にもあらゆる著名人の経歴をまとめて記事にしておりますので、気になる方はぜひ合わせてチェックしてみてください!

前澤友作の年収や資産はいくら?長者番付でのランキングは!?

では、さっそく前澤友作氏のお金に関わる情報を紹介していきます。

前澤友作氏の年収や収入・資産はいくら?

まずは、前澤氏の収入についてみていきましょう!

プライベートジェットや高級車、高級アートや月面旅行など常人では想像もつかないお金の使い方をしている前澤氏ですが、収入も驚きの金額です。

そもそも前澤氏はサラリーマンではありませんので、基本的に会社からの収入はZOZO時代には役員報酬という形で受け取っていたとされています。

2018年の3月時点での決算におけるZOZOの役員報酬の金額が2億9,400万円でした。

当時の役員の方の人数が8名であったため、単純に平均をとるとすると、役員報酬の金額は年間で3600万円ほどとなりますね。

この役員報酬についてですが、現在は先述のようにZOZOの役員ではなくなっていますので、当然受け取ることはできなくなっています。

役員報酬が3600万円程度でそこまで豪遊できることに疑問を持った方も多いかもしれません。

実は、役員報酬以外にも会社の株式を持っていることによる配当収入も継続的にありました。

前澤氏は創業者なので、0円にも近い会社の株式を全体の約38%。2018年時点で1億1,822万6,600株保有しており、配当金を受け取っていました。

これが創業者の強みでもありますね。

また、彼の収入を推測する上で重要なデータがあります。

以下は彼のTwitterに投稿された、納税に関する投稿です。

2016年度77億円、2017年度34億円、2018年度70億円(予定)。

個人での国内における所得税や住民税などの納税額です。買い物もするけど、税金もしっかり納めております。これからももっと稼いでいっぱい買い物して、いっぱい納税します!

これを見ると、2018年の納税額が70億円と記載されていますね。

納税金額から推測すると、彼の2018年の収入はおよそ270億円と考えられています。

恐るべき金額ですね、。

また、資産についてもみていきましょう。

こちらはアメリカの経済紙「Forbes」が毎年発表する長者番付によると、2018年の前澤氏の資産額は2200億円とされています。

先ほどの長者番付を参考に、日本の他の経営者と前澤氏の資産を比べてみましょう。

前澤友作は第何位!?日本の長者番付ランキングを紹介!

では、ここからは「Forbes」の長者番付ランキングから日本のお金持ちの資産ランキングを見ていきます。

これによると、前澤氏は第22位にランクインしていますね。

順位氏名資産額(億円)年齢企業名
1柳井正2767070ユニクロ
2孫正義2667061ソフトバンク
3滝崎武光2067073キーエンス
4佐治信忠1200073サントリーH
5三木谷浩史667054楽天
6重田康光600054光通信
7高原慶一朗578057ユニチャーム
8森章522082森トラスト
9永守重信500074日本電産
10毒島秀行495066SANKYO
11小林一俊4330?株式会社コーセー
12伊藤雅俊422094セブン&アイH
13三木正浩421063ABCマート
14似鳥昭雄378075ニトリ
15安田隆夫300069ドンキホーテH
16大塚実289096大塚商会
17韓昌祐267088マルハン
18野田順弘261080オービック
19多田勝美245073大東建託
20木下盛好2280?アコム
21岡田和生227076ユニバーサルE
22前澤友作222043ZOZO
23宇野正晃211072株式会社コスモス薬品
24松井道夫2000?松井証券
25栗和田榮194072SGH
26森佳子192078森ビル
27鈴木郷史191065ポーラオルビスH
28武井博子189065武富士
29多田直樹1830?サンドラッグ
30小川賢太郎167070ゼンショーH
31飯田和美156079飯田H
32福嶋康博150071スクウェアエニックスH
33山田進太郎144041メルカリ
34襟川陽一139068コーエーテクモH
35上月景正134078コナミH
36元谷外志雄133075アパグループ
37増田宗昭130068TSUTAYA
38金沢要求1230?三洋物産
39福武總一郎122073ベネッセH
40上原昭二120091大正製薬
41山西泰明119072イズミ
42藤田晋117045サイバーエージェント
43石原昌幸114070平和
44石橋寛113072ブリヂストン
45大倉昊111082ノエビアH
46笠原健治110043MIXI
47島村恒俊109093しまむら
48田中良和109042グリー
49荒井正昭103054オープンハウス
50里見治100077セガサミーH

