【2019年版】冬のボーナスの平均支給額はいくら?業界別に紹介

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そろそろ冬のボーナスの時期ですね!

サラリーマンの方の中には、今からボーナスの金額にドキドキ・ワクワクしている方も多いのではないでしょうか?

 

一般的な冬のボーナスの支給日は12月5日から12月25日とされていますから、目先に迫ったボーナスの支給額は気になるところでしょう。

そこで今回は、2019年の冬のボーナスの平均支給額をあらゆるデータをもとに解説していきたいと思います!

 

2019年の冬のボーナスの平均支給額は一体いくらなの!?業界別に紹介!

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ではここからはタイトルにもある通り、2019年の冬のボーナスの平均支給額を発表していきます。

ボーナスの支給額については、

 

  • シンクタンクの三菱UFJリサーチ&コンサルティング
  • みずほ総合研究所
  • 一般社団法人労務行政研究所

 

の3つの調査に関してそれぞれ紹介していきます!

 

まずは、シンクタンクの三菱UFJリサーチ&コンサルティングの調査について。

こちらの調査では、2019年の冬のボーナスの平均支給金額は38万8242円で、対前年比で0.4%のマイナスとなっています。

業種別に見ていくと、製造業は51万7407円(対前年比0.2%減)、非製造業は36万1833円(対前年比0.4%減)という見込みを立てています。

平均・製造業・非製造業のいずれの項目も2018年の冬のボーナスに比べると減額となってしまう見立てとなっているのは残念ですね、、。

 

こうしたボーナス支給額の減少の要因として挙げられているのは、雇用者数の増加に伴う人件費の拡大です。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングの別の調査によると、2019年の雇用は全体で対前年比2.0%の増加となっているため、業績自体は好調でも一人当たりのボーナスに充てられる金額は減ってしまった、という推測を立てています。

 

続いて、みずほ総合研究所の調査結果を見ていきます。

こちらの調査結果でも、2019年の冬のボーナス支給額は、平均で38万1904円となっており、対前年比で2.1%のダウンと三菱UFJリサーチ&コンサルティングの調査に比べると、さらに昨年度よりも大きなボーナスの減額を見込んでいるようです。

 

では最後に一般社団法人労務行政研究所による調査結果を紹介していきます。

こちらの調査では、東証1部上場企業が対象に限られてはしまうものの、より詳細に業界別のボーナス事業に関してリサーチされています。

 

全体としての平均支給額は74万7808円となっており、対前年同期比で0.1%の減少となっています。

産業別で見ていくと、製造業は対前年同期比で0.6%減の平均は77万6818円、非製造業は対前年同期比で1.8%増の平均は65万1305円となっています。

 

ここからはもっと詳細に見ていきます。

区分 ボーナス支給額 対前年比 平均年齢
全産業 74万7808円 -0.1% 38.8歳
製造業 77万6818円 -0.6% 38.7歳
水産・食品 76万6987円 -0.6% 38.4歳
繊維 63万2094円 -1.7% 38.1歳
紙・パルプ 62万2122円 0.2% 40.2歳
化学 81万9751円 -0.6% 38.7歳
医薬品 83万7788円 0.2% 36.5歳
ゴム 78万2108円 0.0%
ガラス・土石 85万7724円 1.8% 38.6歳
鉄鋼 71万6857円 -4.8% 39.0歳
非鉄・金属 74万3425円 -9.3% 39.0歳
機械 73万5945円 3.3% 36.9歳
電気機器 78万4946円 0.9% 39.4歳
輸送用機器 83万9998円 -0.2% 38.8歳
造船 73万3380円 13.7% 35.6歳
自動車 94万1071円 0.1% 39.5歳
精密機器 72万9158円 -0.8% 38.6歳
その他製造 79万8102円 -0.3% 39.6歳
非製造業 65万1305円 1.8% 39.0歳
建設 77万1379円 2.4% 35.4歳
商業 55万3432円 1.0% 39.3歳
陸運 75万7212円 0.9% 39.4歳
情報・通信 81万4000円 2.2%
電力 73万3889円 2.8% 39.4歳
サービス 53万8149円 1.3% 40.1歳

 

非製造業の分野では、軒並み対前年比でプラスとなっており、かなり好調である様子がわかりますね。

非製造業の中では、やはり東京オリンピックを前にした建設ラッシュもあってか、ボーナス平均額も比較的増加幅となっています。

 

製造業を見てみると、好調なところとそうではないところがはっきりとしていますね。

もっともボーナス支給額の増加が大きかったのは、造船業で対前年増加比で13.7%のプラスになっています。

もっとも減少幅が大きかったのは、鉄鋼業で対前年増加比で-4.8%となっています。

 

賞与が多い会社はどこ!?ボーナス支給額ランキングトップ10を紹介!

