eスポーツの種目や競技人口は?世界大会の賞金ランキングを発表!

みなさんはeスポーツという協議を聞いたことはありますか?

eスポーツの扱いに対しては世界各国で議論を生んでいる一方、最近ではその賞金の高さから大きな注目を集めています。

今回はeスポーツをよく知らない人にもしっかりとわかるように、eスポーツとは一体どんなものか、世界大会の賞金はいくらなのか、などを解説していきたいと思います!

スポーツ選手で年収が一番高い人はだれ?【前編】

そもそもeスポーツってなに!?種目や競技人口は?

eスポーツとはどんな競技!?

eスポーツとは、「エレクトロニック・スポーツ」の略称をさします。

広義的には電子機器類を使って行う競技一般を意味し、具体的にはコンピュータゲームやビデオゲームがeスポーツとして考えられています。

欧米では古くからチェスやビリヤードがスポーツの一環と捕らえられてきた通り、このeスポーツもスポーツ競技として認められつつあります。

eスポーツにはどんな種目がある!?

eスポーツの種目はゲームのタイトルだけあるので、世界中でたくさんの大会が開催されていますし、もしかするとみなさんが普段やっているゲームも世界大会の対象となっているかもしれません。

2018年8月にインドネシアで開催される「第18回アジア競技大会 ジャカルタ・バレンバン」の正式種目には「ウイニングイレブン2018」や「クラッシュ・ロワイヤル」、「ハースストーン」など5つのタイトルが確定しています。

特にウイニングイレブンはワールドカップでサッカーに興味を持ち、最近始めた人も多いのではないでしょうか?

みなさんが普段遊びで行なっているゲームも、突き詰めると1つの競技として成立するのは面白いですよね。

競技人口はどのくらい?

日本ではなかなか職業として認知がされていなかったり、十分に注目されていないeスポーツですが、意外にも競技人口は多いのです。

野球の競技人口が3,500万人なのに対して、eスポーツの競技人口は1億3,000万人にものぼると言われています。

最近ではeスポーツで活躍するプロゲーマーを養成する学校ができたりと、日本でもさらにeスポーツが身近に感じられる環境には近づいてはいますが、まだまだ環境・注目度ともに十分でないのが現状ですね。

スポーツ選手で年収が一番高い人はだれ?【後編】

eスポーツの世界大会の賞金はいくら!?第10位〜第6位まで!

第10位 Dota2-The International 2013

賞金総額 約3億2000万円

優勝賞金 約1億5000万円

開催地 アメリカ

第10位には、Dota2の最大規模のトーナメントであるThe Internationalがランクインしました。

驚くことに2013年というまだまだ今ほど注目度が高くなかった時代の大会がランクインしていますね。

第9位 Dota2-The Shanghai Major 2016

賞金総額 約3億3000万円

優勝賞金 約1億2000万円

開催地 中国

第8位 Dota2-The Manila Major 2016

賞金総額 約3億3000万円

優勝賞金 約1億2000万円

開催地 マニラ

第7位 Dota2-The Frankfurt Major 2015

賞金総額 約3億3000万円

優勝賞金 約1億2000万円

開催地 ドイツ

第6位 Dota2-The Boston Major 2016

賞金総額 約3億3000万円

優勝賞金 約1億1000万円

開催地 アメリカ

第9位から第6位までは全て「Major」大会がランクインしました。

賞金はほとんど変わりませんが、世界各国で大規模な大会が開催されていることには驚きですね。

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優勝賞金は◯億円!?世界大会賞金ランキングトップ5を発表!

第5位 Dota2-DAC2015

賞金総額 約3億4000万円

優勝賞金 約1億4000万円

開催地 中国

第4位 LOL-World Championship 2016

賞金総額 約5億6000万円

優勝賞金 約2億2000万円

開催地 アメリカ

ここでオンラインゲームLOLの大会がランクインしました。

5位以下とは大きく突き放し、賞金総額は5億円にもなっています。

第3位 Dota2-The International 2014

賞金総額 約12億1000万円

優勝賞金 約5億6000万円

開催地 アメリカ

第2位 Dota2-The International 2015

賞金総額 約20億5000万円

優勝賞金 約7億3000万円

開催地 アメリカ

第1位 Dota2-The International 2016

賞金総額 約23億1000万円

優勝賞金 約10億1000万円

開催地 アメリカ

第3位から第1位までは全てDota-The International大会が独占する結果となりました。

近年の賞金の上がり方から、eスポーツへの関心の盛り上がり具合がわかりますよね。

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まとめ

今回はeスポーツとは一体どんなものなのか、競技人口や世界大会の賞金額などを見ていきました。

eスポーツは単にゲームをするだけでなく、瞬間的な判断力や反射神経が問われる高度なスポーツです。

もちろん、実際にプレーするだけでなく見ることでも十分楽しめるので、ぜひ興味を持たれた方は一度eスポーツの試合を見てみてください!

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