起業や独立をして多くの経営者が一番にぶち当たる問題がこのサイトのテーマでもあるお金の問題であると思います。
とくに起業をして日が浅い会社は、社会的な信用が薄いためどうしても融資やクレジットカードの審査で不利になってしまいます。
個人向けクレジットカードは多くの人が持っていると思うので、わざわざ申請をし審査を受けるなどややこしい手続きを踏んで法人向けのクレジットカードを作るのか否か、は悩みの種だと思います。
なので今日は法人向けカードを作るメリットデメリットと、特に審査が不安なベンチャー企業の経営者におすすめのカードを紹介していきます!
企業直後の資金繰りはどうする?創業融資のメリットは?
起業家におすすめなクレジットカードはアメックス!(AMEX)
そこで特に起業から日が浅いベンチャー企業におすすめのクレジットカードが
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・カード(法人代表者様向け
です。
このカードの最大のメリットが設立一年目からでも審査がほかのカードに比べて格段に通り安い、ということです。
他社のカードを取得しようとするとやはり先ほど述べた「設立されてから三年以上経過しているか否か」という基準を満たしていないと、どうしても落とされてしまうことがほとんどです。
しかしAMEXは設立年次にあまり重きを置いていないため、経営がしかっりしてさえいれば問題なく通ります。
加えてステータスとしてもAMEXなので社用カードとしても信用は申し分ないです。
また、旅行損害保険などはもちろんついていますが、ビジネスカード限定の付帯サービスが充実していて、
- ビジネス・セービング
ビジネス上の重要な課題の一つである経費の見直しに大きく役立つ通年プログラムです。幅広い業種のプログラム参加加盟店にて、料金割引などのカード会員様限定特典がご利用いただけます。
- ビジネス・コンサルティング・サービス
ビジネスを伸ばしたい、業務改善をしたいとお考えの中小企業経営者・個人事業主の会員様向けに適切な経営コンサルタントをご紹介し、簡単な経営相談をお受けする窓口をご用意しております。その他ビジネスのノウハウをまとめたCD/DVD、セミナーなどの料金ご優待がございますので、貴社の企業経営に是非お役立てください。
- ビジネス情報サービス「ジー・サーチ」年会費無料
G-Search(ジー・サーチ)は、入札・落札公告情報、企業情報、新聞・雑誌記事、人物情報などまで、幅広く収録した日本最大級のビジネス情報データベースサービスです。「帝国データバンク企業情報」や「東京商工リサーチ企業情報」などからビジネス情報をオンライン入手できるサービスを、年会費無料でご利用いただけます。取引先情報や市場動向などをリサーチする際にご活用ください。
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- 福利厚生プログラム「クラブオフ」
75,000以上の契約施設を特別優待料金でご利用いただける福利厚生プログラム「クラブオフ」の年間登録料が無料。ご自身はもちろん、追加カードをお持ちの社員様もご利用いただけます。American Expressのホームページより
そして気になるポイント還元率ですが、現金への還元率は0.3円程度ですが、マイルに交換すれば最大1.0円となりなかなかの還元率です。
今なら入会特典で以下のポイントボーナスもついているので驚異の還元率をたたき出すことも可能です!
- ご入会特典1:ご入会後3ヶ月以内に、合計20万円のご利用達成で10,000ボーナスポイントプレゼント
- ご入会特典2:ご入会後3ヶ月以内に、合計50万円のご利用達成で20,000ボーナスポイントプレゼント
- ご入会特典3:ご入会後3ヶ月以内に、合計100万円のご利用達成で20,000ボーナスポイントプレゼント
起業家が法人向けクレジットカードを作るメリット・デメリット
法人向けカードのメリット
支払いが一本化されキャッシュフローが楽に
個人カードと別に法人向けカードをもち、会社の経費は全て法人向けカードを使用し法人口座からの引き落としとすることで経費の一本化を図ることができます。
これは経営の無駄を削減する効果だけでなく、確定申告時にも税理士に依頼するにしろ市内にしろ多くの手間を省くことができます。
また、あまり考えたくない状況ですが、現金に比べれば少々支払い猶予が生まれることもあり、本当に資金繰りに困った時にはこれに助けられるということもあるかもしれません。
利用明細がしっかりと残りネットから参照できる
企業を経営していて悩みの種になるのが使途不明金です。現金払いだとレシートや領収証を紛失するようなことになってしまうと、記録をつけていない限り使途不明金として計上することになってしまいます。そんな時にもクレジットカードならば利用明細が残るので心配ありませんし、今ならインターネットですら参照することができてしまいます。
様々な特典がついている
クレジットカードを作るにあたって見逃せないのが特典です。
法人向けカードには個人向けカードと異なるユニークな特典がつけられてることも多く、例えば「クラウド会計ソフトfreee」が発行しているfreeeカードは会計ソフトと同期して限度額を拡張できたり、すでにソフトを利用している場合はその履歴を参照して審査を行うことができます。
このような企業特化のサービス以外にも出張時に役立つ旅行損害保険やコンシェルジュサービスの有無などは要チェックです。
利用額が大きくなりがちなのでポイントがたまりやすい
企業を経営していると、設備投資など事業の拡大を図る月は、個人では普通に使用していたら考えられないような額を支払うこともあるでしょう。
そんな時はポイント率が響いてきます。また、ポイント率以外にも、「ご入会後○ヶ月以内に、○○万円以上のご利用で 、○ボーナスポイントプレゼント」といった入会特典の利用も見逃せません
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デメリット
年会費が高め
個人向けカードに比べると年会費の水準は高いです。
だいたい1~3万円程度を見込んでおいたほうが良いでしょう。
しかし、クレジットカードはその名の通りに会社の信用を反映したものとなるので、ただただ年会費がやすいものを選ぶというのもの考えたほうがいいかもしれません。
多少年会費が高くついても年間利用額や利用サービスを試算してみたら意外と元が取れていた、というケースは少なくありません。
審査が煩雑で審査落ちするリスクも
一般的に、個人向けのカードよりも法人カードの方が審査が厳しいといわれています。
そのなかで重視されている審査基準は大きく分けて2つあるといわれています。
それは「会社のステータス」と「代表者の個人のステータス」です。
そして会社を判断する大きな基準となるのは「設立されてから三年以上経過しているか否か」です。
確かに起業から三年以外に倒産する確率は約70%と言われていますから合理的ではありますね。
しかし、こういわれてしまうと設立したばかりのベンチャー企業は三年待たないと法人カードを持てないの?と思われるかたもいるかもしれません。
また、煩雑な申請を行ったにもかかわらず審査落ちするとその分の手間が水の泡となってしまいます。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
法人向けカードはここでも見てきたように様々なメリットデメリットがありますが、やはり減らせる経費、減らせる手間は省くというのが経営の基本であると思います。
法人向けカードを使って賢く会社の経営をしていきたいですね!!
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