金融業界分析!種類や特徴、ランキングを紹介!今後は?

株の値動き

メガバンクが新卒採用を削減するなど今後がどうなるか分からない金融業界です。

金融業界は毎年、就活生から絶大な人気を誇る業界ですね。

しかし、金融業界についてよくわからない人も多いのではないのでしょうか。

そこで今回は金融業界の現状や売上高などについて詳しく解説していきます!

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金融業界の現状・今後はどうなる?

金融業界の全体の市場規模は42兆7935億円です。

2008年のリーマンショック以降、各社の有価証券評価損が出て金融業界全体で低調となりました。

2009年には黒字回復を果たし、最悪の事態は免れましたが、メガバンクが採用を削減するなど予断を許さない状況が続いているのも事実です。

近年、発展してきたフィンテック(ファイナンスとテクノロジーの融合)による業界の変化です。

これにより仮想通貨が誕生したりAI化しているなど金融システムが脅かされるような変化が起こっています。

そのような現状にどのように対応していくかが重要ですね。

金融業界を5つに分類!銀行・証券・保険・カード・リース

銀行 -収益力の低下・地方銀行では再編が加速-

銀行業界は、やや減少傾向に転じ、特に収益力が低下しています。

その原因として考えられえるのはマイナス金利政策の導入と海外事業の苦戦などが挙げられます。

その影響は地方銀行だけでなくメガバンクにも及ぼし、利ザヤが低下している傾向にあります。

地方銀行では再編が進んでいて、横浜銀行と東日本銀行が統合し、コンコルディア・FGを発足し、地銀最大の金融グループができました。

また、足利HDと常陽銀行が統合し「めぶきフィナンシャルグループ」が発足しました。

その原因として考えられるのは、人口減少・地方経済の停滞などが挙げられます。

今後もさらに人口の減少や高齢化が進行していくことが予想されるので、更なる統合が加速するかもしれませんね。

銀行の経常収益ランキング!

順位企業名経常収益
1位三菱UFJFG5兆7144億円
2位三井住友FG4兆7721億円
3位みずほFG3兆2152億円
4位ゆうちょ銀行1兆9689億円
5位三井住友トラストHD1兆1989億円

メガバンクについてまとめた記事は下のリンクから見てみてください。

メガバンクのリストラの原因は?AI社会で銀行の今後は?

証券 -M&Aの活発化・ネット証券に注目!-

証券業界の業績は株式市場の相場に左右されます。

平成28年の初めから円高の影響により株式市場が低迷し、ゆるやかに低下していきました。

そのため、投資家の投資が減り、手数料収入の減少が引き起こされました。

証券業界では、M&Aが活発に行われています。

例えば、野村ホールディングスは2008年にリーマン・ブラザーズの欧州・アジア部門を買収しました。

三井住友フィナンシャルグループは、シティグループの日興コーディアル証券と日興シティグループ証券の一部事業を買収しましたし、SMBC日興證券を設立しました。

一方、近年では、ネット証券にも注目されており楽天証券やマネックス証券がロボットアドバイザーを活用した投資一任業務に進出するなど、フィンテックによる勢力拡大を図っていることが話題になっています。

証券の営業収益ランキング!

順位企業名営業収益
1位野村HD1兆7230億円
2位大和証券グループ本社6537億円
3位三菱UFJ証券HD4744億円
4位SBIホールディングス2617億円
5位岡三証券グループ829億円

証券会社は就活性からも毎年人気の企業となっていますね。

保険-収益力が改善・海外企業の買収-

東京海上HD、MS&AD、損保ジャパン日本興亜のメガ損保3社は、平成27年に過去最高の売上高を更新しました。

その要因は自動車保険の値上げや等級制度の導入にあると考えられます。

そして更なる収益のため海外企業の買収に乗り出したのです。

例えば、東京海上HDはイギリスのHCCインシュアランスを9400億円で買収しました。

海外企業の買収が進んでいるというは、裏返すと国内事業に行き止まりを感じているからかもしれません。

海外事業が成功するかが今後の保険業界の業績のカギになると言えますね。

保険料収入ランキング!

順位企業名保険料収入
1位東京海上HD3兆2655億円
2位MS&ADインシュアランスGHD3兆787億円
3位損保ジャパン日本興亜HD2兆5521億円
4位トーア再保険2237億円
5位共栄火災海上保険1690憶円

やはり東京海上HDがランクインしましたね

就活生からも毎年上位にランクインする人気な企業です。

カード-ECの拡大、キャッシュレス化-

近年のクレジットカード業界は、カード決済が多いインターネット通販の拡大に伴い、好調を維持しています。

また、キャッシュレス化の普及によりクレジットカードの利用が増えています。

Apple Payというクレジットカードを登録することで利用できる決済方法もあります

Apple payの使い方やメリット・仕組みを解説!  

売上高ランキング!

順位企業名売上高
1位日立キャピタル3653億円
2位イオンFG3596億円
3位三菱UFJニコス2701億円
4位クレディセゾン2699億円
5位オリエントコーポレーション2118億円

引用

1位にランクインしたのは日立キャピタルでした。

日立グループの海外販売をファイナンス面から支える役割を担っていますが、カード取引でもシェア率が高いのですね。

リース-景気回復、業界再編は一巡-

リースとは、リース会社が顧客に代わって製品を購入し、それを貸し出すサービスです。

リース業界は、企業の設備投資連動する業界であるため景気の状態に左右されやすい業界であると言えますね。

推移を見ると、平成24年から震災復興需要の増加により増加傾向にあります。

また、景気回復企業の設備投資の増加の影響で業績も増加し、海外展開もしています。

業界再編を繰り返している業界であるため今後の事業拡大にどのように乗り出すのか注目ですね。

売上高ランキング!

順位企業名売上高
1位オリックス2兆3692億円
2位東京センチュリーリース9404億円
3位三菱UFJリース8258億円
4位芙蓉総合リース4937億円
5位NTTファイナンス3834億円

最近ではマイカーを持たない人が多いようです。

そのため、カーリースを利用する人が増加しているのではないでしょうか。

まとめ

今回は金融業界について見てきました。

金融業界について少しでも知ることができれば幸いです

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