単身赴任の平均生活費はどれくらい?二重生活の上手な節約術を紹介

夫(妻)が単身赴任となって、まず不安になるのはお金のやりくりでしょう。

 

単身赴任手当が会社から出ることが多いとはいえ、2重の生活費や家賃、交通費となにかと出費が増えることは間違く、節約の重要性は上がります。

 

また、子供がいる場合には、単身赴任によりワンオペ育児となることが多く、ストレスがたまりやすい状況でもあります。

 

そこで、今回は単身赴任中の生活費と節約方法、また、ワンオペ育児のストレス解消法など、これから単身赴任するという人とその家族が知りたいことを解説していきます。

何かと大変な単身赴任ですが、この記事を参考に乗り切りましょう!

単身赴任の平均生活費と内訳

計算機

では、単身赴任の平均的な生活費と、その内訳を見ていきましょう。

 

アート引越センターによると、単身赴任者の1か月の平均的な生活費は12万円~14万円でした。

また、生活費の内訳を東京と地方の2種類で紹介します。(共にイエプラホームページより作成)

 

東京都内に単身赴任した場合の生活費と内訳のモデル

家賃(間取り:1K) 73,000円
水道光熱費 8,000円
食費(外食メイン) 32,000円
雑費 2,000円
スマホ代 10,000円
ネット回線費用 4,000円
娯楽費(喫煙者) 13,000円
合計生活費 142,000円

 

やはり東京だと家賃が高いですね。

また、喫煙者ということもあり、たばこ代がかさんでいるようです。タバコはここのところ値上がりしている一方なので、生活費を抑えたいなら禁煙することも検討してみてはいかがでしょうか?

地方に単身赴任した場合の生活費と内訳のモデル

家賃(間取り:1DK) 51,000円
水道光熱費 8,000円
食費(自炊メイン) 18,000円
雑費 3,000円
スマホ代 10,000円
ネット回線費用 4,000円
娯楽費(非喫煙者) 16,000円
合計生活費 105,500円

 

地方に単身赴任すると、家賃が安く抑えられる場合が多いようです。また、東京のモデルの人とは違い、自炊をメインにしているため、食費が安いですね。

 

また、たばこにお金を使わないため、娯楽費として自分の趣味や飲み会に多く使えるというのは、禁煙のメリットです。

 

旦那の単身赴任で二重生活。皆はどうやりくりしてる?

紙とペンとコーヒー

夫婦のどちらかが単身赴任をすると、会社から補助が出るとはいえ、家賃や生活費を二重で出費することになります。

そんな二重生活のなか、皆さんはどのようにお金のやりくりをしているのでしょうか?

 

単身赴任中にお金にまつわるよくわるトラブルとしては、夫が赴任先で生活費を使いすぎてしまうということです。

 

これまでは家でご飯を食べたり休日を家族と一緒に過ごしたりしていた旦那さんが、一人暮らしを始めることで外食が増えたり、趣味にお金を費やす機会が増えてしまうことが主な要因です。

 

ここでは、旦那の浪費を防ぐための効率的な3つの方法をご紹介します。どの方法にも共通するのは、「夫に生活に必要なお金しか渡さない」という点になります。

 

これから単身赴任が始まる方、すでに単身赴任中のご家庭はぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

キャッシュカードだけ夫に持たせる

給与振込口座の通帳を妻が管理し、キャッシュカードだけ夫に持たせるという方法です。

 

そして、毎月一回、妻が夫の生活費を残した分を引き出します。この方法は、夫がお金を使いすぎる心配がないものの、突発的な出費に対応できません。

 

それも含めて少し多めに残しておくのが安心ではありますが、お金の管理が苦手な人だと、ある分だけ使ってしまうかもしれませんね。

単身赴任用の口座を作る

単身赴任用の口座を作り、そこに毎月1回生活費を振り込みます。上のキャッシュカードを夫に持たせるという方法に対して、こちらは生活費を必要な分だけ振り込むという、足し算方式ですね。

 

この方法も突発的な出費には弱いです。ですが、使いすぎてしまうという心配は少ないですね。

定額自動送金サービスを使う

定額自動送金サービスとは、読んで字のごとく、自動でお金を送金してくれるサービスのことです。

 

このサービスの最大のメリットは、一度契約してしまえば、毎月銀行やATMに足を運ぶことなく、登録した振込先に自動で振り込んでくれるということです。

なお、基本的に月1回なので、週1回などにすることはできません。

 

金融機関にもよりますが、手数料が0円というところもあるようなので、是非探してみてはいかがでしょうか。

単身赴任中の生活費を抑えるには?節約方法をご紹介

アイデア

では、単身赴任中の食費を抑えるにはどうしたらよいのでしょうか。ここでは旦那さんが生活の中に取り入れられる節約方法をご紹介します。

 

以下の方法をぜひ旦那さんに提案してみてはいかがでしょうか。

節約①食費

食費はどうあがいてもかかるものであり、最も節約の効果がある項目なのではないでしょうか。

 

