ビットコインを含む仮想通貨の取引をする際にはどこかしらの仮想通貨取引所を利用しているかと思います。
今日本一の取引高、ユーザー数を誇るbitFlyer(ビットフライヤー)ですが、既存のアカウントでbitFlyer Lightningに登録すればビットコインでFXができます。
そんなビットコインFXするならビットフライヤーでするのが最も良いかと思います。
今回はそんなビットフライヤーでFXをするのが良い理由についてお伝えしていきたいと思います。
bitFlyer Lightning(ビットコインFX・ビットコイン先物)の特徴とは?
bitFlyer LightningはbitFlyerが提供する仮想通貨取引所のプラットフォームです。
ビットコイン・イーサリアムの現物取引に加え、ビットコインFX(Lightning FX)とビットコイン先物(Lightning Futures)といった様々な取引ができるbitFlyerの取引所です。
FXでは最大で15倍のレバレッジを効かせロング・ショートの双方で利益を狙うことができるため、多様な戦略のもと投資が可能になります。
取扱銘柄と通貨ペア
ビットフライヤーについて調べたことがある方は見たことがあるかもしれませんが、取扱銘柄がビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・イーサリアムクラシック(ETC)・ライトコイン(LTC)・ビットコインキャッシュ(BCH)・モナコイン(MONA)・リスク(LISK)の7種類だったのではないでしょうか?
(もしもビットフライヤーについて詳しく知りたい方がいたらこちらのビットフライヤーについての記事をまずはご覧ください。)
ところがビットフライヤーライトニングでは取扱銘柄はビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・ビットコインキャッシュ(BCH)となっています。
実際に取引できる通貨ペアについてもビットフライヤーの「販売所」「取引所」とは多少異なっています。
ビットフライヤーライトニングでは現物取引(Lightning現物)・FX(Lightning FX)・先物取引(Lightning Futures)の3つの取引形態が用意されており、その通貨ペアは以下のようになっています。
- 現物取引:BTC/JPY・ETH/BTC・BCH/BTC
- FX:BTC/JPY
- 先物取引:BTC/JPY
「販売所」にあるようなアルトコインは購入できませんがレバレッジを効かせた取引を行うことによって短期的なトレードで利益を出していきたい方にはオススメかと思います。
Lightning FX(ビットコイン FX)・ Lightning Futures(ビットコイン先物)は現在取引手数料が無料!
「取引所」での売買には基本的には0.01% ~ 0.15%の取引手数料が発生します。
しかしビットコインFXとビットコイン先物に関しては今はその手数料が無料となっています。
手数料がかからないので少額の取引を繰り返す場合にはかなりお得かと思います。
ただしスワップポイントと呼ばれる利息のようなものがかかってくる点には注意しましょう。
0時をまたいだ時点で買建玉・売建玉ごとに0.04%を支払う必要があります。
買建玉とは買い注文や買い約定をしたままで、未決済のものを指し、売建玉はその反対で売り注文や売り約定をしたままで、未決済のものを指します。
bitFlyerホームページより
ビットコインFXとビットコイン先物は手数料が無料ですが、Lightning現物に関しては手数料が発生します。
BTC/JPYの現物取引に関しては取引額によって異なってきますが、0.01% ~ 0.15%の手数料がかかります。
そして現物取引でもETH/BTCとBCH/BTCの売買については0.20%の取引手数料がかかるので頭に入れておきましょう。
おすすめの仮想通貨(ビットコイン)取引所を比較!ランキングで紹介!
Lightning FX / Futuresのレバレッジは最大15倍
レバレッジは証拠金を預け入れることによって自分の資金よりも大きなお金を動かすことができることをいいます。一時的にお金を借りて運用するイメージですね。
ビットフライヤーのLightning FX / Futuresでは最大で15倍のレバレッジをかけて取引することができます。
つまり10万円あれば、15倍の150万円分までレバレッジを効かせて取引することができるのです。
15倍ものレバレッジを効かせられるので予想通りに価格が変動すればお金の増え方は通常の15倍ですが、予測の逆方向に行けばお金の減り方も15倍です。
そしてレバレッジ取引で損失額が一定に達すると強制的に決済されてしまいます。
これをロスカットと言うのですが、例えばビットコインの価格が予想に反して動いたとします。
そうすると15倍の損失が出て最悪多額の借金を抱えることになってしまいます。
そうした事態を防ぐためにビットフライヤーは証拠金維持率が50%を下回ったときにロスカットすることが決められています。
価格変動の激しいビットコインは予想が当たれば大きく稼げる魅力がある反面、強制ロスカットというリスクが有ることも忘れないで下さいね。
下げ相場でも収益が得られる?
