25歳の平均年収・中央値・手取り額はいくら?

現金

25歳になると、社会人3年目に突入する方も多いと思いますが、20代後半に差し掛かり、貯金や今後の収入について考えるタイミングではないでしょうか。

今回は、25歳の平均年収・中央値をご紹介します。また、平均年収だけでなく、手取り金額を知るための税金の計算方法も含めて記載しています。

転職を考えている人は一度、平均金額を知っておくと給料アップの目安になるかもしれませんね。

なお、データは、国税庁『平成28年度分民間給与実態統計調査』、厚生労働省『平成29年賃金構造基本統計調査の概況』doda『年齢別平均年収ランキング』を参考にしています。

25歳の平均年収【男女別】

25歳の男女別の平均年収は以下の通りです。

  • 25歳全体の平均年収 344万円
  • 25歳男性の平均年収 360万円
  • 25歳女子の平均年収 325万円

以下、年齢ごとの年収です。

【25歳・男女別の平均年収】

年齢平均年収
全体男性女性
20歳268万円291万円250万円
21歳272万円294万円253万円
22歳277万円290万円265万円
23歳292万円306万円279万円
24歳320万円335万円304万円
25歳344万円360万円325万円
26歳363万円380万円338万円
27歳377万円398万円347万円
28歳390万円412万円354万円
29歳404万円426万円365万円

参考として、25歳〜29歳の20代後半の平均年収もまとめます。

25~29歳全体の平均年収 351万円
25~29歳男性の平均年収 383万円
25~29歳女子の平均年収 309万円

国税庁『平成28年度分民間給与実態統計調査』を参考に作成

【20代後半の平均年収】

年齢平均年収
全体男性女性
19歳以下131万円157万円106万円
20~24歳258万円275万円241万円
25~29歳351万円383万円309万円
30~34歳403万円457万円315万円
35~39歳433万円512万円300万円
40~44歳460万円563万円302万円
45~49歳494万円633万円299万円
50~54歳504万円661万円296万円
55~59歳494万円649万円288万円

25歳の平均年収【学歴別・業種別】

学歴別

学歴による平均年収の違いを、大学・短大・高校卒の男女別でまとめました。

最終学歴男性女性
大学・大学院卒263.9万円244.6万円
高専・短大卒235.9万円221.9万円
高校卒229万円193.6万円

学歴が上がるにつれて平均年収が高くなっている事が表からわかります。

業種別

業種平均年収
電気・ガス・熱供給・水道業499.6万円
金融・保険業453.1万円
情報通信業406.5万円
不動産・物品賃貸業404.4万円
建設業389.7万円
製造業389.6万円
運輸・郵便業387.2万円
学術研究・技術サービス・教育事業364.8万円
医療・福祉業339.9万円
複合サービス業323.4万円
卸売業・小売業307.9万円
サービス業301.3万円
農林水産・鉱業258.6万円
飲食サービス・宿泊業250.2万円

25歳の年収中央値

平均年収は一部の極端な数値が全体に大きな影響を与えるため、実感値とズレが生じるケースが多々あります。例えば、年収2,000万円の人1人と年収400万円の人3人がいた場合、平均年収は、800万円となり、実態とは大きな乖離がでてしまいます。

そんな時におすすめできるのが「中央値」の考え方です。中央値とは、データを上から順番に並べてちょうど真ん中に位置するデータの数字のことです。

中央値の方のが実感値に近く、とくに平均年収の場合には、より現実を反映した数字となります。25歳の年収中央値は以下の通りです。

  • 男性・・・320万円
  • 女性・・・300万円

平均年収だと男女それぞれ「360万円」「325万円」だったので、だいぶ差がありますね。

25歳の平均的な手取り額はいくら?