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自分の会社のボーナスも気になりますが、他の会社のボーナス事情も気になりますよね、。

そこでここからは、会社四季報2019年2集秋号において掲載された、上場企業約3700社へのアンケートによる回答データをもとに、2018年賞与支給額の多かった企業の上位10社を発表していきたいと思います!

 

第10位 森組

  • 2018年賞与額:340.5万円
  • 対前年増加比:26.3%
  • 業種:建設業

 

第10位には、大阪に拠点を置く建設業者である森組がランクインしました。

東京オリンピックの直前ということで、空前の建築バブルになっている状態ですから、やはり不動産や建設業界のボーナスもうなぎのぼりとなっていますね。

 

第9位 キリンホールディングス

  • 2018年賞与額:348.0万円
  • 対前年増加比:-1.1%
  • 業種:飲料

 

第9位には飲料業界からキリンホールディングスがランクインしました。

前年度に比べて1.1%の賞与のダウンがあったにも関わらず、ランキングでは第9位の348万円という高待遇となっていますね。

 

第8位 鹿島建設

  • 2018年賞与額:353.7万円
  • 対前年増加比:2.2%
  • 業種:建設業

 

第8位には、第10位の森組に続いて建設業会から鹿島建設がランクインしています。

鹿島建設は平均年収も1000万円を超えており、安定した高年収企業でありながらも業績好調によってさらに待遇がよくなっている注目の企業ですね。

第7位 野村不動産ホールディングス

  • 2018年賞与額:357.9万円
  • 対前年増加比:-2.3%
  • 業種:不動産

 

第6位 ジャストシステム

  • 2018年賞与額:360.3万円
  • 対前年増加比:14.0%
  • 業種:ソフトウェア

 

第6位には、東京と徳島に本社を構えるソフトウェア会社であるジャストシステムがランクインしました。

一太郎や花子といった、パソコンを使ったことのある方であれば誰でも使ったことのあるソフトを開発・販売している企業です。

 

また、センサーや計測機器の大手メーカーとして知られるキーエンスとの資本提携を行い、経営改善を行なった結果、業界内での再評価を受け、現在ではかなり好調な数字を出しています。

 

第5位 大本組

  • 2018年賞与額:366.8万円
  • 対前年増加比:10.9%
  • 業種:建設業

 

またしても建設業界から大本組がランクインしました。

トップ10のうち、3社が建設業会からのランクインとなっており、いかに好調な業界かがわかりますね。

 

第4位 双日

  • 2018年賞与額:370.5万円
  • 対前年増加比:14.8%
  • 業種:総合商社

 

第4位には総合商社の双日がランクインしました。

高年収でも知られる総合商社業界の中からも、トップ10入りしていますね。

平均年収も1000万円超えは当たり前の高年収業界であり、業績が良ければボーナスも大幅に乗っかってくるので抜群の待遇となっていきますね!

 

第3位 アドバンテスト

  • 2018年賞与額:415.7万円
  • 対前年増加比:36.9%
  • 業種:半導体メーカー

 

第3位には、半導体検査装置の大手メーカーであるアドバンテストがランクインしました。

前年に比べて賞与額は36.9%もアップしており、いかに業績が好調かがわかりますね!

 

第2位 ディスコ

  • 2018年賞与額:428.7万円
  • 対前年増加比:27.2%
  • 業種:精密機器

 

第2位には、精密加工装置・加工ツールの製造メーカーであるディスコがランクインしました。

非上場のためなかなか一般的に認知されてはいないかもしれませんが、年収も高く、ボーナスも多いので隠れた優良企業かもしれませんね!

 

第1位 東京エレクトロン

  • 2018年賞与額:546.8万円
  • 対前年増加比:34.0%
  • 業種:電気機器メーカー

 

第1位には、なんと賞与額500万円越えを達成した東京エレクトロンがランクインしました!

