ヴィッセル神戸で活躍している元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキの年俸推移や成績をまとめて発表します!
Jリーグへの遺跡はドイツ国内でも注目を浴び、また、その年俸も移籍当時は歴代最高金額ということでかなり話題となりました。
一体、ポドルスキの年俸はいくらなのでしょうか!?早速みていきましょう。
元ドイツ代表ポドルスキの現在の年俸は6億円!
ポドルスキは2017年の7月からヴィッセル神戸にてプレイしています。
そして、日本のメディアはヴィッセル神戸でのポドルスキの年俸は、約6億円としています。
それに対して、ポドルスキの祖国のドイツのメディアは、ヴィッセル神戸でのポドルスキの年俸を約9億6000万円としています。
どちらにせよ、ポドルスキの年俸は、当時のJリーグの中でぶっちぎりの1位でした。
しかし、その後、元バルセロナで、同じくヴィッセル神戸に加入したイニエスタに、年俸ランキングで抜かれてしまいました。
ポドルスキの年俸推移!ケルンからヴィッセル神戸まで一挙紹介!
ポドルスキは2003年からプロサッカー選手としてのキャリアを歩んでいますが、2010年以前の年俸データは存在しませんでした。
2011年以降の年俸推移は以下の通りです。
なお、ユーロ:円換算は、その当時のレートを参考に計算しています。
シーズン | 所属チーム | 推定年棒(日本円換算) |
---|---|---|
2011~12 | ケルン | 350万ユーロ(約3億88500万円) |
2012~14 | アーセナル | 700万ユーロ(約7億2100万円) |
2014~15 | アーセナル(一時期インテル) | 700万ユーロ(約9億8700万円) |
2015~17 | ガラタサライ | 320万ユーロ(約4億2880万円) |
2017~19 | ヴィッセル神戸 | 460万ユーロ(約5億8420万円) or 760万ユーロ(9億6520万円) |
ポドルスキの今までの最大年俸は、おそらくアーセナル時代の700万ユーロか、現在のヴィッセル神戸時代の760万ユーロです。
ドイツの英雄と言われるだけのこともあり、さすがの高額年俸ですね!
ポドルスキの過去の成績や獲得タイトルは?
では、ポドルスキの成績の推移と、獲得タイトルを紹介します。
ケルン時代 2003年~2006年
獲得タイトル:得点王1回(2004年~2005年)
ポドルスキはドイツ代表というイメージが強いですが、実は生まれや両親の母国はポーランドなんです。
ポドルスキが2歳になるまでポーランドで過ごし、その後ドイツに移住して、ドイツ国籍も取得しました。
ポドルスキは1995年にケルンの下部組織に入団、2003年から、トップチームでプレイし始めました。
トップチーム初年度は、ポドルスキ自身は18試合8得点と活躍しましたが、チームは低迷し、2部リーグに降格してしまします。
2部リーグでスタートしたポドルスキのプロ2年目シーズンは、彼の才能が花開き、24得点を挙げて得点王となり、チームの1部復帰の立役者となりました。
しかし、3年目にチームは再び迷走し、2部リーグに降格してしまいました。
バイエルン・ミュンヘン時代 2006年~2008年
獲得タイトル:最優秀若手選手賞(2006年W杯)・大会最優秀選手(EURO2008)
ケルンとの契約は2008年まで残っていましたが、ケルンの会長は、才能豊富なポドルスキに2部リーグはふさわしくないとし、名門のバイエルン・ミュンヘンに送り出しました。
しかし、けがの影響もあってポドルスキは実力を十分に発揮することができず、古巣のケルンに戻ることになりました。
ただ、2006年に自国で開催されたワールドカップでは、未来のスーパースターとなるクリスティアーノ・ロナウドや、リオネル・メッシを抑えて、最優秀若手選手賞を受賞し、ドイツの3位に大きく貢献しました。
ケルン時代 2009年~2012年
推定年俸:350万ユーロ(約3億88500万円)
バイエルン・ミュンヘンで思ったように活躍できなかったポドルスキは、1部リーグに昇格した、古巣のケルンへと復帰しました。
ちなみに、ケルンが2部リーグに降格しないことが契約内容に含まれていました。
古巣に復帰したポドルスキは徐々に調子を戻し、2010年からはキャプテンも務めるなど、ケルンの要として活躍しました。
チームは奮闘したものの、2011年~2012年シーズンで2部リーグに降格することが決定し、ポドルスキは再びケルンを去ることになりました。
アーセナル時代(インテル期限付き移籍含む) 2012年~2015年
推定年俸:700万ユーロ(約9億8700万円)
獲得タイトル:優勝(2014年W杯)
2012年に、イングランドプレミアリーグの名門、アーセナルに移籍しました。
しかし、ここでも怪我に苦しみ、思ったような成績を残せませんでした。
2014年のワールドカップでは、自身は怪我の影響もあり2試合の出場にとどまりましたが、チームは優勝を成し遂げました。
ガラタサライ時代 2015年~2017年
推定年俸:320万ユーロ(約4億2880万円)
2015年、ポドルスキは新たな活躍の地を求め、トルコのガラタサライに3年契約で移籍しました。
このチームは、現在、日本代表の長友佑都選手が所属していることでも有名ですね。
また、EURO2016後には、ドイツ代表からの引退を宣言し、2017年3月17日のイングランドとの国際親善試合が、13年間の代表でのキャリアからの引退試合となりました。
この試合で、ポドルスキは自ら、決勝点となる圧巻のミドルシュートを決め、有終の美を飾りました。
ヴィッセル神戸時代 2017年~2019年
推定年俸:460万ユーロ(約5億8420万円)or760万ユーロ(9億6520万円)
そして2017年、ポドルスキ選手が日本のヴィッセル神戸にやってきました。
2018年よりヴィッセル神戸のキャプテンに就任しました。
正直なところ、ポドルスキ選手のスキルの高さや、その偉大さから、周りの選手が少し遠慮している節が、以前はありました。
しかし、スペインの英雄イニエスタの加入や、周りの選手も慣れてきたことにより、ポドルスキが本来の力を発揮できるようになってきました。
ポドルスキ選手とヴィッセル神戸の契約は2019年シーズンまでです。
そのあとのことはまだ決まっていないので、生でドイツの英雄ポドルスキ選手を見たいという方は、是非スタジアムに足を運んでみてはいかかでしょうか。
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