実際に給与として支払われる金額は所得税や住民税、社会保険料を差し引いたものになります。

25歳の平均年収344万円の場合、手取り額はいくら位になるのでしょうか。

結論からお伝えすると、

  • 毎月の手取り額・・・約22.6万円
  • 年間の手取り額・・・約271万円

となります。

次からは具体的な手取り金額の計算方法を解説します。

手取りの計算方法を6ステップで解説

ここでは好きな年収の手取り額が求められるように計算方法をご紹介します。例として、年収344万円で計算をしています。

STEP1 年収をもとに控除額を調べる

税金というのは年収全額にかかるわけではありません。

年収からいくつかの控除を行なった後で課税は行われます。給与所得控除は年収によって異なるので、下の表を参考に控除額を調べます。

収入金額控除額
〜180万円収入×40%
180万円〜360万円収入の30%+18万円
360万円〜660万円収入の20%+54万円
660万円〜1000万円収入の10%+120万円
1000万円〜220万円

つまり、今回の場合は控除額は年収の30%+18万円ということになります。

よって年収344万円では給与所得控除は121万円となります。

STEP2 社会保険料の計算

社会保険料は地域によって若干異なりますが、概ね15%ほどと考えられます。

よってこの場合には、344万円×15%=約52万円が社会保険料となります。

STEP3 基礎控除の確認

先ほどの給与所得控除に並んで、所得税や住民税に対する控除をここで確認しておきます。

所得税の基礎控除:38万円

住民税の基礎控除:33万円

STEP4 課税所得の計算

ここまで、給与所得控除・社会保険料・基礎控除を求めるところまで完了しました。

では実際に、課税対象となる所得をそれぞれ計算していきます。

所得税の場合には、

課税所得=344万円−(基礎控除38万円+給与所得控除121万円+社会保険料52万円)=133万円

住民税の場合は、

課税所得=344万円−(基礎控除33万円+給与所得控除121万円+社会保険料52万円)=138万円

が課税所得となります。

STEP5 課税所得をもとに税金額を計算する

まずは所得税から計算していきます。

所得税の税率は課税所得に応じて変わるので下の表を参考にすると、課税所得133万円の場合の税率は10%となります。

課税所得金額税率控除額
〜195万円5%0円
195万円〜330万円10%9万7500円
330万円〜695万円20%42万7500円
695万円〜900万円23%63万6000円
900万円〜1800万円33%153万6000円
1800万円〜4000万円40%279万6000円
4000万円〜45%479万6000円

よって今回の所得税の金額は、

課税所得133万円×税率5%=約6.6万円

となります。

一方住民税は所得税とは違い累進課税生ではなく、所得割均等割の2つの部分に分かれていまず。

所得割の部分は基本的に全国一律で10%です。

均等割も基本的に5000円前後です。

これは自治体によって金額が多少異なることがあるので、実際の計算を据える際には地元自治体のホームページをご確認ください。

よって、今回は

住民税額=138万円×10%+5000円=14.3万円

となります。

よって所得税額と住民税額を合わせると、

6.6万円+14.3万円=20.9万円

となります。

STEP6 手取りの月収を計算

では実際に月当たりの手取り額はどうなるのでしょうか。

年収344万円−(社会保険料52万円+税金額20.9万円)÷12ヶ月≒22.6万円

となります。

控除の種類などによって多少変わることはありますが、社会保険料や税金を支払うことを考えると、手取りとして受け取れる金額はおおよそ額面の8割と考えておくと良いでしょう!

25歳の平均的な生活水準。最適な食費や家賃はいくら?

平均年収344万円だと生活水準はどれくらいでしょうか?

今回は、25歳・一人暮らしの場合でシュミレーションします。

シュミレーションの際月々の生活費は、手取りの286万円を12(月)で割った24万円を生活費の上限として計算しています。

食費4.3万
住居費6.7万
水道光熱費1.4万
通信費1.4万
保険料1万
趣味・娯楽・交際費2.2万
被服費0.7万
日用雑貨0.7万
その他1.4万
支出計19.8万

平均的な、1月の支出が約20万円となっています。

残りの約4万円を貯金に当てるのか、それともライフスタイルに合わせて、支出を減らし節約するのか、ご自身の将来設計にあった使い方をしてみてください。

今回は、25歳の平均年収と手取りを知るための税金の計算方法についてまとめました。給与アップを目指したい方は、平均年収が高い業界を調べてみるのもおすすめです。

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