平均年収も1000万円を超えており、半導体の分野では世界第4位のシェアを誇るなど、会社としての存在感や働きやすさなども際立っている企業ですね。

 

気になるボーナスの使い道は!?これを機に資産運用に挑戦も?

ノート

ここまでは、ボーナスとして支給される金額についていくつかのデータを参考にしながら解説していきました。

ここからは、いったい世間の人がどのように使っているのか気になりますよね。

 

そこで、大きなお金が入っても困らないようにオススメの使い道をいくつかご紹介していきます!

手堅くお金を貯めたい方:貯金・定期預金

とある調査によれば、ボーナスの使い道としてもっとも割合の大きかったのはやはり貯金でした。

いかにも日本人らしい結果ですね。

 

貯金の主な目的は、老後や、冠婚葬祭、将来のマイホーム、子供の教育費などでしょう。

なかなか普段の生活費からは貯蓄をするのは難しい方であれば、ボーナスのタイミングで大きく貯蓄することで普段なかなかできない貯蓄をするというのもアリでしょう。

 

また、現金で貯金するのでなく、ボーナスを定期預金に入れる方も多いです。

ボーナス時期はそれ以外の時期と比較しても、定期預金の金利が高くなっていてます。

 

定期預金にすることで、ボーナスのムダ使いを抑止することもできますし、ボーナスをよりふやすことにつながります。このように、ボーナスを無理に使わず、もしもの時に備えて貯金を選択する人がどんどん増えています。

投資はまだまだ怖いという方は、浪費をしないだけでも十分な資産を形成することは可能になりますね。

欲しいものが明確に決まっている方:買い物・ローン返済

もちろん、貯金だけでなく、ボーナスが入ったらパッーと買い物に使う方もいます。

日頃のお仕事を頑張ったご褒美がボーナスですから、しっかりと計画があればパット使っても問題ないでしょう!

 

まとまったお金で、家具や車などの高級品を買ったり、親孝行もかねて、ご両親にプレゼントを買うなど素敵な使い方をする方もいます。

 

他にも、ボーナスを住宅や自動車などのローンの返済に当てる方もいます。

ローンには金利が掛かってくるので返済年数が増えるだけ、費用がかかってしまいます。

 

まとまった金額が入る冬のボーナスをローンの返済に充てることで、返済年数を減らし、トータルの費用を減らすという方法もあります。

まとめて、減らすことで返済年数減らすのは賢い選択ですね。

ローンを組んでいる方は、ボーナスを使ってローンを返済すること視野に入れてみるというのもおすすめです!

長期の休暇を取ってリフレッシュしたい方:旅行

長期休暇と合わせて、ボーナスを使って旅行に行くという使い道もありますね!

仕事をしているとストレスが溜まることがありますから、年末年始のタイミングで旅行に行ってリフレッシュをするのもおすすめです。

 

そうした旅行には、まとまったお金が必要になります。

普段の給料から積み立てることもできますが生活費もありなかなか積み立てることはできません。

そこで休暇とボーナスを合わせて、旅行の計画を立てます。

 

旅行は1年に何度も行けるものではないかもしれませんが、ボーナスでまとまったお金が入るので、長期滞在旅行や、海外などの資金負担の大きな旅行もいくことができます。

今年の冬は旅行に行って、仕事のことを忘れて体を休めて、来年以降への活力をつけるというのも良いですね。

これを機に資産運用デビューしたい方:投資信託

老後を考えて、ボーナスの一部を余剰資金として投資信託に充てる方もいます。

 

投資信託には、主に「ボーナスで入ったお金を一度に投資する一括投資」、「ボーナスを分割して、毎月一定額を投資する分割投資」の2つの方法があります。

一括投資では、その後の値動きによって資産をガツンと増やすことができるというメリットがありますが、投資するタイミングが極めて大事なポイントとなります。

 

このタイミングを見極めないと、逆に損をしてしまう可能性もあります。そのため、初心者の方にはお勧めできません。

 

なので、初心者の方は、「分割投資」を検討してみてはいかがでしょうか?

こちらの投資方法はボーナスを12ヶ月に分けて毎月定額投資するというものです。

毎月コツコツ投資をしていくことで、安定して資産形成することがができます。