基本的に外食より自炊のほうが安上がりです。

普段から家でご飯を作る暇がないという人は、週末にまとめて作って冷凍しておいて、少しづつ解凍して食べるという方法をお勧めします。これなら多忙な人も、比較的簡単に自炊をすることができるんじゃないでしょうか。

 

特に普段から外食をしていると、食費の予算がぎりぎりで、飲み会などにも行きづらくなってしまうかもしれません。

抑えるべきところは抑えて、メリハリをつけて生活しましょう。時には楽しいことも必要ですよね。

 

節約②光熱費

単身赴任の人は、電気代が高くなる傾向が有るといわれています。

自分一人だからと、電気をつけっぱなしにしたり、エアコンを強めにしたりすると、電気代はあっという間に高くなります。

 

電機をこまめに消す、エアコンは弱めにするだけでも、だいぶ違います。

特に夏と冬は、休日も自宅に籠らずどこかに出かけることで、電気代をグッと節約することが出来ます。

節約③通信費

生活費の節約というと必ず登場するのが、通信費の節約です。特に最近では、大手のスマホから格安スマホにするということが有名ですね。

 

さらに、固定のWi-Fiではなく、モバイルWi-Fiを使うという手もあります。

ほとんどのモバイルWi-Fiは3日で10GBなど、通信制限をかけていますが、そんなに使うことは少ないです。一人で使う程度なら、モバイルWi-Fiで十分でしょう。

 

節約④交通費

単身赴任しているからといって、自宅に帰らないというわけにはいきません。

多くの会社は「月〇回分の帰省用の交通費を支払う」と定めている場合が多いですが、それ以上帰りたかったら、自腹で交通費を支払わなくてはなりません。

 

東海道・山陽新幹線を使用している場合、エクスプレス予約といって、会員限定で安く予約できる制度があります。その区間を使っていて、月何度か帰省するのであれば、検討する価値はあるでしょう。

 

安い交通手段ではバスが優秀です。特に夜行バスなら仕事を終えてそのままバスに乗り、帰りは朝到着でそのまま出社、ということが可能です。

ただ、バスの座席で寝ると体が痛くなるという人もいますし、周りの環境も良いとは言えません。

 

体力に自信のない方には、長距離のバス移動はあまりお勧めできません。

マイホーム持ち家族は、住宅ローン控除に注意!

リビング

マイホームを購入して、現在住宅ローン控除を受けているという人は注意が必要です。

 

住宅ローン控除を受けるための要件はいくつかありますが、そのうちの一つに、自分か家族が居住していることというものがあります。

ですので、転勤や単身赴任でその家に誰も住まなくなったしまったら、住宅ローン控除は受けられなくなります。

 

もちろん、単身赴任であれば、配偶者や子供を残していくと思いますので、その場合は住宅ローン控除を引き続き受けることができます。

 

住宅ローン控除は、控除の中でもトップクラスで高い節税効果を持つものです。転勤が決まったら、住宅ローン控除をどうするかについても、考えなくてはいけませんね。

単身赴任中のワンオペ育児は大変、先輩ママを参考にして乗り切ろう

子供

旦那さんが単身赴任で遠くに行ってしまい、ワンオペ育児せざるを得ない、という状況はよくあります。ただでさえ大変なのに、一人で育児するとなると、その大変さはかなりのものでしょう。

 

では、そんなワンオペ育児を経験した先輩ママは、どのように乗り切ったのでしょう。

 

①完璧を求めない

そもそも、完璧に育児をしようとしないことも大切です。完璧に育児・家事をすることより、子供とちゃんと向き合うことのほうが子供のためでしょう。

 

食事はおかずを惣菜で済ませたり、家事は外注したりなど、今は賢く家事を「手抜き」できる環境があります。

育児・家事に追われてストレスになるぐらいなら、こういったものを活用しましょう。

②交流の場を持つ

それでも育児・家事とストレスとは切っても切り離せないでしょう。

なら、それをため込まないで、吐き出せる仲間・場所を作りましょう。

 

身近にママ友や愚痴を言える人がいない場合は、ブログSNSを活用してみてはいかがでしょうか。

もやもやを吐き出して、自分の気持ちを整理することも息抜きの一つです。

③自分の時間を作る

ワンオペ育児に限らず、育児・家事をしていると、自分がそれをこなすだけのロボットのように感じられます。

それを避けるために、育児・家事から物理的に離れてみましょう

 

単身赴任から旦那さんがいったん家に帰ってくるタイミングでもいいですし、近くに(義)両親がいれば、それらに頼るのもいいでしょう。

 

月に1度でもいいので、趣味に没頭してみたり、買い物をしたり、友達とランチしたり、なんでもいいので、「母」としてではなく、「自分」という一人の人間として羽を伸ばしましょう。

 

何かと大変なことが多い単身赴任ですが、転勤が将来のすってっぷアップにつながることもあるので、悲観的な見方をしすぎないで、前向きに考えていきましょう。