毎月の保険料、家計の負担になっていませんか!?
結婚や出産、転職、子供の独立、住宅購入などライフステージの変化に応じて、必要な保険内容は変わります。
皆さんは、定期的に保険を見直して、現在のご家庭の状況に合わせた適切な保障・特約に絞って契約をしているでしょうか?
「保険会社の営業マンに言われるがまま契約した」「死亡保障は、2000万円で足りるのに4,000万円のものに加入している」「複数の保険に契約して内容が重複している」など、実は、毎月支払っている保険料、無駄になっているかもしれませんよ。
保険料は月々数千円〜数万円、年間にすると数万円〜数十万円になります。
家計の節約を考えた時に、日々の食費や水道光熱費などの支出を細かく減らしていくことも大事ですが、固定費である保険料を上手に削減できれば、節約効果は大です。
今回は保険料を節約したいという方に向けて、保険との付き合い方や上手な節約方法をご紹介していきます。
保険というと専門用語や金額計算など難しいことが多く、手をつけようとしても途中で断念してしまう人が多くいます。
そこで本記事では、自分に合う保険はどうやって考えればよいのか、またすでに保険に入っている場合にはどうすればよいかの2点を誰でもわかりやすくご説明します。ぜひ最後までご覧いただき保険料を節約してください。
保険見直しの節約効果とは?生命保険は必要最低限でいいって本当?
日本人はかなり慎重で心配性な性格なので、多くの人が保険に加入しています。
そもそも保険とは自分だけではどうすることもできないリスクを軽減したり、回避するために行うものであり、儲けようと思ったり得をしようと思って加入をするべきものではありません。
とはいえ「安心を買っている」と考えたとしても、日本人は保険に対して敏感になりすぎているとも言えます。
実際にデータとしてみてみると、なんと1世帯が1年間に支払う保険料の金額は平均で38万5000円に上っています。
(※数値は生命保険文化センター「平成27年度生命保険に関する全国実態調査より」)
仮に世帯全体として20年にわたってこうした保険に加入をし続けると、770万円、30年ではなんと1155万円に達します。
よく「保険はマイホームに次いで大きな買い物になる」と言いますが、この金額を見てしまうと、もっと慎重に保険選びが必要だったと後悔する方も多いと思います。
実際、このくらいの金額が貯蓄に回せていれば大抵のことには対応できそうでもあります。
保険の見直しメリットとデメリットとは?
そもそも保険の見直しってどんなことをするの?
加入した際にはその保険がベストだと思っていても、年齢を重ねたり家族構成が変わったことで保障内容を変更したいと感じることもよくあります。
そうした現状の保険プランに過不足を感じている方におすすめなのが保険の見直しなのです。
保険の見直しでは、新たな保険に入り直したり、契約内容の見直しや変更を行います。
保険の見直しのメリット
保険の見直しのメリットは大きくわけて以下の2つあります。
- 保険料をおさえられる
- 自分にあった必要な保障内容を組むことができる
保険の見直しをすることのよって、今の自分に合った保障内容とそれに見合う保険料を再設定できるというメリットがあります。
保険の見直しのデメリット
保険会社としてもみすみす保険料が下げられるだけでは売り上げが減ってしまいますから、かえって余計な保障を付けられる可能性もあります。
ですので、しっかり必要な保障と不要な保障を見極めることが必要です。
最低限加入するべき保障の見つけ方3ステップ
必ずしも民間の保険会社の保険に加入しなくとも、人によっては公的な保険や勤務先の福利厚生で事足りるという方もいらっしゃいます。
まずはそもそも保険に入る必要があるのかどうかを判定する3つのステップをご紹介します。
①まずは公的保障をチェックしましょう
皆さんのほとんどは税金や社会保険料を納めていらっしゃると思います。
また、仮に個人として納めていなくても家族の誰かの扶養家族に入り、同等の権利を持っているでしょう。
こうした方であれば、民間の保険会社の保険に入らずとも、以下の4つの保険を受けることができます。
- 医療保険
- 介護保険
- 労災保険
- 年金保険
イメージしやすいのは、国民健康保険などの医療保険で日本では”3割負担”ともいわれることが多いです。
これは公的な保険が機能しているからこそ、医療費の実費負担額が少なく抑えれるのです。
また、年金制度もよく耳にします。
あらかじめ働ける時期に国にお金を納めておくことで、将来的に年金として戻ってくるという仕組みです。
②勤務先の保障内容を確認しましょう
公的なものに加えて、特に日系の企業の場合には勤務先の企業の福利厚生としてあらゆる保障がついている場合があります。
これに関しては企業によりけりなので一概には言えませんが、これを機に一度確認してみるとよいでしょう。
③それでも足りなければ民間の保険に加入しましょう
公的な保険や会社の福利厚生をみたうえで、それでも足りなければ民間の保険会社のプランをチェックしましょう!
特にお子さんがいらっしゃる場合などは、自分たちに万が一のことがあった場合に備えて、生命保険に入ることが多くあります。
国としても”遺族年金”という制度がありますが、なかなかそれだけでは子供が大人になるまではサポートが十分ではないので、子供の出産や結婚などのライフイベントの際に保険を考えるくらいがちょうどいいとされています。
よく、社会人になったら独り立ちの証拠として保険に入ろうとする方がいらっしゃいますが、年齢も若く、独身であればそれほど保険の必要はないでしょう。
ですから、独身で若い方であれば民間保険の加入の必要は特になく、結婚や出産を通じて自分に養うべき人ができた場合に、死亡保証付きのものなどに加入するとよいかと思います。
何度も繰り返しますが、保険は最小限でかけすぎないというのがポイントです!
保険料の見直しを自分で行うのは一苦労。おすすめの方法とは?
とはいえ、最低保障金額を自分で計算して必要な保障を見つけるのは大変な作業です。
また、保険商品も多岐にわたるため、自分にあった商品を探すのも一苦労。
保険料を節約しようと勉強したものの内容が難しく、結局後回しになってしまった経験はないでしょうか。
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無料相談サービスでは、プロのFP(ファイナンシャル・プランナー)が、あなたの現在のシチュエーションや将来のライフプランに合わせた適切な保険選びをサポートしてくれます。
また、保険相談サービスを提供している会社は、複数の保険会社の商品を取り扱っているので、客観的におすすめ商品を選んでくれるというのも嬉しいメリットです。
無料の保険相談サービス3選!上手な活用方法を合わせて紹介
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保険を見直して無駄な保険料を削減しよう!
今回は生命保険の必要最小限なプランはどういったものなのか、またそれを実現するための方法として保険の見直しをご紹介しました。
保険を上手に節約して、少しでも家計の負担を減らしていきましょう。
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