この下げ相場でも収益を得られるという点はFXの大きな特徴のひとつかなと思います。
通常仮想通貨などで利益を出そうと思ったら安いときに買って高くなったら売ったその差額が利益になりますよね。
しかしながら価格が下がってしまったら利益を出すことはできません。
そこでFXや先物では何ができるかというと、先にビットコインを売ることができるのです。
どういう事かというと、例えばビットコインの価格が今は高いけれど、もしかしたら今後下落するかもしれないとあなたが思ったとします。
そこで予めビットコインを借りて売っておきます。
わかりやすくするために相場を無視しますが、1BTC=2万円だとして100BTC借りて全部売ると200万円が手元に来ます。
そして実際にあなたの予想した通り価格が暴落して半額の1万円になってしまいました。
そこで1万円になったので100BTCを100万円で買って借りていた100BTC分を返済します。
もともと手元には200万円あったので返済後には100万円が手元に残りそれが利益になるというわけです。
これが売りから入って利益を出すということです。
ビットコインFXや先物ではこうした方法で利益を出すことも可能なのです。
ビットフライヤーの詳細ページはこちら
ビットフライヤーでFXをするのがお得な理由
ビットフライヤーの持つ流動性の高さ
ではなぜビットコインでFXをするならbitFlyerが良いのでしょうか?
それはズバリ「流動性」です。
「流動性が高い」というのは、言い換えると「いつでも現金に換えられる」ということです。
どういうことかというと、流動性が高いというのは取引所で取引している人が多い状態のことです。
逆に流動性が低いというのは取引の参加者が少ない状態のことです。
ビットコインはマウントゴックス事件や中国当局の規制など何かと急な事件によって価格が大暴落する瞬間があります。
そして仮にあなたがビットコインを購入して保有しているときに大暴落に巻き込まれてしまったとします。
大抵の場合それ以上の損失を恐れて一刻も早く持っているビットコインを売ろうとするかと思います。
しかし流動性の低い取引所の場合、参加者が少ない状態なので売りたい人が売れないということが起こり得るのです。
参加者が多い流動性の高い取引所では買いたい人も売りたい人も数多くいるのでそういったことが起こっても適正価格で売ることができるかもしれません。
しかし参加者が少ない場合売りたい人が多くなって買いたい人が少なくなると、買いたい人が有利な立場になって適正価格よりもさらに安い価格で売り払うことになるかもしれません。
そのため取引所の流動性というのはいつでも適正価格で現金に換えられるという意味でとても大切な要素なのです。
bitFlyerは取引高・ユーザー数が国内最大です。
つまり最も流動性の高い仮想通貨取引所だと言えますよね。
ビットフライヤーは2017年6月に登録者数が60万人を超え、半年後の11月末には利用者が100万人を突破しました。
更に80万人を突破した時には月間取引量は5兆円以上とも公表しています。
そしてアメリカの42州でも仮想通貨交換業運営の許可を取得し、サービスの提供を始めたことからますます流動性が高まることが期待できます。
つまりFXというリスクもある取引をする場合、ビットフライヤーのように手数料も無料で流動性の高い取引所を使うのが最も良いと言えるでしょう。
ビットフライヤーの詳細ページはこちら
まとめ
今回はビットコインのFXについてビットフライヤーが適しているということについてお伝えしてきました。
レバレッジを効かせた取引はハイリスクハイリターンです。
くれぐれも無茶な取引をせず自分の資産と相談し無理のない取引をしてくださいね。
コインチェックが再開したらどこに移す?仮想通貨の種類別おすすめ取引所
暮らしに役立つお金の情報を無料でお届けしています!