日本でも若い社長が増えてきていますが、やはり前澤氏はその中でも抜きんでた存在であることが分かりますね。年齢を見ていただくとわかるように、40代でのトップ30入りは前澤氏のみとなっています。

前澤友作の経歴とは?気になる学歴は?

では、前澤友作氏の経歴や学歴を見ていきましょう。

簡単なプロフィールが以下の通りです。

  • 本名:前澤友作(まえざわ ゆうさく)
  • 生年月日:1975年11月22日(44歳)
  • 出身地:千葉県鎌ケ谷市
  • 肩書:前ZOZO代表取締役社長・公益財団法人現代芸術振興財団会長・株式会社スタートトゥデイ代表取締役社長・株式会社ZOZOファウンダー

前澤友作氏の経歴

では、ここからは前澤友作氏の簡単な経歴を見ていきます。

  • 1995年:インディーズバンドとしてCDをリリース。輸入レコードとCDの通販ビジネスの立ち上げ
  • 1998年:有限会社スタート・トゥデイを設立
  • 2000年:株式会社スタート・トゥデイへ変更
  • 2001年:バンド活動を休止
  • 2007年:株式会社スタート・トゥデイがマザーズ市場に上場
  • 2012年:株式会社スタート・トゥデイが東証一部上場・公益財団法人現代芸術振興財団を設立
  • 2016年:アメリカの経済紙「Forbes」の長者番付にランクイン
  • 2018年:株式会社スタート・トゥデイから株式会社ZOZOに社名変更
  •  2019年:ZOZOがYahooと資本提携し社長から辞任

実はバンド活動をやっていたというのはなかなか知られていない経歴なのではないでしょうか?

バンド活動の傍ら、レコードやCDを扱う通販サービスを立ち上げるなど、ビジネスを創生する活動も行っていました。

前澤友作氏の学歴

ここからは、前澤氏の学歴を見ていきます。

彼が卒業した高校は、東京都国分寺にある早稲田大学系属早稲田実業学校というところです。

いわゆる早実と呼ばれる名門の高校で、偏差値は70代後半の難関高校です。

早稲田実業高校の主な卒業生としては、プロデューサーのテリー伊藤さんやミュージシャンの小室哲哉さん、元プロ野球選手の王貞治さん、日本ハムファイターズの清宮幸太郎選手などがいらっしゃる、スポーツやビジネス・アーティストなど多岐にわたる人材を輩出している学校ですね。

前澤氏はこうした名門高校を卒業しながらも大学へは進学せず、先述のようなバンド活動や通販事業を運営していました。

経営能力は必ずしも大学やMBAを取らなくとも身に付く、ビジネスを成功させられるということを見をもって示している貴重な存在とも言えますね。

前澤友作氏の人望は!?社員からの信頼の厚い社長だったって本当?

SNSを見ていると、前澤氏のユニークや人間性や魅力が垣間見えてきます。

実際に、社内の人から見るとどんな社長だったのでしょうか?

ここからは、Vorkersが発表している「社員が支持するIT社長ランキング」を紹介していきます

※対象データはVorkersへのレポート回答のうち「経営者への提言」の回答が10件以上ある「インターネット」「Sler、ソフト開発、システム運用」業界の企業より8社をピックアップしランキングを作成しています。(集計期間:2007年7月〜2018年6月)

第8位 田中良和 代表取締役会長兼社長

企業:グリー株式会社

誕生日:1977年2月18日

年齢:41歳

出身地:東京都三鷹市

学歴:日本大学法学部

第8位にランクインしたのはグリーを経営している田中良和氏です。

プログラミングの勉強は社会人になってから始めました。

世の中に役立つサービスを作りたいという思いがとても強かったそうです。

第7位 牧野正幸 代表取締役最高経営責任者

企業:株式会社ワークスアプリケーションズ

誕生日:1963年2月5日

年齢:55歳

出身地:兵庫県神戸市

学歴:ー

第7位にランクインしたのはワークスアプリケーションズを経営している牧野正幸氏です。

子供の頃から自分の納得のいかないことは絶対に従わないという性格でした。

成績が非常によかったそうで勉強ができているのになんで宿題をやらなくてはいけないのかという理由から小・中学校の宿題は一切やらなかったそうです。

このエピソードからも牧野氏の性格が垣間見えますね。

第6位 金丸恭文 代表取締役会長兼社長

企業:フューチャー株式会社

誕生日:1954年3月12日

年齢:64歳

出身地:大阪府枚方市

学歴:神戸大学工学部計測工学科

第6位にランクインしたのはフューチャー株式会社を経営している金丸恭文氏です。

小さい頃から大の読書好きでした。

地元の本屋でジャンルを問わず好きなだけ買い込み読みふけていたそうです。

起業家には読書好きが多いのかもしれませんね。

第5位 守安功 代表取締役社長兼CEO

企業:株式会社ディー・エヌ・エー(DNA)

誕生日:1973年9月21日

年齢:44歳

出身地:茨城県

学歴:東京大学

第5位にランクインしたのはDNAを経営している守安功氏です。

横浜ベイスターズから「横浜DeNAベイスターズ」に球団名が変わりましたね。

株式会社DNAは球団を一つ所有できる程の資金力があることがわかりますね。

第4位 三木谷浩史 代表取締役会長兼社長

企業:楽天株式会社

誕生日:1965年3月11日

年齢:53歳

出身地:兵庫県神戸市

学歴:一橋大学商学部、ハーバード大学経営大学院

第7位にランクインしたのは楽天を経営している三木谷浩史氏です。

三木谷氏はいわゆるエリートで一橋大学を卒業し日本興業銀行(現みずほ銀行)に入行、ハーバード大学経営大学院を修了し、日本興業銀行を退社した後に楽天を創業しました。

とても華々しい経歴ですね。

東北楽天ゴールデンイーグルスのオーナーであることも有名ですね。

第3位 藤田晋 代表取締役社長

企業:株式会社サイバーエージェント

誕生日:1973年5月16日

年齢:45歳

出身地:福井県鯖江市

学歴:青山学院大学

第3位にランクインしたのはサイベーエージェントを経営している藤田晋氏です。

フォーブス誌が発表している「Japan’s 50 Richest People」では43位にランクインしています。

第2位 孫正義 代表取締役会長兼社長

企業:ソフトバンクグループ株式会社

誕生日:1957年8月11日

年齢:60歳

出身地:佐賀県鳥栖市

学歴:カリフォルニア大学バークレー校

第2位にランクインしたのはソフトバンクグループを経営している孫正義氏です。

「20代で名乗りを上げ30代で軍資金を最低1000憶円貯め40代で一勝負し50代で事業を完成させ60代で事業を後継者に引き継ぐ。」という孫氏が19歳のころに打ち立てた人生計画を見事、有言実行しています。

フォーブスが発表している日本人長者番付では第1位にランクインしています。

第1位 前澤友作 代表取締役社長

企業:株式会社スタートトゥデイ

誕生日:1975年11月22日

年齢:42歳

出身地:千葉県鎌ヶ谷市

学歴:早稲田実業高校

第1位にランクインしたのは、やはり前澤友作氏でした。

ZOZOの働きやすさはあらゆるテレビ番組で取り上げられるなど、社内での風通しの良さや社長の人格の良さはデータでも裏付けられていますね。

有名な経営者となり、成功を収めるためには経営者としての手腕だけではなく、こうした部下に慕われる人間性やモチベーションを高く保つためのマネジメントの仕方なども大切になっているようですね。

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